第56回アメリカジョッキークラブカップ(G2、芝2200m)は、田辺裕信騎手騎乗の4番人気クリールカイザー(牡6歳、美浦・相沢郁厩舎)が押し切って重賞初V。タイムは2分13秒6(良)。断然人気のゴールドシップは7着に終わった。
レースはクリールカイザーが気合をつけて先行。ミトラが2番手につけて、その後ろにディサイファ、セイクリッドバレーが続く。ゴールドシップは中団のやや後ろで外からレースを進めた。向こう正面に入ると5番手の外にいたラインブラッドが先頭を奪うが、4コーナー手前で再びクリールカイザーが先頭。圧倒的人気のゴールドシップは反応が鈍く、直線半ばで圏外の様相。リズム良く運んだクリールカイザーは、ミトラの追撃を振り切って見事に重賞初制覇を飾った。2着が7番人気のミトラ、3着に2番人気のエアソミュール。
クリールカイザーは、父キングヘイロー、母スマイルコンテスト、母の父サッカーボーイという血統。通算成績は29戦6勝。重賞初勝利。相沢郁調教師、田辺裕信騎手ともに昨年のヴェルデグリーンに次いでAJCCは2勝目。
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ゴールドシップ、またまたやっちゃいましたね。
1コーナー先頭のクリールカイザーが上手くペースを落として1000m通過が63秒。マクリに行ったところで一気に全体のペースが上がり、4コーナーでも後方のままではどうしようもありませんでした。
終わってみれば、『こういう事やる馬なんだよなぁ…』なのですが、レースの前に馬の格、近走のデキ、追い切りの動き、データ面などを考えると、そりゃあ皆さん買っちゃいますよね(^_^;)
対照的に勝ったクリールカイザーは積極的にペースを作りに行って、向こう正面で一旦先頭を譲って馬を落ち着かせ、4コーナー手前で再びハナに立っての変則二段逃げ切り勝ち。
なかなかここまで上手くいくことは珍しいですが、馬の力はもちろん、ジョッキーの好騎乗も光りました。
相沢郁調教師と田辺騎手は昨年このレースを勝った時と同じコンビですが、急逝したヴェルデグリーンの後押しでもあったのか?と思えるほどの、見事な勝利だったと思います(^_^)
■1/25中山11R アメリカジョッキーC(G2・芝2200m)・良
何と言いますか、1着のクリールカイザーも2着のミトラも私は無印にしていました。。
まあ、そういう事もあるのが競馬でありまして…(^^ゞ
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1月末までに出資をすれば、ポイント還元4倍12%!!
という早期出資特典に目がくらみ、アスクコマンダー'13に出資をすることに決めました(^^ゞ
まだ満口までは余裕があるので慌てる必要も無いのですが、せっかくの特典は活用した方が得ですし、募集価格が高い馬ほど12%はバカにならないポイントになってきます。(例えばアスクコマンダー'13の場合は一口16万で、12%なら19200ポイント!)
もちろん、馬がダメならポイントが大きくても意味はありませんが、昨年の展示会で見た本馬の印象、血統背景や今までの順調度などを頭においたうえで、『この馬はディープインパクトの牡馬として水準以上。期待をしてもOK!』と判断したのです。
“水準以上のディープインパクト産駒がいたら黙って出資を!”、というのが最近の一口馬主界の常識ですし(そんな常識ありましたっけ?(^_^;))、順調にきている2歳のディープ牡馬が、実質5,600万円なら高い買い物とも言えないでしょう。
まあ、要するにですね、『筋肉が柔らかそうでいかにもディープ産駒らしい馬だったよなぁ…』みたいなことをアレコレ思い出していたら、どうせそのうちこの馬には出資をするんだろうな、と思ってしまったのです(^_^)
アスクコマンダー'13の血統的魅力については、例によって竹内啓安さんの血統診断に詳しく書かれています。
『血統診断:https://www.hirootc.jp/sellhorses/view/10031/blood/』
*アスクコマンダーからエイブルカグラ、シャダイカグラへとつながる母系のポテンシャルの高さ、母系にダンシングブレーヴを持ち、リファールのクロスを持つディープインパクト産駒の優秀さなどが解説されていますので、勢いを付けて出資したい方は是非参考に(^^ゞ
細かい血統論は別にしても、本馬がトレノエンジェルを出したアスクコマンダー渾身の期待馬であること、阪神牝馬S勝ちスマートレイアーと本馬の血統表が酷似していることは一目でわかります。
ということで、これで2013年産馬への出資は、同じディープインパクト産駒(タイプは全然違いますけど)のミスペンバリー'13、キングカメハメハ産駒のグレイスフルソング'13に続いて3頭目になります。(もちろんこれで打ち止め!)
ディープインパクト産駒2頭にキングカメハメハ産駒1頭とは少し贅沢な気もしますが、まあ、たまにはアリかなと(^^ゞ
今の時期までは3頭とも順調に成長をしているようですから、何とかこのまま無事にデビューをしてもらって、それぞれのスタイルで私を楽しませて欲しいと思います。 はい、もちろんアスクコマンダー'13には、クラシック戦線での活躍を期待しています(^_^)
アスクコマンダー’13
募集総額 : 6,400万円
父 : ディープインパクト
母 : アスクコマンダー (母父:コマンダーインチーフ、母母父ジェイドロバリー)
生年月日等 : 2012/5/8生 鹿毛・牡
所属厩舎 : 栗東・野中賢二厩舎
紹介コメント : 今にも弾けそうな筋肉とそれを装備する骨格は、ディープインパクト譲りのものだけでなく、阪神芝2200mのレコードを樹立した母からも受け継いでいる。豊富な肩の筋肉と丸みを帯びた後駆の筋肉が、スラっと伸びた四肢の回転の速さを作り上げる。 狙うは頂、そして世界の舞台。
募集写真 :
*募集馬ページ:https://www.hirootc.jp/sellhorses/view/10031/
*広尾TCのご厚意により、クラブ公式HPからの情報転載の許可を頂いています。
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