団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

働くことができるうちは働くのが、一番健康な生き方かも知れません。

2012-12-21 05:33:33 | 日記
昨日の宿直明けの朝 施設のランドリーを担当されている72歳の係長のおじさんと話をしました。
この方は以前は中古車販売をされていたようですが、その商売を辞められてこの施設で働き始められて12年になられるとのお話です。
朝5時半から昼の12時過ぎまで働かれますが、各フロアーへ洗濯物を回収したり、洗った洗濯物を配送したりで、1日1万歩はゆうに歩かれると思います。
胸板も厚く、72歳とは思えない程の体つきをされています。

一昨日はこの施設のボーナス日だったようで、施設長からボーナスを頂かれた際に「来年も働かせていただけるでしょうか?」と聞かれたところ、「あなたと〇〇さんは、元気なうちはいつまでも働いてください。」と言われたとのこと。
まだまだ働かせていただけるとのことで、喜んでいらっしゃいました。
あと3年は働きたいとのことです。
〇〇さんというのは70歳の清掃部門の課長で、この人も人並み以上に体力があり、人の2倍は働かれています。
お二人とも私から見ますと、おそろしく元気な老人です。

今日は、ランドリーのおじさんと清掃部門のおじさんと、喫茶部を担当している62歳の3人のおじさんが、仕事を終えてから施設の玄関先に置く正月用の門松のために喫茶部のおじさんの実家へ、1時間半ほど駆けて、竹を採りに行かれるとのこと。
これは無償の仕事、ボランティアです。
夏は施設内で、流しソーメンをする為に竹を採りに行かれたり、施設主催の講演を外部でされる際は交通整理に駆り出されたり、けっこうボランティア作業が多いようです。
それをいやがらずにされるので、施設側もランドリーのおじさんと清掃のおじさんは、重宝されていると思います。
もちろん仕事においても、人一倍働かれているという実績があってのことです。

老後もいろんな生き方がありますね!
働くことができるうちは働くのが、一番健康な生き方かも知れません。
私はNOですが。(笑)
私は根っからの怠け者ですので、のんびり、ぼっとして生きるのが夢です。(笑)

ランブリンローズ/ナット・キング・コール
コメント (10)
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