1月から住んでいるのは兵庫県は南東にある尼崎市。お隣の伊丹市を含めたエリアが日常での行動範囲ということになる(職場は大阪市ですが)。
学生の時、尼崎から通学している同級生がいたが、「アマガサキ」という言葉の響きだけで、「お前んとこガラ悪いなあ」「道歩いてて肩が触れただけでも拳銃をぶっ放されんとちゃうか」などと口の悪いことを言って冷やかしていたものである(どこからそういう思考回路が出来上がったのやら)。
それが10年以上の年月を経て住むことになるのだから、人生どういう展開が起こるかわからない。
住民登録も済ませ、改めて街の様子を見てみれば、工業地帯あり、昔ながらの賑やかな商店街あり、町の文化の顔としての近松あり、閑静な住宅街あり、大型店舗にスーパー銭湯など、実に幅広い顔を持つ街である。下町と山の手が同居しているというのかな(これは阪神・JR・阪急の三路線がそれぞれ独特の顔を持つ阪神間の街に共通することだろうか)。ガラの悪い街などといってスンマセンでした。
書店にあった「るるぶ」だったかでは、「合衆国」という表現がありましたな。
これからのホームタウンとして、いろいろな見どころを訪れてみたいものである。
※尼崎は関西独立リーグの神戸9クルーズ(あの吉田えり投手の在籍するチーム)の活動拠点でもあり、来週には阪神尼崎や三和商店街でキャンペーンを行うとか。平日なのでキャンペーンには行けないが、こういう商店街もまた歩いてみたいもの・・・(まだ職場の歓迎会の2次会~3次会で入っただけなので)。