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[東西金杯(G3)]明日は競馬のお正月(^_^)

2015-01-03 20:02:12 | JRA G1・重賞戦線
何だかんだと言いつつも、金杯があってようやくお正月気分になる、というのが競馬ファンの習性です。
今年の金杯は4日(日曜日)に行われますが、確か昔は曜日に関係なく5日が金杯と決まっていて、多少時間に余裕があった若いころ、外回りの合間を縫って後楽園場外にいった事が懐かしく………
あ、そんな事した記憶は全くないので、当然ながら思い出したりなんか絶対にしません!!(^O^)!!

では、気を取り直して頂いて(^_^;)、東西金杯の予想を一気にどうぞ。。

■1/4中山11R 中山金杯(G3・芝2000m) 15:25発走


<予想>
◎ ロゴタイプ
○ ラブリーデイ
▲ ラブイズブーシェ
△ デウスウルト
△ クランモンタナ
△ マイネルミラノ
△ メイショウナルト


■1/4京都金杯 京都11R(G3・芝1600m) 15:45発走


<予想>
◎ グランデッツァ
○ エキストラエンド
▲ フルーキー
△ シェルビー
△ アズマシャトル
△ アクションスター
△ ミッキーラブソング

という事で、通常であればデータがどうのとか、それがどうしたとかの能書きを書くところですが、まあ、金杯は一年を占うスタートの重賞ですし、自分が好きなように馬券を買えばいいのだと思います(^^ゞ

ただし、細かいことは別にしても、とにかく東のロゴタイプと西のグランデッツァ、この2頭には勝つ力があると思うんです。
昔から馴染みのある馬の頑張りを期待してみる。。その結果馬券が外れても、『お正月ですからね!』で済ませてしまう。。そういう作戦を考えてしまったので、今年の金杯はとりあえずそんな方向性でやってみたいと思います!

ちなみに、印が回らなかった馬で要注意にしたいのは、東ならマイネルフロストとナカヤマナイト。西なら関東から遠征のマイネルメリエンダと、もしかしたらのウインフルブルームといったところでしょうか。
そのあたりも含めて、正月らしい楽しい馬券が買えればと思っています(^_^)

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アスクコマンダー'13の馬体ってどうなんでしょう?

2015-01-03 09:50:22 | イベント・募集馬検討
正月も三日目になると、そろそろ社会(会社)復帰への準備をしなくてはいけません。
とは言え、まだ明日もお休みですので、もう少しだけお屠蘇気分を味わいたいと思っています(^^ゞ

それはさて置き、広尾TCから募集されているディープインパクト産駒のアスクコマンダー'13ですが、筋の通った血統と順調な調整過程の割には、同じディープ産駒のミスペンバリー'13と比べると売れ行き的には今ひとつな印象です。
ミスペンバリー'13は従来からの会員にとって馴染み深い血統ですし、当歳時から期待の大きさをPRされた馬なので一概には比較出来ないのでしょうが、8,000万円の馬が瞬時に売切れて、6,400万円の馬はそれほどでも…というのも不思議ですね。

ですが、何となく不思議がっていても始まりません。
今日は、個人的に「もしかしたらこれが原因?」と思っているポイントがありますので、それについて書いてみようと思います。

そのポイントとは見た目の問題、つまり、“馬体”の印象ではないかと思うんです。
ミスペンバリー'13は誰がどう見ても見栄えのする雄大な馬体をしていますが、同じディープインパクト産駒として比べられるアスクコマンダー'13の方は、大きな欠点はないものの、正直言って、見た瞬間にすごいなぁ…とは思わないタイプです。


*2014/12月撮影のアスクコマンダー'13 : 公式HPより (冬毛も伸びてますしね(^_^;))


*2014/12月撮影のミスペンバリー'13 : 公式HPより (いつ見ても格好いい…)

では、実際に各パーツの特徴を見た時にアスクコマンダー'13の馬体ってどうなんでしょう? という疑問がわいてきまして(このあたり、馬に関しては非常に真面目なんです、私って(^_-))、一口馬主DBの馬体チェッカー機能を使って少し調べてみました。
それによりますと…

全体のバランスで言いますと、胴はやや詰まり気味で肩の角度も立ち気味。
これって一般的には短距離馬に多い特徴ですよね。 ですがここは、『成長とともに胴に伸びが出てきたた…』などと言われることが多く、あとから変わってくる部分ですので、2歳のこの時季にあまり気にしなくても良いのかもしれません。
ちなみに、2歳秋のキズナの写真で同じようにチェックしてみたところ、2歳時のキズナも胴が詰まっていて肩が立っている、アスクコマンダー'13と同じような特徴を持っていました。
(ミスペンバリー'13は、キズナやアスクコマンダー'13より胴に伸びがあって肩も寝ているという結果でした)

次に、ダート向きか芝向きかの指標としてよく使われる“繋ぎの角度”ですが、これまたアスクコマンダー'13の繋ぎは結構立っていて、現時点ではいわゆるダート馬の特徴を持っているようにも思えます。
ですが、繋ぎについてはキズナもディープブリランテも同じような測定結果でしたし、そもそもディープインパクト(ダービー前の写真で測ってみました)も結構立ち気味でしたから、『繋ぎが立っているからダート向き』とは単純に思わない方がいいのかもしれません。

続いてはこれも重要な指標、飛節の角度について。
これについては、肩や繋ぎに比べるとずっと角度が深くて、芝長距離の切れ味勝負にも対応可能な特徴がありそうです。
何だかようやくそれらしい測定結果が出て嬉しいのですが、肩や繋ぎに比べて飛節の角度が深いのは、キズナもディープブリランテも、そしてミスペンバリー'13も同じような傾向でした。

ところがですね、各馬のお父さんであるディープインパクト自身はそれほどでもないんですよね(^_^;)
今回ディープインパクトのダービー直前の写真で測定をしたのですが、胴は詰まっているし肩も繋ぎも立っているし、飛節も全く深くなくて、とてもダービーを一番人気で圧勝するような馬のデータとは思えないんです。。
それがあの切れ味・瞬発力と距離の融通性を発揮してしまうのですから、むしろ、“ディープインパクトの子どもは一般的な馬体診断では測れない何かを持っている”、と思うべきなのかもしれません。

つまり、筋肉の柔らかさ、驚異的な瞬発力を発揮するバネ、そして何よりサンデーサイレンスから受け継いだ基本性能の高さでどんな条件にも対応できてしまう、というのが本当のところなので、写真で見て分かるような特徴を気にし過ぎても仕方がない…みたいな。。
まあ、そう言ってしまうと身も蓋もないですが、何と言いますか、今回ディープインパクトやキズナ、ディープブリランテの馬体を改めて測定してみて、馬体写真だけでアレコレ考えても限界があるよなぁとは思わされました(^_^;)

あ、アスクコマンダー'13の話です。
簡単にまとめますと、本馬の馬体写真測定結果だけを見れば、胴伸びは今ひとつ(むしろ詰まっている…)、肩の角度も繋ぎも立ち気味で、飛節はソコソコの角度を持っているものの、芝のクラシックディスタンスというよりダート中距離以下が主戦場の馬、という事になります。
ただし、キズナやディープブリランテも同じような測定結果だったわけでして、彼らがダート中距離以下を主戦場としていない以上、アスクコマンダー'13の将来を見極めるには、馬体以外の要素をどれだけ集め、検討するかにかかってくるのではないでしょうか。

まあ、そう言われると普通の人にとってはほとんど手がかりがないことになりますが、やはり血統とか兄弟・近親の成績とか、配信される動画での動きとか、厩舎スタッフや育成場の関係者コメントとか、そういう事を含めて総合的に判断していくしかないんでしょうね。
(実際に筋肉を触ってみる機会もないし、触ってもわからんでしょうし…(^_^;))

何だか中途半端な結論になってしまいましたが、私個人としては、アスクコマンダー'13については馬体の印象以外の部分を中心に、これからも様々な角度から検討してみたいと思っています。
もちろん実際に出資するかどうかは全く不明ですが、与えられた条件の中で深~く悩んでみる予定です(^_^;)

*広尾TCのご好意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。

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