南信州のりもの倶楽部♪

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薪集めは色んな意味で考え深い

2012年01月13日 23時04分59秒 | 薪ストーブのある生活
今日は午後から暇だったから平日から薪集め。
今日の獲物は林檎の木でございます。

ここは前の日曜日に薪ストーバーの友達と半分くらい潰したんだけど、
本日の収穫は遠慮して荷台摺りきりより少し多いくらい。
もっと積みたいんだけど残りは薪ストーブデビューした友達にプレゼントします。

この写真撮った後残りを全部枝払いして幹も倒しておいたんだけど、
時間はあったけどそこでわざと終了。

何故って?
答えは玉切りまでして放置しておくと薪泥棒に盗まれちゃうからなのよ。

ここら辺では果樹園を狙う薪泥棒が居るから
チェンソーを使わないと積んで行かれないようにするのが常識なのだ。
悲しいけどこれが現実なのね…

僕が思うに、
バイク乗りは珍走を仲間と思わないのと同じで
薪泥棒は薪ストーバーと思わないのと一緒。
薪を盗んだ奴は灯油泥棒と同じ。
つまりただの犯罪者なのよね。

ただ、ウチらの地方では薪ストーブ人口より薪が不足してるのも事実。
放置された間伐材は土地の所有者の意思表示が無い時に限り、
勝手に持ってっても良いような法律を作れんもんかね。
僕なんか間伐材が放置された山なんて何ヵ所も知ってるよ。

木は燃焼する事によって二酸化炭素を放出するけど、
腐敗でも燃焼と同じ量の二酸化炭素を放出します。
つまり早く放出するかゆっくり放出するかの違いだけなんだよね。

まぁ、チェンソーや車での運搬や薪割り機の燃料まで考えると、
薪ストーブは決してバイオマスとは言えないんだけど、
木材の腐敗で暖は取れないのも事実。

ウチなんか薪ストーブ以外の暖房機は無く、
化石燃料使って暖を取ってないんだから、
そんな家庭に少しでも優しいような国になってもらえたらなぁ、などと、
木を切りながら考えた1日でありました。

あ、何か深く考えてるようで実は浅はかだよね(´・ω・`)

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