4月12日(金)
私は、『スリランカ・セイロン島の世界遺産6日間』のオーバーランドツアーに参加しました。
このツアーは、昨日の夜下船し、シンガポールのホテルに泊まりました。
この日は、シンガポールからスリランカ、そしてシーギリア近くのホテルまでほとんど移動日です。
午前7時頃ホテルを出発し、シンガポール空港に向かいました。9:50発→コロンボ空港11:15着。
「昼食は各自で取れ」、とツアー案内にありましたが、それだけでは何とも不親切です。
観光地では米ドルが使えるが、コロンボ空港では米ドルは使えないと明示し、必要なだけスリランカルピーに両替するか、
事前に軽食を準備するかなど具体的に案内するべきです。
ジャパングレースは、こうした細かいが肝心な情報は提供しないのです。
私は、国際線だから機内食は出ると思いましたが、夜中にホテル近くの"セブンイレブン"にサンドイッチを買いに行きました。
このコンビニではカード、米ドルは使えませんでしたので、わずかですが現地ルピーに両替しておいて正解でした。
機内食が出て、そのサンドイッチは、結局無駄になってしまいましたが。
これはシンガポール空港の掲示板でしょうか。
午後、バスでシーギリヤへ向かいました。5時間のドライブでした。
現地旅行代理店から、歓迎の花束が贈られました。
バスの車窓からの景色が美しくまたバスを目にした人々が手を振ってくれました。 私のお気に入りの一枚です。
ゴム園でバスを止めてくれました。
沿道は、田んぼや森が延々と続くのでは無く、かなりの頻度で集落が現れました。
自然の恵みの豊かさも伝わりますが、人々の数も多いなと言う印象でした。
同時に、所々現れる町は、近代的ではありませんが、店々が賑わい、その営みは決して貧しいとは思えませんでした。
通りすがりの私達のバスに、ほとんどの人々がほほえみかけ手を振ってくれました。
道々も、ゴミは氾濫せず、掃除も行き届いていました。
私は、以前カンボジアを訪れたときも同様の思いがしました。
カンボジアもスリランカも長い内戦を経て、平和と本来持っている自然の恵みが人々に豊かさを与えていると私は感じました。
何の根拠も無いのですが、私はカンボジアよりスリランカの方が豊かさを感じました。
カンボジアは多くの人々が死にすぎて、まだその痛手を克服できていないのかもしれません。
GETのクラスで、私の「スリランカは豊か」と言う発言は、全く同意されず、怪訝な顔をされました。
確かに、コロンボの雑然さときたなさからはそんな印象は感じられないのですが。
シーギリヤ近郊のホテル、ヘリタンス・カンダラマホテルはきれいでした。
部屋の窓から
スピードは遅いのですが、無料の無線LANが使え、ブログ発信をしました。
4月13日(土) ガル・ヴィハーラ[大きな花こう岩の塊に四つの石像が彫られた彫像遺跡]
バスでポロンナルワへ向かいました(4時間)。
スリランカは、イギリスなどの植民地支配の後、第二次大戦後独立しましたが、その後、1983年から2009年にかけて多数派のシンハラ人と
少数派のタミール人との間で内戦が行われましたが、今日平和を取り戻しています。
ポロンナルワは、インドの侵略によってアヌラーダプラを追われたシンハラ王朝が10~12世紀に二番目の首都が置いた古代都市遺跡です。
大きな花こう岩の塊から彫られた4つの石像(2つの座像、立像、涅槃像)から成る「ガル・ヴィハーラ」は美しい彫像遺跡です。
日中気温は30度を超えるので、なるべく早いうちに観光を済ませたいとのことで、5:45起床、6:30朝食、7:30ホテル出発です。
私は、朝、排便に時間がかかるので、朝食後1時間しか無いのは私にはとても大変です。
ホテル前の湖・カンロレマ湖などスリランカの湖は全て潅漑や飲料水用の巨大な人造湖です。
カンボジアもそうですが、王たち支配者階級にとっては水・潅漑が一番の重要な仕事だったようです。
野生のクジャク テンプルフラワー(白い花)
これはシーギリアではありません。
トイレを使用したレストラン
水浴びする男性 近くでは新年のお祝いの行事でしょうか。
ポロンナルワ遺跡
ガルポタ(石の本)
仏舎利塔 トカゲ 蟻塚
世界遺産のマーク
ガル・ヴィハーラ [大きな花こう岩の塊に四つの石像が彫られた彫像遺跡です。]
柱の間にある洞窟の中の仏像
チタンの木
さて、昼食。ホテルに戻って食べたか、レストランで食べたか記憶にありません。
お気に入りの一枚です。
象に乗りました。
今日見た仏像はとても穏やかな表情をしていました。
仏教の教えは様々で、スリランカに伝わったのはかつては「小乗仏教」と言われた上座部仏教と言われています。
そのことと仏像の表情とは直接の影響は無いと私は思うのですが、どうなのでしょう。
今回の旅では、仏教寺院・仏像を見ることが出来たのは、シンガポールとするランカだけでした。
ヨーロッパのキリスト教の大聖堂の重厚さとはだいぶ趣が異なります。
しかし、私にはスリランカの仏像の穏やかな表情は、何とも心が安らぎました。
スリランカの旅・ツアーはまだ続くのですが項を改めたいと思います。 【続く】
私は、『スリランカ・セイロン島の世界遺産6日間』のオーバーランドツアーに参加しました。
このツアーは、昨日の夜下船し、シンガポールのホテルに泊まりました。
この日は、シンガポールからスリランカ、そしてシーギリア近くのホテルまでほとんど移動日です。
午前7時頃ホテルを出発し、シンガポール空港に向かいました。9:50発→コロンボ空港11:15着。
「昼食は各自で取れ」、とツアー案内にありましたが、それだけでは何とも不親切です。
観光地では米ドルが使えるが、コロンボ空港では米ドルは使えないと明示し、必要なだけスリランカルピーに両替するか、
事前に軽食を準備するかなど具体的に案内するべきです。
ジャパングレースは、こうした細かいが肝心な情報は提供しないのです。
私は、国際線だから機内食は出ると思いましたが、夜中にホテル近くの"セブンイレブン"にサンドイッチを買いに行きました。
このコンビニではカード、米ドルは使えませんでしたので、わずかですが現地ルピーに両替しておいて正解でした。
機内食が出て、そのサンドイッチは、結局無駄になってしまいましたが。
これはシンガポール空港の掲示板でしょうか。
午後、バスでシーギリヤへ向かいました。5時間のドライブでした。
現地旅行代理店から、歓迎の花束が贈られました。
バスの車窓からの景色が美しくまたバスを目にした人々が手を振ってくれました。 私のお気に入りの一枚です。
ゴム園でバスを止めてくれました。
沿道は、田んぼや森が延々と続くのでは無く、かなりの頻度で集落が現れました。
自然の恵みの豊かさも伝わりますが、人々の数も多いなと言う印象でした。
同時に、所々現れる町は、近代的ではありませんが、店々が賑わい、その営みは決して貧しいとは思えませんでした。
通りすがりの私達のバスに、ほとんどの人々がほほえみかけ手を振ってくれました。
道々も、ゴミは氾濫せず、掃除も行き届いていました。
私は、以前カンボジアを訪れたときも同様の思いがしました。
カンボジアもスリランカも長い内戦を経て、平和と本来持っている自然の恵みが人々に豊かさを与えていると私は感じました。
何の根拠も無いのですが、私はカンボジアよりスリランカの方が豊かさを感じました。
カンボジアは多くの人々が死にすぎて、まだその痛手を克服できていないのかもしれません。
GETのクラスで、私の「スリランカは豊か」と言う発言は、全く同意されず、怪訝な顔をされました。
確かに、コロンボの雑然さときたなさからはそんな印象は感じられないのですが。
シーギリヤ近郊のホテル、ヘリタンス・カンダラマホテルはきれいでした。
部屋の窓から
スピードは遅いのですが、無料の無線LANが使え、ブログ発信をしました。
4月13日(土) ガル・ヴィハーラ[大きな花こう岩の塊に四つの石像が彫られた彫像遺跡]
バスでポロンナルワへ向かいました(4時間)。
スリランカは、イギリスなどの植民地支配の後、第二次大戦後独立しましたが、その後、1983年から2009年にかけて多数派のシンハラ人と
少数派のタミール人との間で内戦が行われましたが、今日平和を取り戻しています。
ポロンナルワは、インドの侵略によってアヌラーダプラを追われたシンハラ王朝が10~12世紀に二番目の首都が置いた古代都市遺跡です。
大きな花こう岩の塊から彫られた4つの石像(2つの座像、立像、涅槃像)から成る「ガル・ヴィハーラ」は美しい彫像遺跡です。
日中気温は30度を超えるので、なるべく早いうちに観光を済ませたいとのことで、5:45起床、6:30朝食、7:30ホテル出発です。
私は、朝、排便に時間がかかるので、朝食後1時間しか無いのは私にはとても大変です。
ホテル前の湖・カンロレマ湖などスリランカの湖は全て潅漑や飲料水用の巨大な人造湖です。
カンボジアもそうですが、王たち支配者階級にとっては水・潅漑が一番の重要な仕事だったようです。
野生のクジャク テンプルフラワー(白い花)
これはシーギリアではありません。
トイレを使用したレストラン
水浴びする男性 近くでは新年のお祝いの行事でしょうか。
ポロンナルワ遺跡
ガルポタ(石の本)
仏舎利塔 トカゲ 蟻塚
世界遺産のマーク
ガル・ヴィハーラ [大きな花こう岩の塊に四つの石像が彫られた彫像遺跡です。]
柱の間にある洞窟の中の仏像
チタンの木
さて、昼食。ホテルに戻って食べたか、レストランで食べたか記憶にありません。
お気に入りの一枚です。
象に乗りました。
今日見た仏像はとても穏やかな表情をしていました。
仏教の教えは様々で、スリランカに伝わったのはかつては「小乗仏教」と言われた上座部仏教と言われています。
そのことと仏像の表情とは直接の影響は無いと私は思うのですが、どうなのでしょう。
今回の旅では、仏教寺院・仏像を見ることが出来たのは、シンガポールとするランカだけでした。
ヨーロッパのキリスト教の大聖堂の重厚さとはだいぶ趣が異なります。
しかし、私にはスリランカの仏像の穏やかな表情は、何とも心が安らぎました。
スリランカの旅・ツアーはまだ続くのですが項を改めたいと思います。 【続く】