リニアのことを最近書いた。
なにが何でもいらん物のひとつやと、心底思た。
この記事は、去年の6月に書かれてた記事。
わたしはその頃、リニアのことをほとんど知らんかった。
チラッとツィートで流れてたりするのを読んで、また、心配したり止めたりせなあかんと思うもんが新たに増えるのか……もう勘弁して欲しいと思たりしてた。
2020年に、東京オリンピックが開催されることになってしもて(もちろん返上を実現させたい!)、リニアはもう当然!とばかりのJR東海の上役の言動を知り、
これはえらいこっちゃ、あれもこれも考えてられへん、などと言うてる場合とちゃうと焦った。
そんな気持ちであの記事を見つけ、ここに転載させてもろた後、友人の幸雄さんが、こんなコメントを入れてくれはった。
『今朝、特集やってました。
私は不要だと思います。
この辺だと、最寄りは相模原(橋本近く)。
其処から甲府まで、たったの15分だと……。
葡萄を買いに甲府まで!の世界ですが、ウチから相模原までの乗車時間が1時間6分。
決定ルートを見れば、どの駅も似たようなモノじゃないでしょうか。
乗降客の利便性なんて、頭の中に無いんだと思います。ははは。
加えて品川・名古屋間、糸魚川静岡構造線を含む、幾重もの断層を突っ切ってのトンネル旅が、9割、
災害救助用の数十カ所のエレベーターは、非常用電源付き……要らんわい、そんな物』
そして、こういう市民団体があることや、
↓
リニア・市民ネット
リニアは夢の乗りものか?
実験走行を始めた途端、水源が枯れた話や、
リニアモーターカー反対論が報道されない理由より
↓引用はじめ
『1997年、リニアモーターカーが、山梨県大月市と都留市の間の18.4km区間で、実験走行を開始した。
すると、2年後の1999年、山梨県大月市朝日小沢地区では水源が枯れ、川から魚が消えた。
当時、同市の水道組合の職員は、
「トンネルができて、3ヵ月後に水が枯れました。
JR東海は、代替策として、地下水をくんでいます。
問題は、その補償が30年で切れること。
あとは、自分たちでなんとかしなければ」と語っていた。
2009年10月にも、実験線の延伸工事に伴うトンネル掘削で、山梨県笛吹市御坂町の水源である天川が枯れ、
昨年末も、山梨県上野原市無生野地区の、簡易水道の水源である、棚の入沢が枯渇した。
「川だけではなく、個人宅の井戸も数十件、リニア工事以後に枯れているんです」(笛吹市の建設部土木課)
実際に着工に入れば、より広範囲で、環境破壊が起こる危険性もある。
だが、こうした現実は、ほとんど報道されていない。
それはなぜか』
↑引用おわり
さらに、
この計画を、税金ではなく、JR東海が全額負担(約9兆円)までして事業を行うってんで、当のJR東海の労働組合が反対してることが書かれた記事を、教えてくれた。
↓
リニアモーターカーの稼働には原発3~5基分の電力が必要
↓引用はじめ
『最近になって、計画に反対する声が挙がっている。
その原因は「電力」。
リニアは、超伝導磁石で車体を浮上させ“飛ぶ”新幹線。
電気抵抗がゼロの技術にもかかわらず、消費電力は東海道新幹線の約3倍である。
昨年の原発事故以降、節電の必要性が浸透しているなか、この事実はあまりアナウンスされていない。
もちろん、JR東海が、リニアのために原発を稼働させるべきと、公に明言したことはない。
だが、リニアと原発の関係は、否定できない。
リニア建設に反対するJR東海労働組合書記長の小林光昭書記長は、
「会社は、リニアのために、原発を稼働させたいのです」と推測する。
国土交通省に設置された「交通政策審議会中央新幹線小委員会」でも、昨年5月、家田仁委員長は、
「原子力安全・保安院は、浜岡原発の停止期間を2年程度としているため、現時点ではリニア計画に影響しない」と、リニア建設は原発稼働を前提としているかのような発言をした』
↑引用おわり
もういっぺんここに、かさこ氏が意見を載せさせてもらう。
千パーセント賛成やから。
『リニア計画は、あまりにも狂気の沙汰だ。
にもかかわらず、何が何でも建設せねばと、ゴリ押ししているJR東海は、
採算が合わないにもかかわらず、リニア計画を猛進させるのは、
政治的な圧力があるからなのか、建設業との裏取引でもあるのだろうか?
結局、リニアも、原発やダムと同じく、
必要があるかではなく、国民のためになるかではなく、
失敗した時のコストや事故というリスクを、すべて国民に押し付けて、
計画したら、絶対に見直しやストップはせず、政治的な理由から推し進めてしまえという、
まがい物としか思えない。
一体、日本の狂気な行動は、何が原動力になっているのだろうか。
そりゃ、いくら増税し続けても、借金が増える一方に決まっている。
誰か、何のために、このリニアをゴリ押ししているのだろうか。
いい加減な需要予測で、特定の人間だけが儲かる目的のために、
採算性のない事業に突っ込み、最終的にすべてのツケは国民が負わされるという、
詐欺投資話みたいな事業をゴリ押しする日本の慣習は、もういい加減やめるべき。
やるなら、ハンをついた人間に、失敗した時のツケをすべて負わせる仕組みに改めるべきだと思う』
なにが何でもいらん物のひとつやと、心底思た。
この記事は、去年の6月に書かれてた記事。
わたしはその頃、リニアのことをほとんど知らんかった。
チラッとツィートで流れてたりするのを読んで、また、心配したり止めたりせなあかんと思うもんが新たに増えるのか……もう勘弁して欲しいと思たりしてた。
2020年に、東京オリンピックが開催されることになってしもて(もちろん返上を実現させたい!)、リニアはもう当然!とばかりのJR東海の上役の言動を知り、
これはえらいこっちゃ、あれもこれも考えてられへん、などと言うてる場合とちゃうと焦った。
そんな気持ちであの記事を見つけ、ここに転載させてもろた後、友人の幸雄さんが、こんなコメントを入れてくれはった。
『今朝、特集やってました。
私は不要だと思います。
この辺だと、最寄りは相模原(橋本近く)。
其処から甲府まで、たったの15分だと……。
葡萄を買いに甲府まで!の世界ですが、ウチから相模原までの乗車時間が1時間6分。
決定ルートを見れば、どの駅も似たようなモノじゃないでしょうか。
乗降客の利便性なんて、頭の中に無いんだと思います。ははは。
加えて品川・名古屋間、糸魚川静岡構造線を含む、幾重もの断層を突っ切ってのトンネル旅が、9割、
災害救助用の数十カ所のエレベーターは、非常用電源付き……要らんわい、そんな物』
そして、こういう市民団体があることや、
↓
リニア・市民ネット
リニアは夢の乗りものか?
実験走行を始めた途端、水源が枯れた話や、
リニアモーターカー反対論が報道されない理由より
↓引用はじめ
『1997年、リニアモーターカーが、山梨県大月市と都留市の間の18.4km区間で、実験走行を開始した。
すると、2年後の1999年、山梨県大月市朝日小沢地区では水源が枯れ、川から魚が消えた。
当時、同市の水道組合の職員は、
「トンネルができて、3ヵ月後に水が枯れました。
JR東海は、代替策として、地下水をくんでいます。
問題は、その補償が30年で切れること。
あとは、自分たちでなんとかしなければ」と語っていた。
2009年10月にも、実験線の延伸工事に伴うトンネル掘削で、山梨県笛吹市御坂町の水源である天川が枯れ、
昨年末も、山梨県上野原市無生野地区の、簡易水道の水源である、棚の入沢が枯渇した。
「川だけではなく、個人宅の井戸も数十件、リニア工事以後に枯れているんです」(笛吹市の建設部土木課)
実際に着工に入れば、より広範囲で、環境破壊が起こる危険性もある。
だが、こうした現実は、ほとんど報道されていない。
それはなぜか』
↑引用おわり
さらに、
この計画を、税金ではなく、JR東海が全額負担(約9兆円)までして事業を行うってんで、当のJR東海の労働組合が反対してることが書かれた記事を、教えてくれた。
↓
リニアモーターカーの稼働には原発3~5基分の電力が必要
↓引用はじめ
『最近になって、計画に反対する声が挙がっている。
その原因は「電力」。
リニアは、超伝導磁石で車体を浮上させ“飛ぶ”新幹線。
電気抵抗がゼロの技術にもかかわらず、消費電力は東海道新幹線の約3倍である。
昨年の原発事故以降、節電の必要性が浸透しているなか、この事実はあまりアナウンスされていない。
もちろん、JR東海が、リニアのために原発を稼働させるべきと、公に明言したことはない。
だが、リニアと原発の関係は、否定できない。
リニア建設に反対するJR東海労働組合書記長の小林光昭書記長は、
「会社は、リニアのために、原発を稼働させたいのです」と推測する。
国土交通省に設置された「交通政策審議会中央新幹線小委員会」でも、昨年5月、家田仁委員長は、
「原子力安全・保安院は、浜岡原発の停止期間を2年程度としているため、現時点ではリニア計画に影響しない」と、リニア建設は原発稼働を前提としているかのような発言をした』
↑引用おわり
もういっぺんここに、かさこ氏が意見を載せさせてもらう。
千パーセント賛成やから。
『リニア計画は、あまりにも狂気の沙汰だ。
にもかかわらず、何が何でも建設せねばと、ゴリ押ししているJR東海は、
採算が合わないにもかかわらず、リニア計画を猛進させるのは、
政治的な圧力があるからなのか、建設業との裏取引でもあるのだろうか?
結局、リニアも、原発やダムと同じく、
必要があるかではなく、国民のためになるかではなく、
失敗した時のコストや事故というリスクを、すべて国民に押し付けて、
計画したら、絶対に見直しやストップはせず、政治的な理由から推し進めてしまえという、
まがい物としか思えない。
一体、日本の狂気な行動は、何が原動力になっているのだろうか。
そりゃ、いくら増税し続けても、借金が増える一方に決まっている。
誰か、何のために、このリニアをゴリ押ししているのだろうか。
いい加減な需要予測で、特定の人間だけが儲かる目的のために、
採算性のない事業に突っ込み、最終的にすべてのツケは国民が負わされるという、
詐欺投資話みたいな事業をゴリ押しする日本の慣習は、もういい加減やめるべき。
やるなら、ハンをついた人間に、失敗した時のツケをすべて負わせる仕組みに改めるべきだと思う』