中日新聞の読者投稿欄に64歳の男性が「善意の青年たたえたい」というタイトルで、投稿されていました。
名鉄特急の特別車両で名古屋方面に向かっていたときのことです。
学生らしき青年が一般車両から移ってきて、バッグを手に「座席に置き忘れてありました」と車掌に話していました。
そこへトイレから出てきた女性が「席を取っていたんです」と青年と車掌に詰め寄りました。
女性が怒った様子のため、青年は申し訳なさそうに「貴重品が入っているかと思いまして」とバッグを返していました。
一部始終を見ていた私は、わざわざ届けようとした思いやりにはむしろ頭が下がり、青年がふびんでなりませんでした。
「素晴らしい行動だったよ。その優しさをずっと大切にね」と伝えたくなりました。
以上です。
この女性、特別車両に乗られているんですよね。
特別車両に乗るには、乗車券と特別車両券360円がいるようです。
おそらく席は余っているので、バッグを持ってトイレに行かれても別の席に座ることは出来たと思います。
それにしても青年に怒るなんて、この女性どんな神経をしているのかな。
外国でバッグを置いて席を離れれば、すぐにバッグを盗まれます。
あまりにも平和ボケしているとしか思えません。
車掌さんも、この女性に「席を離れる際は、バッグも持つように」と注意しなければ。
この青年、こんな事なら、もう余分な事はしないで、見て見ぬふりをしようと思われたのでは?
私なら、見て見ぬふりをしますね。
島倉千代子・守屋 浩 / 星空に両手を