親が先に決めてきちゃうんだもん。(苦笑）

　笑福亭鶴瓶さんが司会をされる「チマタの噺」という番組を録画で見ていました。
この番組は毎週欠かさず見ています。

　１０月１９日の放送分を見ていました。
番組のスタッフが東京の下井草という町で、６０年八百屋さんをされているご夫婦に
インタビューされました。

　ご主人　８５歳、　奥さん　８３歳。
ご主人が言われるには「いつも野菜や果物の残り物ばかり食べているから長生きできる。
美味しいものを食べてないから健康だ」とのことです。（笑）

　スタッフが「奥様との出会いは？」と訊くと、お見合いだとのことです。
ご主人が「親が先に決めてきちゃうんだもん」。（苦笑）
「親にいい加減に往生しろ！」と言われた。（笑）
夫妻「そういう時代だよ、私達の時代は」。

奥さん「店が決まって（嫁ぐことが決まって、１週間ないから）
その間に結婚式やるんだって！大変よ」。

　八百屋さんの開店と結婚式をたった１週間で行うドタバタ劇。

奥さん「結婚式の当日の１時間前まで仕事やってんだから、もう大騒ぎよ。
結婚式の後　どこ行くの？って、まさかぼろ家にいくわけにいかない！
箱根へ行こう、１晩泊まろうって。
箱根へ行って来て２人で。
新婚旅行みたいなもんこれでもう帰って来て仕事」。


　ご主人「論すりゃ損する。親の遺言。」
一緒になって言いあったらケンカになって終わりゃしなえ、黙ってた方が得なの」。



なるほど。
何十年も連れ添われたご夫婦の言われることは、傾聴に値しますね。
それにしても昔はこんな風に男女が一緒になり、それでも上手く行くものですね。（笑）
今なら考えられないですが、これが昔はできたからみんなが結婚できたように思います。

　結婚って、添って見てわかる面もありますね。（笑）











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