スロージョギングと写真のブログ

ウォーキング、ジョギング、ママチャリで出あった季節の花や風景写真で日々の出来事・雑感をつづっていきます

長野マラソン 汗走記

2008年04月22日 | 大会参加の記録

 4月20日開催の「第10回 長野オリンピック記念長野マラソン」に参加した。

O´さんが申し込んだんですけどね。??


城山の桜(21日帰る途中でパチリ)

開催場所が故郷の近く、お天気にも恵まれて、そういう意味では嬉しかったんですが、

風邪をひき治りきらず、直前の練習・調整もかなわず、予想通りのワースト結果になった。

 

体調不良の時は、キャンセルが常道なんですが、上の事情でO’さんのテマエ出場となった。

 

○ 大会前日(19日)

朝5時、車で自宅出発。

湾岸習志野→葛西JCT→三郷JCT→大泉JCT→藤岡JCT→(横川SA)→長野IC
東関道 首都高湾岸    首都高中央環状・6号三郷 東京外環  関越    上信越

受付会場の「ビッグハット」に向かった。

早朝なので車の流れは順調、受付会場に9時到着。

既に、300人くらいの参加者、記念バッジをもらう人たちが並んでいた。

すいている会場前駐車場に車を停め(しばらくして混んできました)、列の後ろに並んだ。

 

6回ほど連続参加しているという男性と話し、大会情報を教えていただいた。

気持ちよいヒンヤリとした風が吹いていましたが、雲間からのぞく陽光が暑い!!


ビッグハット内受付会場

10時、受付開始。

プログラム、ゼッケン、参加賞Tシャツ、駐車券、シャトルバス乗車券などをもらい、

3箇所の選手駐車場から、「カネボウ跡地」駐車場を希望した。

駐車場(水野美術館裏)は、ビッグハットに近く、またゴールからも近いという。

 

10時20分ころ受付会場を離れ、選手駐車場、スタート会場の長野運動場を確認し、市内で買い物。

千曲川を渡り、須坂市の知り合いに寄り、小布施町、中野市を通過、午後2時ころ、宿泊先の「**信州○△」に到着。


宿の5階、宿泊した部屋からの眺め

小さい頃、写真の山のふもとで育ったが、故郷の山は雪が残っていた。

荷物を片付けると午後3時。

ず~っとご無沙汰していた、田舎の墓参、知り合いまわりに出かけた。


小さいころいつも眺めていた山「高社」(生家跡地より)

墓参後、今は無い生家跡に寄った。

 


同じく 「斑尾山」 (雲がかかっていますが、右手後方に見えます)(同上)

この後、ちょっと離れた村にある妻の実家の墓参など行い、

午後6時近く、義姉の家で夕飯をいただいた。 


採れたての「わさび」

ご主人が、裏山の山菜に詳しく、採れたての「わさび」、「こごみ」、「ふき」の料理をいただいた。

わさびは、秋山郷に生育していたものを裏山に植え、根付いて群生しているらしく、

雪に踏まれ、山の湧き水にさらされて育ち、ピリッと感や舌ざわり香りなど、なんともいえないおいしさだった。


やはり、裏山で採れた「カタクリ」の花

赤飯と山菜パワーをいただいて、明日への力がついたんですが…。


義姉の家から見た「高社」

おいとまは、夜7時過ぎになった。

暗くなっていた。

宿到着、午後8時。

Tシャツにゼッケン装着など、明日の準備やなにやかにやで、就寝は9時過ぎになった。 

 

○大会当日(20日)

■ 4時10分ころ起床。

5時宿を出た。

宿から豊田飯山ICまで、約20分、須坂長野東ICで降り、選手駐車場「カネボウ跡地」到着が6時前。

妻と別れ、シャトルバスでスタート会場の「長野運動公園」に移動、到着は6時30分ころ。

 


ウォーミングアップ風景(サブトラック)

更衣室で着替え、サブトラック横の芝生丘陵でストレッチをしながら休み、時間待ち。

この程度の余裕であれば、宿を出るのは30分くらい遅らせてもよかったかもしれない(ただし、後で妻に話したところ、選手駐車場は我々が離れたあと、続々と入場車で混んできたらしい)


ウォーミングアップ風景

周辺は、桜が満開だった。

 


手荷物預かり会場

続々と参加者が集まってきます。

7時40分ころに、荷札を付けた手荷物を預け、公園の真ん中を貫く道路のスタート地点に移動。

スタートブロックは、O(ゼッケン5151~5450)だった。

 

思いがけないこと発生した!!

「オイ!美浜じゃないか!」

声の方を振り返ると、ブロック責任者の帽子をかぶった、見覚えのある顔。

田舎の同じ村の小・中学校の同級生「Y」さんだった。
昨年秋、斑尾高原トレイルランニングレースで会った「H」さんとは違う)。

 

卒業以来、2,3回しか会っていない。

びっくり驚き、飯山市の陸上関係の活動をしていて、ボランティアに動員されたらしい。

出走者約7500人、ボランティア、応援者を含め道路・沿道を埋め尽くす状況の中で、偶然にも、ブロック「O]を担当。

もし「O」でなかったら、こんなにおおぜいの人混みの中で気づかずに終わったと思う、

奇跡だった。

 

■ 8時35分スタート。

お天気は、スタート時気温は14℃、日昼は20℃、

風もそんなに吹いていない、絶好のマラソン日和。

Tシャツにランパン、そして手袋、帽子はかぶらない。

 

体調は、風邪をひいてから練習をしていないので脚筋力もおちていた。

本調子ではないけれど、完走を目指して走ってみよう。

 

大会は、「長野市運動公園」から「長野オリンピックスタジアム」までのコースに約7500人が出場。

流れができるまで、2,3km混みあいながら、長野市街地に入る。

沿道の声援がいっぱい、途絶えない。

善光寺を背に、参道らしい下り坂を抜ける間もなく、「信濃の国」のオーケストラの応援、しばらくしてギター片手に、同じ歌声の応援。

長野県出身のランナーは、この歌を聴くと特別な感慨を催す。

 

ハーフ地点を過ぎ、市街地を抜けるころまで、なんとか6分/kmペースで行けたが、ピンク色の鮮やかな桃の花、川辺の満開の桜が並ぶ、千曲川沿いサイクリング道路あたりに入り、失速した。

 

日差しが暖かくなり、汗が流れる、ここでも応援者の声援が絶えない。

景色がよくて楽しめるんだけれど、体調が今一で~す。

声援に応えられませんが、歩かずに、ゴールまで完走しましょう。

 

ほぼ同じスピードのランナーを見つけて、併走しながら走った。

最後2kmくらいは、腕を振り振り、どうにか「オリンピックスタジアム」にフィニッシュ、

完走できました。 


フィニッシュ会場(オリンピックスタジアム)

非公式の結果です。


グロスタイム:4:42:21(ネット、4:38:51)
内訳ですが、
0k(3:30)  5k(29:42) 10k(27:57)  15k(27:50)  20k(29:20)1:58:21 25k(31:05)  30k(36:45)  35k(40:13)  40k(40:13)  フル(14:48)4:42:21

約7500人出走で、4340位/5325人だった。

 

フィニッシュ後は、おにぎり・ドリンク、完走賞の大きなスポーツタオルをいただき、手荷物を受け取って、午後1時55分ころ選手駐車場行きのシャトルバスに乗った。

 

■ 妻との待ち合わせ時間は、駐車場に午後1時だった。

妻は別れた後、市内を見学、エムウェーブあたりで応援していたようです。

予定の時間から1時間30分ほど遅れて合流、

駐車場隣の「水野美術館」を散策して帰途に就いた。 


水野美術館庭

117号道路千曲川沿いに走り、スーパー「ベイシア」に寄り、夕方近くなっていたので、一度寄ってみたかった長野電鉄木島駅前の「幻の富倉そば」で夕食をとった。

 
幻の富倉そば

このお店は、70歳近い店主が一人で切り盛りしていた。

鍋倉山で採れたそばを挽いた手打ちそばをふるまってくれた。

そばは、こしがきいていてすごくおいしかった。

メニューは、そば、お酒、ビールのみ。

 

店主と話し込み、宿に着いたのは午後6時ころ。

帰りの荷物を整理し、風呂に入って、8時には、ばったんきゅうでした。

 

○大会翌日(21日)

5時起床。

宿は、会社が契約しているリゾートホテルだったので、部屋を清掃整頓して、7時ころ再度義姉の家へ。

飯山城の桜を観て、


城山の桜

妻が午後4時ころから用事があるというので、

8時10分、一路千葉に向かう。

豊田飯山ICから入り、行きと逆コースで帰った。

 

横川SAで約30分ほど休憩、練馬付近で交通事故渋滞、首都高中央環状6号三郷で渋滞だったが、走行距離は約330km、時間は往き長野まで4時間、復り田舎から5時間、午後1時帰宅という感じでだった。

なお、千葉から八ヶ岳南麓に移住された 「のんぼけ庵」の主Kさん から、事前に、ぜひ大会帰りに寄っていかないかの連絡があり、美浜も時間を繰り合わせて、ぜひ寄りたいと思っていたが、

今回は動きがとれずに断念した。(残念!!) 

今日のJ&S    長野マラソン   42k   
             4
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コメント (4)
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