とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

[阪神JF(G1)]百花繚乱! 勝ちそうな馬がたくさんいます(^_^;)

2013-12-07 19:30:30 | JRA G1・重賞戦線
■12/8阪神11R 阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳牝・G1・芝1600m) 15:40発走
【予想 馬番 馬名(性齢) 斤量 騎手 単勝オッズ(前日最終)】
◎ 18 ホウライアキコ(牝2) 54.0 和田竜二 3.1
○ 10 ハープスター(牝2) 54.0 川田将雅 1.9
▲ 7 マジックタイム(牝2) 54.0 後藤浩輝 18.6
△ 1 レーヴデトワール(牝2) 54.0 福永祐一 12.4
△ 8 レッドリヴェール(牝2) 54.0 戸崎圭太 14.1
△ 13 マーブルカテドラル(牝2) 54.0 田辺裕信 15.1
△ 6 フォーエバーモア(牝2) 54.0 蛯名正義 31.3
△ 7 マジックタイム(牝2) 54.0 後藤浩輝 18.6

JRAデータ分析(過去10年)のまとめです。
1.伏兵陣の台頭が多い。単勝1~3番人気の馬は率の上でいまひとつ。4番人気以下から首位争いに加わる馬が多い。
2.平場500万下やオープン特別からの馬は成績が振るわいない。前走未勝利で好走したのはブエナビスタ(1着)だけ。
3.前走が新馬、未勝利だった馬を除くと、3着以内馬のほとんどは前走でも3着以内に入っていた。
4.スタート地点が変更されてからの7年間を対象とした枠番別の成績では、優勝馬を出しているのは1枠と6~8枠だけ。連対率では1枠と5~7枠が上位。
5.7月末までにデビューしていた馬が、2005年を除き毎年連対を果たしている。
『今週の注目レース』:http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2013/1208_2/index.html

この世代は牝馬が強いと言われますが、本当にそう思えますね。
経験が浅い馬たちなので何が起こるか分からないとは言え、人気上位馬は牡馬を蹴散らして重賞を勝っている馬たち。例年の人気馬とは一味違う強さを持っているのではと思います。(それとも牡馬が弱いのか…(^_^;))

という事で、本命対抗はホウライアキコとハープスター。個人的には、単純な実力だけならハープスターが上と思っていますが、枠順やらコースやら展開やらを考慮したのと、コースが外回りになってから5枠の馬が勝っていないというデータをもとに順番を逆にしてみました。でも、どちらが勝ってもおかしくないですよね(^_^)

それから、たまたま△2番手評価になったレッドリヴェール。この馬も勝負根性抜群で強いと思います。
ただ、最終的にはこの馬が3番人気になる気がしていて、そうなると、「4番人気以下の馬が台頭する」というデータが活かせません。それに、前走から馬体が減っていたり、騎手が毎回違うのも気になりまして…。とまあ、一応、オッズ変化までも予測した上での△ですから(^_^;)、もちろんこの馬が勝っても全然驚けません。

その他にもマジックタイムやレーヴデトワール、マーブルカテドラルにフォーエバーモアなど、いかにも一発ありそうなメンバーがゴロゴロと。。こういうレースもなかなか珍しいですから、馬券がどうこうよりも、単純にスポーツ観戦のような気持ちで楽しむのもありだと思います(^_^)

*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。

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募集馬展示会ツアー・種牡馬見学会(1)

2013-12-07 08:39:03 | イベント・募集馬検討
少し間が開きましたが、募集馬展示会のイベントとして行われた種牡馬見学の報告です。
第一回目は、初日に訪問したイーストスタッドと二日目に訪問したダーレースタリオンで見た種牡馬たちの紹介です。

まずはイーストスタッドから、オウケンブルースリです。




オウケンブルースリ、まだ若いので、ちょっと鍛えなおしたら競馬に使えそうな雰囲気でした。
もしも募集馬見学会にこの馬が紛れ込んでいたら、間違いなく出資候補に入れていたでしょう(笑)
ちなみに、今のところ広尾TCでオウケンブルースリ産駒が募集される可能性は低そうですが、ジャングルポケット後継として期待通りの活躍をしてくれたら、そのうちに産駒のラインアップ入りがあるかもしれませんね。

続いて登場したのはメイショウボーラー。




メイショウボーラーと言えばスピードが身上でしたが、今ではすっかり太めになって、いかにも種牡馬らしい体つきに。。
おまけに時々暴れたりするもので、引いているスタッフの方も大変そうでした(^_^;)

次はなんと、あのタイキシャトルです。




こちらは先ほどのメイショウボーラーの父ですが、広尾TC関連で言えば、シャトルアップのお父さんですね。
まあ、なんと言いますか、さすがに欧州G1を勝って年度代表馬にもなった馬だけに、その威厳はいまだに衰えていませんでした。ポーズをとる仕草も堂々としたもので、見ている我々の事など歯牙にもかけないといった風情。。
こういう姿を見ると、馬には“格”というものがあるんだなぁと思い知らされますね。すばらしいです(^_^)

続いては、メイショウドトウです。




この馬は本当に大人しかったです。
普通は種牡馬との記念撮影はNGなのですが、この馬だけは「一緒にとって大丈夫ですよ」とのことでした。
現役時代はあのテイエムオペラオーさえ居なければかなりG1を勝ったはずですが、こんなに大人しい馬だったんですね。
“サンデーを持たない”というのがセールスポイントではありますが、今のところ種牡馬として成功しているとは言いがたく、なかなか厳しい状況が続いていますねぇ。。頑張れ!

イーストスタッドの最後は、メイショウオウドウです。




メイショウオウドウは、同じメイショウでも、ドトウと違ってサンデーサイレンス直子という血統。
現状では、広尾TCで産駒が募集される可能性は低そうですが、こういう馬の産駒が突然走ったりするのも競馬の醍醐味。種牡馬の戦いは厳しいですが、何とかチャンスをものに出来たらいいですね。

ということで、イーストスタッドの馬はここまでです。
次は二日目に訪れたダーレースタリオンですが、さすがはダーレー、種馬場も綺麗だし、説明されるスタッフのコメントもキチンと準備されていて、まるで流れるような見学コースでした(^_^)

では早速ですが、最初に登場したのはキングズベスト!




いやぁ、いきなり大物の登場です!
この馬は、ダービー、天皇賞(秋)を制したエイシンフラッシュの父として有名ですね。
日本の競馬界は長い間社台Grの1強時代が続いていますが、いつまでもそれじゃあ面白くないですから、ダーレーさんには対抗勢力として是非とも頑張ってもらいたいです。そのためには、キングズベストのような非サンデーの種馬がバンバン活躍馬を出してくれるといいのですが、さて、どうなるでしょうか。
広尾TCにも、キングズベストを付けたら面白そうな繁殖がいますし、将来、そんな産駒がラインアップされたら、これは相当に楽しめそうです。(と、ついつい勝手な空想をしてしまうのでした(^_^;))

続いては、ストーミングホームです。




こちらはサドンストームなどで既に実績がある種牡馬ですが、格的にはキングズベストより一枚落ちる感じです。
ただ、ダーレーさんとしてはかなり期待をしている種牡馬のようで(種付料はキングズベストと同額)、「能力はあるし、繁殖のタイプによって様々な産駒を出す面白い種牡馬。もっと便利に使ってください」、というプレゼンがありました。
ありましたが、そんなこと私に言われましても…。
ええと、『ストーミングホーム産駒が募集されたら真剣に出資を検討します』、ということでよろしいでしょうか(^_^;)

次はアドマイヤムーンです。




やっと出てきました、広尾馬の父。デビュー戦を3着で終えたサピエンティアの父ですね。
思い起こせば、エンドスウィープがこれからと言う時に亡くなったのは残念でした。あのあと、エンドスウィープの系統が欲しくなって買った馬が、プリサイスエンド産駒のスプラッシュエンドだったんですよねぇ。。
あ、そんな昔話はさて置いて、アドマイヤムーンも種牡馬として大爆発…ではないですが、堅実に勝ち上がる馬を出しています。サピエンティアも、父の価値が上がるぐらい頑張ってくれるといいですね(^_^)

続いてはフリオーソです。




フリオーソもすごい馬でしたよねぇ。なんと、地方で稼いだ賞金が8億円以上ですから…。
まだ競馬を上がってから時間も経っていませんし、見た目には、すぐにでも競馬を使えそうな雰囲気です。
種馬としてどんな活躍をしてくれるかは分かりませんが、父ブライアンズタイムはもちろん、トリリオンに繋がる母系がかなり優秀なので、上手く嵌れば中央で活躍する産駒が出るかもしれませんね。

ダーレースタリオンの最後は、ディープスカイです。




広尾関連で言うと、現2歳の新規募集馬・ディアマンティナ'11の父になります。
(と言うよりも、ジョーヌドールの全兄の方が通りがいいかしら(^_^))
おそらくですが、ダーレーさんは種牡馬を成功させるためには、“一口クラブで産駒が売れるのも大事な要素”と考えているようで、ディープスカイ産駒の優秀さ、現時点での成績がそれほど悪くないことなど、一生懸命説明して頂きました。
(それとディアマンティナ'11への出資は別の話ですが…(^_^;))

ということで、以上で種牡馬見学レポート前半戦は終了です。
現役時代を知っている素晴らしい馬、海外から来た大物など、いずれも大活躍をした馬たちですので、眺めるだけで目の保養になりますし、とても楽しい非日常的なひと時でした。

一口馬主としては、自分の出資馬が種馬になる、というのも目標のひとつです。
これは非常に難しい目標ですが、しぶとく続けていれば(そして牡馬に出資していれば(笑))可能性はゼロではないわけで…。まあ、どこかでそんな馬にめぐり合えないかなぁと、またまた妄想の世界に入り込む私なのでした(^^ゞ

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【グレイスフルソング’13】柔らかくて上品な馬(^_^)

2013-12-07 01:15:13 | 引退馬
木村秀則牧場在厩のグレイスフルソング'13は、先月下旬より、昼夜放牧を再開しています。

◇木村担当のコメント(抜粋)
「人間に対しては従順、馬に対しては強気の姿勢で接する本馬。当初は小ぶりにも見えた幼い体型が、ここにきて他馬に追いついてきたようです。今現在は後ろが発育し、お尻が高く映る状態。これから前、後、前と順番に成長が進み、いずれは追い越していく勢いを感じます。2日に来場した調教師も、『大きくなってきた。動きに柔らかさがあり、上品だね』と笑顔でした。」
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グレイスフルソング'13には、先月の展示会で実際に会ってきましたので、近況報告を読んでも臨場感が違いますね(^_^)
トモが高くなっていて、ややバランスが崩れているのは展示会で見た時もその通りでしたが、でも、そういう時期でありながら、良血馬らしい雰囲気を醸し出していたのがすごく印象的でした。
ということで、国枝調教師の、「動きに柔らかさがあって上品」という感想も、自分と同じように感じてくれたのかなぁ、みたいな。。(^^ゞ (もちろん、国枝調教師と私の感想が同じレベルなワケはないですが…(^_^;))

こうなると、(馬が急に成長したりしないのは重々承知していますが)グレイスフルソング'13がこのあと順調に成長し、バランスを取り戻した時の姿を早く見てみたいです。
根拠はありませんが、一年後には、キリッと引き締まった表情の、なかなか格好いい馬に育っている気がします(^_^)


【11/22撮影、木村秀則牧場でのグレイスフルソング'13 : 公式HPより】
*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの記事・写真転載の許可を頂いています。

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