軟弱な男が吠えまくっています。

今朝の朝刊に衆議院選挙で自民党が過半数を占める勢いだと書かれていました。
自民党総裁の安倍さんは、街頭演説で「自衛隊は海外では軍隊と認められています、まやかしはやめようではありませんか！」と、力説していました。
このおっさん、”何を言うか！”と、思いました。

私が若い頃、安倍さんの父親も含めて自民党の政治家は、「自衛隊は軍隊ではありません、専守防衛の為にあるのです。」と言って、私達国民が自衛隊は軍隊だから存続すべきでないと言っているのを、はぐらかしたのは自分の党の先輩たちなのです。
安倍総裁の「盗人猛々しい！」発言には驚くとともに、腹が立ちました。

自衛隊が存続することをいつのまにやら国民も認めましたが、認められたと思ったら領土問題で中国・韓国と騒動が起こっていることを利用して永年の自民党の夢の一つである自衛隊を国防軍に格上げしようとしている。
国防軍に格上げなどしたら、戦前日本軍の為に被害をこうむったアジア諸国が怒りの声を上げ、領土問題どころではなくなると懸念します。
まさか国防軍の力を利用して抑えるつもりではないでしょうね！

安倍さんは、前回首相を自ら投げ出した程の坊ちゃんです。そんな軟弱な男が吠えまくっています。
”弱い犬ほど、よく吠える”を地でいっているように思います。
私は「憲法９条戦争放棄」を改正することに大反対です。
すべての女性は戦争に反対だと信じますし、信じたいです。
戦争に近づくような憲法改正、自衛隊を国防軍にしようとする勢力に、一票を投じることは止めてほしいと思っています。

白鳥英美子「シェルブールの雨傘」-　Caravellグランドオーケストラ