中日新聞の「くらしの作文」に77歳の女性が「孫育て」と言うタイトルで、投稿されていました。
孫娘と出かけると、店の前で「段差があるよ!」、歩道を歩けば「穴があるから気を付けて!」と言われるこの頃・・・。
思えば二十数年前、娘が結婚して、仕事は続けたいから子どもの守りを頼めるかと聞かれた。
その頃、私は50代後半、子どもの1人や2人、と簡単に引き受けた。
孫が生まれて、娘はすぐに復職。
生後半年の赤ちゃんがベビーかごに入れられ、お父さんの車で我が家に届く毎日になった。
朝7時に届く赤ちゃんにミルク、離乳食作り。
そのうちもう1人孫が生まれて朝から2人が届き、にぎやかに。
1人はご飯と忙しさも倍になった。
ちょっとした隙に縁側から落ちるわ、たんこぶつくるわ。
どこから持ってきたのかピンセットをコンセントに突っ込み火花が散り停電になったことも。
目の離せない時が過ぎ、幼稚園の送迎、小さいお弁当作り。
中学、高校の弁当も作った。
夏休み、春休みもほとんど我が家で過ごした。
そんな孫が、今ではお母さんと同じ白衣を着た仕事がしたいと勉強中。
白衣が似合い、周りの人に好かれるようにと応援している。
孫を育てた十数年は大変だったが、思いやりのある子に育ったことと、孫を育てさせてくれた娘夫婦に、ありがとうと感謝です。
楽しい思い出が沢山できました。
以上です。
投稿者さんって、出来た方ですね。
>孫を育てた十数年は大変だったが、思いやりのある子に育ったことと、孫を育てさせてくれた娘夫婦に、ありがとうと感謝です。
これって私からすれば、娘さん夫婦が投稿者さんに「ありがとう」と感謝する事ではないでしょうか。
お孫さんを2人 十数年も面倒を見るなんて。
だんだん歳を取るので、大変きつかったと思います。
私たち夫婦も、孫たちが幼い時は面倒を見ました。
孫が病気の時は、大変だったです。
病院に連れて行くと、医者から症状を聞かれて「毎日一緒に居ませんので分かりません」と言うと、医者から「分からないなんて、どう言う事だ」と叱られて。
世間が言うように「孫は来てよし帰ってよし」と言います。
名言ですね。
「めぐり逢い紡いで」大塚博堂(菅野美穂)