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募集馬展示会ツアー・調教見学会…この記事で一段落ですm(_ _)m

2013-12-10 06:19:41 | イベント・募集馬検討
11/23、24で行われた広尾TCの募集馬展示会について、何回かに分けて報告・紹介してきました。
勝手にやっているとはいえ、いざ始めてみると結構いろんなことが思い出されてしまい、1本書くのに普段より時間がかかってしまうなど、結局、丸々2週間にわたって断続的に記事を垂れ流す形になりました(^_^;)
ですが、今回の『募集馬展示会ツアー・調教見学会』をもって、展示会関係の記事はようやく一段落です。
お付き合い頂いた皆さん、ありがとうございましたm(_ _)m

ということで、最後のオマケみたいになってしましましたが(^_^;)、初日に行われた2014年2歳新規募集馬の調教見学会の様子について、簡単に紹介しておこうと思います。

こちらが調教見学会の舞台となった、BTCの屋内1000mウッドチップコースの外観です。


こちらは併設の1000mダートコース。芝コースを挟んだ奥に周回コース、右奥に坂路コースが見えています。


BTCの広さ、施設の素晴らしさは、昨年、『馬を育てるのは施設か人か』でお伝えしたとおりです。
今回は時間が限られる中での調教見学でしたし、人数も多かったので(昨年に比べて)、BTC自体の見学はありませんでした。本当はBTCの中を回ると相当に楽しいのですが、今年だけ参加の方はホントに残念でしたねぇ。。
(まあ、私は昨年じっくりと案内頂いたので大丈夫なんですけど(^ .^)y-~~~)

それはさて置き、これがウッドチップコースのゴール地点からの写真です。


すぐ横にあるディスプレイには、自動計測されたタイムが表示されるようになっています。


しばらく待っていると、やってきました! 森本スティーブル在厩の募集馬たち!!


5頭仲良く駆けてきます(^_^)


まだ1歳の若馬たちですが、最後まで無事に駆け抜けてくれました。


と思ったのですが、今のはいわゆるウォーミングアップ。
この日のメニューは、ウォーミングアップを1本のあと、20秒程度のキャンターを1本ということなので、次の2本目が本当の調教ですね。(こういう場所から見学出来るのは珍しいことなので、結構緊張します(^_^))
ちなみに、写真の前列向かって左側がスイートマカロン'12、右側がウェルシュステラ'12。
後列が左から右に向かって、モントレーストリート'12、レフィナーダ'12、モンスーンウェディング'12になります。

2本目の本番、最初に駆けてきたのはスイートマカロン'12です。


次は、向かって左側がモントレーストリート'12、右がウェルシュステラ'12です。


ゴール直前で、モントレーストリート'12が、大きくウェルシュステラ'12に向かってヨレていました(^_^;)


最後の組は、左がモンスーンウェディング'12、右がレフィナーダ'12でした。


スイートマカロン'12の紹介記事でも書きましたが、一頭でしっかり走る事が出来るのは、現時点ではスイートマカロン'12だけ。ヨレたところを写真に撮られてしまったモントレーストリート'12に限らず、スイートマカロン'12以外の馬たちは、2頭一組でのハロン20秒程度のキャンターでも、結構フラフラしながら頼りなさげに走ってきます。
この時期の1歳馬はそれが普通なのだそうですが、こういう姿を見てしまうと、“3月頃には15-15をしっかり走れて当たり前、とにかく早く鍛えなきゃダメ!”、などと簡単には言えないですねぇ(^_^;)

改めて考えてみると、様々なことに気を使いながら預かった馬を鍛えていくのは、きっとものスゴク大変な作業なのでしょうね。私なんぞは気楽なものですが、調教スタッフの皆さんには本当に頭が下がる思いですm(_ _)m

BTCでの見学が一段落すると、今度は森本スティーブルに移動して各馬の常歩をチェックです。


小さなウッドチップ周回コースを一列縦隊で整然と歩いてくれました。


隊列の順番は、先頭がスイートマカロン'12。(森本代表は何故か笑顔です(^_^))


2番目がモントレーストリート'12。


3番目がウェルシュステラ'12。


4番目はモンスーンウェディング'12。


そして最後尾はレフィナーダ'12です。


1歳の11月という時期でしたが、どの馬も落ち着いて歩いていて、よく訓練されているのが伝わります。
そうですよね、普段は見学者がウロウロしている環境での調教などしていないわけですから、その中でこうして落ち着いていられるのは、乗り役さんはもちろん、人間に対する信頼感がしっかり醸成されているからだと思います(^_^)
どの馬も、これからも順調に、そして強い馬になって欲しいです。頑張れ~!!

それとですね、今度の展示会では、強い馬作りに真摯に取り組む若い皆さんの姿にも刺激を受けました。
何と言いますか、向上心をもって真剣に仕事をしている人の姿って、堂々としていてどこかひと味違うんですよね。
(自分ももっと頑張らなきゃ…みたいな(^_^;))

ということで、最後になりますが、お忙しい中でこうした企画を実現して頂いたクラブ、森本スティーブルの皆さんには改めて感謝をしたいと思います。ありがとうございましたm(_ _)m
(また来年~\(^O^)/)

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Comments (2)
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