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[高松宮記念(G1)]モズスーパーフレア&松若風馬騎手、初G1制覇!

2020-03-29 16:56:17 | JRA G1・重賞戦線
ZBAT!競馬@SANSPO.COM 『【高松宮記念】快速牝馬モズスーパーフレアが春のスプリント王!』
第50回高松宮記念(4歳以上オープン、G1、芝1200m)は、松若風馬騎手騎乗の9番人気モズスーパーフレア(牝5歳、栗東・音無秀孝厩舎)が優勝。秋春スプリントG1制覇を狙ったタワーオブロンドンや、昨年の最優秀3歳牝馬グランアレグリアらを撃破。今年最初の芝G1で、春のスプリント王決定戦を制し、戴冠を果たした。
デビュー7年目の松若風馬騎手は自厩舎の馬でうれしいG1初制覇。なお、1位入線のクリノガウディーは斜行により4着へ降着、4位入線したダイアトニックが3着となった。タイムは1分08秒7(重)。
ハナ差の2着にはグランアレグリア(2番人気)、さらにアタマ差遅れた3着にダイアトニック(4番人気)が入った。

高松宮記念を勝ったモズスーパーフレアは、父Speightstown、母Christies Treasure、母の父Belong to Meという血統。
通算成績は20戦7勝。重賞は昨年のオーシャンS(G3)に次いで2勝目。高松宮記念は、管理する音無秀孝調教師は06年オレハマッテルゼに次いで2勝目、騎乗した松若風馬騎手は初勝利。
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久し振りにG1で1位入線馬の降着を見たかもしれません。
ライブ映像は横から撮っているのでよく分かりませんでしたが、正面からのパトロール映像を見ると、3番ダイアトニックが受けた不利はかなり大きなもので、その後再び脚を伸ばしていることからも、この降着は当然の結論でしょう。
いや、もしも自分がダイアトニックの出資者だったら、『あれがなければ突き抜けていたのに…』ぐらいの事は思ってしまうレベルの不利でした。(何しろ春のスプリント王を決めるG1ですからねぇ…)

降着の話はさて置き、このレースを勝ったのは9番人気、単勝32倍のモズスーパーフレアでした。
考えてみればこの馬、昨年のスプリンターズSでも逃げてタワーオブロンドンの2着に粘っているんですよね。
地力のある逃げ馬が人気の盲点になっている…、馬場が渋って前残りが多くなっている…、などなど逃げ馬に注意サインは事前に出ていたわけですから、まんまとやられてしまっても文句のつけようがないですね。
G1初制覇の松若騎手ともども、実に見事なペース配分と最後の粘りだったと思います。

そんな中、外から追い込んで2着(3位入線)に入ったグランアレグリアも強かったです。
レース前3強と目されたタワーオブロンドン、ダノンスマッシュが全く力を出せない中、グランアレグリア1頭が気を吐いたことで、G1レースらしい一本芯が入ったゴール前の争いが見られたのだと思います。
グランアレグリアはこのあとヴィクトリアマイルのようですが、ディメンシオンが出走できた場合には、この馬が最大の強敵ということになりそうです(^^;) (モズスーパーフレアもヴィクトリアマイルに来るのかな?)

■3/29中京11R 高松宮記念(G1/芝1200m)・重


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【マーテル】果たしてどういうタイプになっていくのか!?

2020-03-29 05:59:22 | 引退馬
マーテルの動画、写真が更新されました。



【宇治田原優駿ステーブル在厩のマーテル : 公式HP(3/27更新分)より】

しかしアレですよね、一体、この馬はどういうタイプになっていくのでしょうか。
いや、これは何か不安があってそう思うのではなく、ここまで非常に順調に来ていて早期デビューも意識できる状況の中、新種牡馬ドゥラメンテ産駒であることも相まって、芝・ダートや距離などの適性面が見えてこないので。。
それはこれからトレセン入厩、そしてデビューの準備が進む中で見えてくるのかもしれませんが、馬体や動きから受ける印象と血統(遺伝子型含)や兄姉の実績が、少しアンマッチな気もしますしね。

と、そんな事が気になるのも、2歳勢の中では一番デビューが近い雰囲気だからこそ。
馬体も比較的しっかりしていると思いますし、走りの面でもここまでのトレーニングで非凡なものを見せていますから、自然に進めていけば、新馬戦開始早々のデビューも充分にあり得るでしょう。
幸四郎先生がどう判断されるかは分かりませんが、無難にいくなら、やはり芝のマイルあたりでスタートですかねぇ(^^)


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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【リナーシェ】馬場入りをしているようでひと安心

2020-03-29 05:44:09 | 引退馬
リナーシェの動画、写真が更新されました。



【宇治田原優駿ステーブル在厩のリナーシェ : 公式HP(3/27更新分)より】

北海道から宇治田原優駿ステーブルに移動をした後、馬体減りでコース入りが遅れていると伝えられていた本馬ですが、今回の動画で他の馬たちと調教に取り組む姿を見る事が出来て安心しました。
もともと走る能力、素質に不安はない馬ですが、馬体減を気にしてトレーニングを加減せざるを得ないのは決してプラスにはならないですし、逆に、きちんとトレーニングさえ出来れば多少小さくても問題はないですからね。
もちろん、まだガンガン攻め込む状況ではないと思いますが、それほど心配しなくてもイイのではないでしょうか。

父キングカメハメハで母系にGalileo-Rainbow Quest-Nijinskyが並ぶ本格的な血統構成には底力と成長力を感じますし、リナーシェが本当に良くなるのは(いい意味で)まだまだ先だと思います。
そうですねぇ、初めてこの馬を見た時に感じた独特な雰囲気を思い出すと、たとえ目先の動きが良くて仕上りが早くても、あまりカタチを気にし過ぎずに、(身体は小粒でも)出来るだけ大らかに育ててあげたいかもしれません。
何と言いますか、要するに、この馬は放っておいても必ず走ってくる、そういうタイプだと安心しています(^^ゞ


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【ヴィジャーヤ】見るたびに印象が良くなる馬

2020-03-29 05:30:48 | 引退馬
ヴィジャーヤの動画、写真が更新されました。





【吉澤ステーブル在厩のヴィジャーヤ : 公式HP(3/27更新分)より】

このところいつも思いますが、ヴィジャーヤは立ち写真が更新されるたびに印象が良くなっていきますね。
母系がファスリエフ-スティールハートーダンディルートで遺伝子型がCCなので、距離は短い方が良いイメージもありましたが、馬体的にはさらに胴に伸びが出てきて中距離タイプ寄りになってきました。
当初はキビキビとして運動神経の良さが前面に出ていた歩きに関しても、今回の動画ではゆったりと柔らかく、身体を大きく使って歩いていいるので、少なくとも一本調子のスピード勝負をする馬には思えません。
やってみなければ分からないところはありますが、総合的にはマイルから中距離寄りが合うのかもしれません。

もともとしっかりついていた筋肉も、前回近況で「馬体に幅やボリューム感があり、調教量に比例して筋肉が増えている」と益々この馬の武器になってくれそうな様子ですし、完成期を迎えるのがとても楽しみな状況です。
まあ、本馬は池江泰寿厩舎なので強力なライバルたちも多く、半端な馬ではなかなか目立てないハズ。。 それでもここ数ヶ月の成長ぶりを見ていると、今後の動き次第ではかなりイイ線いくのではと思えてきます。
特に、前向きで個性的な気性が良い方向に出てくれれば、きっと池江先生の目にも留まってくれることでしょう。


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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【ゴッドシエル】力を抜いて楽に走れるようになった?

2020-03-29 05:16:12 | 引退馬
ゴッドシエルの動画、写真が更新されました。





【クローバーファーム在厩のゴッドシエル : 公式HP(3/27更新分)より】

立ち写真の姿は相変わらずスッキリとしていて、首から背中にかけて綺麗なラインを見せていまず。
バランスの良さは当初から目立つ馬でしたし、そのイメージのまま成長しているのは心強いですが、今の時季ならもう少しボリューム感があっても良いぐらい。2月末に458kgでしたが、480ぐらいはあっても良いでしょうか。
まあ、骨格、フレームはしっかりサイズもある馬なので、そのうちに体重は増えてくると思いますけれど。。

それよりも、今回のキャンターの動画を見る限りでは、「坂路に入ると燃え過ぎてしまう」みたいなところは目につかず、しっかりコントロールがきいた楽な走りが出来ていたように思います。
もちろんペースが緩いこともあるでしょうが、このぐらい落ち着いて(鞍上のコントロール化で)ゆったり走れるのであれば、気性面の心配もそれほど深刻な課題にはならずに済むのではないでしょうか。
これまで同様、今回の動画も期待が膨らむものだったと思います。
あえてどこかに不安はないかと探してみても、なかなか見つからないほど順調な本馬。。 是非ともこのまま順調に過ごし、来たるべきデビュー戦で期待に応えて欲しいと思います。


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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