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夜の福源は餃子も料理もやっぱり美味い! @大森・福源餃子房

2013-12-25 06:03:07 | うまいもの
ここ最近は、昼の中華定食を食べに行くことがほとんどだった福源餃子房さん。でも、本当にこのお店を楽しもうと思ったら、やはり夜に訪問していろいろな料理を頂くのが一番です。
ということで、かなり久しぶりに、大森・福源餃子房さんに晩ご飯を食べに行ったときの料理を紹介します。

早速ですが、“餃子房”というぐらいですから、ここに来たら餃子を食べなければ始まりません。


もっちり感を残した薄めの皮。この日はお酢だけで食べることにしました。


こんがりパリッと焼き上がった立派な羽根も嬉しいアクセントです。


うーむ。ここの餃子はいつ食べても“絶+品”ですねぇ。
ジャンルとしては、野菜の旨みが味わえるさっぱりタイプに属すると思うのですが、何故なのでしょうか、素材の旨みや甘みが複雑に絡み合っているのが伝わってきて、全然淡白な印象を与えないんです。
夜の私はどちらかと言うと“ガッツリ系”が好きなのですが(あ、変な意味じゃありません!)、毎度のことながら、『ここの餃子は本当に美味しい』、心からそう思ってしまいました。

続いては、「野菜が足りない」というご批判を受けないために頼んだ八宝菜です。


野菜と言っても、うずらの卵と海老が入っているし、色取りもいいので豪華な感じがしますね。


実は、八宝菜は中華料理の中でも好きなメニューの一つでして。
何故かと言いますと、八宝菜には、私の学生時代の主食の一つと言っても過言ではない“中華丼”に通じるものを感じるからです。もちろん、こちらの八宝菜は、当時の“とにかくお腹を満たすために食べていた中華丼”とは、素材も味も比べるのが申し訳ないほど完成度が高いのですが、それでもどこかに懐かしさを感じてしまうんですよね。
何と言いますか、『もうちょっと餡を多めにしてご飯にかけたら美味しいだろうなぁ…』、みたいな(^_^;)

こちらはですね、これも私が大好きな一品、黒酢の棒酢豚です。


実は、豚肉を細めにカットしてあるのがポイントのような気がします。


黒酢って、そりゃぁお酢ですから酸っぱいのですが、少~しだけ甘味や苦味が感じられるのが嬉しいですよね。
このまろやかな黒酢のお陰で、どんなに濃い味に酢豚を作っても、これがまたさっぱりと食べられてしまうわけでして。濃厚さとさっぱりした風味をダブルで感じられる黒酢の酢豚、とてもよく考えられた美味しい料理だと思います。
そして、福源さんの棒酢豚の特徴は、豚肉があくまでも柔らかいこと。これは好みの問題かもしれませんが、あまり豚肉を感じないほど、軽~くサクサクと食べ進めていけるんです(^_^)

さて、こちらの少し細めの春巻きは、海老春巻きです。


海老春巻きと言うぐらいですから、余計なものは一切入っていません!


この春巻きがですね、食べた瞬間に海老の風味が“ぶわぁっと”口の中に広がるんです。椎茸など風味の強い具が一切混ざっていないからだと思うのですが、皮のパリッとした食感のあとに海老の風味が“ぶわぁーっと”…(^_^)
まあ、いくら口で説明しても伝わらないかと思いますので、チャンスがあれば一度試してみてください。

この日のシメは、ご飯ものや麺類ではなく、珍しくマーボー春雨にしてみました。


ひき肉とネギの入ったマーボーソースと春雨は相性バッチリですね。


当初は私、『シメはやっぱり炒飯か五目焼きそばかな?』と思っていたのですが、何となく決められずにいたところ、この日一緒に行った後輩が、「マーボー春雨が食べてみたい」とか言い出しまして。で、ふと思い返してみると、私もこの店でマーボー春雨、いや、中華料理屋さんでマーボー春雨を頼んだ記憶がなかったんですよね。
それじゃあ、今日は新パターンを試してみようとなったわけですが、これがまたなかなか捨てたものではなかったです。

味は見た目以上にしっかりとピリ辛に仕上がっていて、それが落ち着きつつある食欲を再び刺激してくれます。おまけにツルツルと食べられる春雨は、多少お腹が一杯でもまるで別腹に収まるようになくなっていきました(^_^)

ということで、久しぶりに訪問した夜の福源餃子房さんを紹介してきました。
何だかんだと偉そうに書きましたが、このお店は一切気取ったところがない街の中華料理屋さんでありながら、どの料理を頼んでもリーズナブルで水準以上の結果を出してくれます。
いやぁ、本当に昼も夜も便利なお店だと思いますm(_ _)m


福源餃子房
大田区大森北1-19-6 高尚ビル1F
03-3766-9888

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Comments (2)
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