風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

渋谷から六本木を歩く

2011年03月13日 | ウォーキング
東日本巨大地震の翌々日、都内の繁華街を歩いた。[3月13日]

JR渋谷駅から地下鉄六本木一丁目駅間を歩いた。
渋谷駅前は驚くほど人が少なかった。
六本木通りから渋谷駅を撮った。
 

常陸宮邸                               國學院大學の白根記念郷土博物館
 
[手前の植え込みを越えたら警察官が来て、ここに入ってはダメ、でもここは公道です。]
ブルキナファソ大使館
 
ブルキナファソ国については知らなかった。アフリカの西部に位置する国で旧国名はオートボルタと言う。
第二次大戦後一時期社会主義路線を取っていた。

スロヴェニア大使館
 

高樹町交差点で長崎で被爆したクスノキの種子から育てた木という。     
 

曹洞宗・永平寺別院長谷寺 山門の右は観音堂[地震の影響で中は入れない] 以前訪れた時撮った麻布観音
 
本堂
  
僧堂
  

根津美術館                                  ジャズのライブ店Blue Mote
      

ベネズエラ大使館他が入っている
  

タジキスタン大使館
  

オイスターのレストラン[六本木交差点付近、明治屋の近く] 地震の影響で客がいないと言っていた
 

六本木交差点、日曜の昼過ぎなのに人影がほとんどいない     六本木ヒルズビル
 

サウジアラビア大使館
 

泉ガーデンタワービルの脇にこんな物が
 

実は、昨日もこのコースを歩こうと出かけたのだが、京浜東北線は徐行運転で3駅行くのに20分もかかり、
他の路線も通常の3~5割の運行で、ターミナルは大変な混雑なので引き返して、帰って来た。
一変、今日は電車はガラガラ、繁華街も人通りはほとんどいない。
普通の日曜の渋谷駅構内などは人とぶつかりそうなほど混んでいるのだが、人影は本当に少ない。
渋谷駅前の通りなども車も人もまばらで、多くの店が閉じていた。
  
日曜の洋菓子店アマンド前と言えば通常では大混雑なのに、今日はこんなであった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【以下は、全く個人的な感想】
福島第一号原発の事故は、チェルノブイリ・スリーマイルの事故に次ぐ大事故である。
政府の危機管理はまことに遺憾である。
徹底した情報の隠蔽・事故隠しである。
水素爆発してから3時間も経ったにもかかわらず、「調査する・あわせないで」だけしか言わない。
そもそもどうして自動冷却装置が作動しなかったのか、
自家発電を試みたが出来なかったのは何故か、
爆発して建屋が破壊されたのにその映像をどうして公開しないのか、
どの位の損壊が生じたのか、
炉心が高熱になって、溶解・爆発の危険が生じた時点でどうして海水を使っての冷却をしなかったのは何故か、
モリタリングの定点観測地はどことどこで行われ、数値の変化はどうなっているのか、
派遣されている職員はどこで何の作業していて、そこと連絡は取れているのか、
そこと危機管理室はホットラインで結ばれているのか、
というような点について全く情報が提供されないし、マスコミも全く追求しない。
全てを想定していた以上の大規模地震と言うことのせいにして、対策の不備を逃れようとしている。
わかっている事実を余すことなく隠さず伝えることが何にもまして優先されなければならない。
全国の原発を直ちに止めて、総点検をするべきである。

災害時に弱く、役立たない「携帯電話」と言うのも奇々怪々。
何かの下敷きになって動けない被災者が助けを求めようにも使えない携帯って、なんなのか。
携帯会社はこの点について責任があるはずである。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。