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伸びしろ充分! バシレウス

2009-06-16 06:23:19 | 引退馬
グローバルで調整中のバシレウス、現在の基本メニューは、ウォーキングマシン50分、ダク800m、坂路での普通キャンター1本と週1、2回の4F55秒前後とのことです。また、6/15測定の馬体重は452kg、体高は162cmとのことでした。

相変わらず順調に調整されているようで、一安心です。体重も少しずつ増えているようで、これも良い傾向だと思います。(体型によって差はあると思いますが、体高とのバランスだけで見ると体重はもっと増えてくる感じですね。)

グローバル後藤場長のコメントです。
「13日には、ランペルール、オフェンシヴラインとの3頭併せで4F 13.7-14.2-13.0-13.9をマーク。鐙が当たるぐらいの併走になりましたが、馬格でランペルール、回転の速さでオフェンシヴライン、動きの柔らかさでは本馬といった様子でした。中間に来場した調教師によれば、『もっと逞しくなってくるはず。トモの肉づきがモリモリしてくるまでは、待ってみる価値もあるのかな』と、逸る気持ちを自制するかのように話していましたよ。ある程度、動けるのは分かっていますので、成長を待ってみるのも一考でしょう。」

併せ馬でも走りに強弱をつけるなど、だいぶ実戦的な調教メニューになってきました。
今年の広尾TC2歳馬は仕上りが早い馬が多いのですが、その中でもバシレウスは(5月末の生まれなので)2、3ヶ月のハンデがあってこの進み具合ですから大したものだと思います。
それから、国枝調教師の『待ってみる』発言は、実は、期待が膨らんでいることの表れに聞こえます。
『現時点でも仕上がりの早さで勝負は出来るけれど、遅生まれの分ぐらいはじっと我慢して成長を促す』というのは、それで更に伸びる余地がある馬に対する考え方だと思います。少なくともバシレウスは、国枝調教師の目には『待てばまだまだ伸びる馬』だと映っているようです。

キングヘイロー×サヴァントの本馬が大物食いを狙えるような馬になってくれたらこれ以上の喜びはありません。結果は分かりませんが、一口馬主が一番夢を見るこの時期に、こういう馬に出資できたのはそれだけで結構幸せだと思っています。


【5/19撮影のバシレウス、なんか貫禄があります。:公式HPより】
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