ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

さよなら五十肩

2014年09月15日 | 日本とわたし
ここ数日、部屋の中がしんしんと冷えてきて、朝晩などは、薄い冬用のコートを羽織っています。
毎年この頃は、中途半端に寒くて、だから暖房のスイッチをオンにするにはまだちょっと…という毎日が続き、風邪を引き易いので気をつけなければなりません。
でも、毎日夕方になると、とても美しい夕焼けが、空の一角を飾ってくれます。




昨日の日曜の夜に、一週間分の食材の買い物から戻ってきた次男とまなっちゃん、久しぶりにタイミングが合ったので、一緒に“アルモンデ”夕食!

見た目は悪いですが、前庭の畑から採ってきた完熟トマトの美味しさが大好評だった、モッツァレラチーズとのサンド。


まだまだ青いままのトマトが鈴なりです。寒さを乗り越えて熟してくれるかどうか…。


裏庭の畑では、キュウリの花が咲き乱れています…。
今年は、6月の終わりと8月の終わりにそれぞれ、蒸し暑い1週間があっただけの、本当に涼しい夏だったので、
キュウリもきっと、ポカンと夏を待ち続けてたら秋になってた、みたいな感じなのだと思います。


少しボヤケてしまいましたが、右側の、すっかり枯れた紫陽花は、ショーティが眠っている地面に、この夏中ずっと寄り添ってくれてた一輪です。


花は音楽や言葉が分かると、どこかで読んだ記憶があるのですが、
わたしは今や、花自身が感情を持ち、それを伝えようしているということを、強く感じるようになりました。
ショーティの最期の2週間、彼女を守るように囲んでくれていた、紫陽花の静かな優しさを、わたしは一生忘れません。




ガク紫陽花ももう終わりを迎え、


その横では、菊の花が満開間近。


タイバジルの花も満開。


そしてこちらの方々も。



今日は、YMCAの、メンバーシップ再開の手続きを取りに行ってきました。
絵に描いたように見事な五十肩を患って、早?年。
いつから始まったのかもう覚えていないぐらい前に、ジワジワと痛み出した右腕の付け根でしたが、
ゆっくりと、でも確実に、痛みが増してきてたのに、旦那に内緒にしていたので、鍼の初期治療を受けそびれてしまい、すっかり悪化させてしまいました。
いろんな治療を受け、少し良くなってはまた戻り、そうかと思うと、痛む箇所があちこちに移動したりして、
腕が上がらない、後ろに回らない、なによりも痛くてしようがない、という毎日が続きました。

それで、気功もピラテスもヨガも行けなくなって、運動ゼロの日をひたすら更新し続けていたのですが、
痛みが酷くなるのと同じぐらいゆっくりと、ピークの酷さが少しずつ減ってきて、去年あたりからは、ほぼ平常に近いまでに回復してきたので、
そろそろ戻らにゃいかんなと思いつつ、ナマケ癖がしみついてしまったのと、入会金を再度払うのがバカらしいのとで、ぐずぐずしていました。
すると旦那が、「今月いっぱいは、入会金が免除されるらしい」と教えてくれたので、もうそりゃ行くっきゃないということで…。

明日からまた、ひぃひぃ言いながら、あちこち貼り付いた脂肪に、喝を入れに行ってきます。


カエデ爺さんも秋仕様。


蜘蛛の巣も秋仕様。
コメント (10)
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