広尾TCが、また新しいことを始めました。
『MED AVENUE TV』という動画コンテンツWEB配信サービス(インターネットテレビ)で、内容は特別ゲストとの簡単なトーク(第一回のゲストは松永幹夫調教師、森秀行調教師、合田直弘氏)や募集馬、所属馬の近況報告、トレセンリポートなどで、約30分ほどの内容になっています。第一回目を昨日見てみましたが、内容には改善の余地があるものの、ゲストもちゃんとしたレベルの方々だし、挑戦としては面白いと思いました。(ナビゲーター、水野由加里さんの広尾勝負服姿も似合ってました。)
今回のサービスは、会員向けの会報誌のインターネット版と言っていますが、広尾サポート倶楽部(http://www.hirootc.jp/hsc/)に登録(無料)さえすれば会員でなくても視聴可能になっています。広尾の会員でなくても、競馬に興味があって面白い情報が入手できるのであれば、無料登録する人がいても不思議ではないと思いますし、そういう人たちに提供する情報を通じて、クラブとしても新しい市場を開拓しようとしているのかもしれません。
こういうチャレンジは価値があることだし、とても面白いとおもいますが、既会員からすると本末転倒になることだけが少し心配です。やはり一口馬主クラブは、良い馬、走る馬を提供するのが最大のセールスポイントですし、あくまでも良い馬の提供があってこその各種サービスなのですから。
『MED AVENUE TV』という動画コンテンツWEB配信サービス(インターネットテレビ)で、内容は特別ゲストとの簡単なトーク(第一回のゲストは松永幹夫調教師、森秀行調教師、合田直弘氏)や募集馬、所属馬の近況報告、トレセンリポートなどで、約30分ほどの内容になっています。第一回目を昨日見てみましたが、内容には改善の余地があるものの、ゲストもちゃんとしたレベルの方々だし、挑戦としては面白いと思いました。(ナビゲーター、水野由加里さんの広尾勝負服姿も似合ってました。)
今回のサービスは、会員向けの会報誌のインターネット版と言っていますが、広尾サポート倶楽部(http://www.hirootc.jp/hsc/)に登録(無料)さえすれば会員でなくても視聴可能になっています。広尾の会員でなくても、競馬に興味があって面白い情報が入手できるのであれば、無料登録する人がいても不思議ではないと思いますし、そういう人たちに提供する情報を通じて、クラブとしても新しい市場を開拓しようとしているのかもしれません。
こういうチャレンジは価値があることだし、とても面白いとおもいますが、既会員からすると本末転倒になることだけが少し心配です。やはり一口馬主クラブは、良い馬、走る馬を提供するのが最大のセールスポイントですし、あくまでも良い馬の提供があってこその各種サービスなのですから。
西川善史日本郵政社長の再任問題で、総務相を辞任することになった鳩山邦夫氏ですが、結局何がしたかったのか良く分かりませんでした。
事の発端は「かんぽの宿」売却、入札に関する手続きの不透明さを鳩山氏が指摘したことだったと思いますが、このことと西川氏の再任阻止の動きを単純に結びつけるだけでは、今回の騒動の真の背景が見えてこないような気がします。
郵政事業の民営化は、良くも悪くも国民の絶大な支持を受けて、すでに平成17年からスタートをきっています。西川社長は、平成18年1月に民間から登用され、日本郵政社長として仕事をしてきた方です。私は西川社長の応援団ではありませんが、客観的に民営化後の日本郵政の業績推移や事業改革の実績を見ると、少なくとも辞任しなければいけないような事実(失敗)があるとは思えませんでした。
もちろんあれだけの巨大事業を民営化するとなると、その過程でいろいろな問題も出てきていると思いますし、日本郵政の現業務にも改善すべきところはあるでしょう。ですが、そういうことは、改善していけば良いことなのです。どうも、これを機会に社長の首を挿げ替えて、『郵政民営化の抜本見直しをしたい』という勢力もいるようで、今回の騒動はそういう勢力と、曲がりなりにも民営化路線を守ろうとする勢力の対立という背景があったように思います。もし、西川社長が退任し、民営化見直し推進派がコントロールしやすい人物が新社長に就任するようなことになっていれば、日本にとって計り知れない損失を与えることになったと思います。(民営化して間もない今の時期は、まだまだ郵政族をはじめとするかつての利権構造の構成員、組織が残っています。)
郵政を国営事業のままにしていたら、今、表面に出てきている問題や不祥事なども、もっと深い闇のなかで続いていた可能性が高いと思います。こういうゴタゴタが続くと、我々も一部の政党やマスコミの論調にだまされやすくなるので、民営化の本質=本当の目的を見失わないように、もう一度頭に入れなおすことが必要な気がします。(『民営化すれば全てうまくいく』などという単純なことではないのですから、細かいところは環境変化に合わせて見直していけばいいのです。)
いろいろ書きましたが、今回の着地点は鳩山氏の更迭しかなかったと思います。その意味では麻生首相の判断は正しいと思いますが、もっと決断が早いほうが、より良かったですね。
鳩山氏のように、何を考えているのか、何がしたいのか全く意味不明な方には早くご退場願って、真面目に仕事が出来る大臣に頑張ってもらいたいと思います。(大体、『友達の友達がアルカイーダ』な人が大臣やってちゃダメでしょ。)
事の発端は「かんぽの宿」売却、入札に関する手続きの不透明さを鳩山氏が指摘したことだったと思いますが、このことと西川氏の再任阻止の動きを単純に結びつけるだけでは、今回の騒動の真の背景が見えてこないような気がします。
郵政事業の民営化は、良くも悪くも国民の絶大な支持を受けて、すでに平成17年からスタートをきっています。西川社長は、平成18年1月に民間から登用され、日本郵政社長として仕事をしてきた方です。私は西川社長の応援団ではありませんが、客観的に民営化後の日本郵政の業績推移や事業改革の実績を見ると、少なくとも辞任しなければいけないような事実(失敗)があるとは思えませんでした。
もちろんあれだけの巨大事業を民営化するとなると、その過程でいろいろな問題も出てきていると思いますし、日本郵政の現業務にも改善すべきところはあるでしょう。ですが、そういうことは、改善していけば良いことなのです。どうも、これを機会に社長の首を挿げ替えて、『郵政民営化の抜本見直しをしたい』という勢力もいるようで、今回の騒動はそういう勢力と、曲がりなりにも民営化路線を守ろうとする勢力の対立という背景があったように思います。もし、西川社長が退任し、民営化見直し推進派がコントロールしやすい人物が新社長に就任するようなことになっていれば、日本にとって計り知れない損失を与えることになったと思います。(民営化して間もない今の時期は、まだまだ郵政族をはじめとするかつての利権構造の構成員、組織が残っています。)
郵政を国営事業のままにしていたら、今、表面に出てきている問題や不祥事なども、もっと深い闇のなかで続いていた可能性が高いと思います。こういうゴタゴタが続くと、我々も一部の政党やマスコミの論調にだまされやすくなるので、民営化の本質=本当の目的を見失わないように、もう一度頭に入れなおすことが必要な気がします。(『民営化すれば全てうまくいく』などという単純なことではないのですから、細かいところは環境変化に合わせて見直していけばいいのです。)
いろいろ書きましたが、今回の着地点は鳩山氏の更迭しかなかったと思います。その意味では麻生首相の判断は正しいと思いますが、もっと決断が早いほうが、より良かったですね。
鳩山氏のように、何を考えているのか、何がしたいのか全く意味不明な方には早くご退場願って、真面目に仕事が出来る大臣に頑張ってもらいたいと思います。(大体、『友達の友達がアルカイーダ』な人が大臣やってちゃダメでしょ。)