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広尾TCの売れ行き好調を支えるモノは!?

2020-03-20 21:11:03 | イベント・募集馬検討
『売れ行き好調』と書きましたが、そりゃあノーザンファームのクラブに比べたら大したことはないです。
大したことはないのですが、新ひだかや浦河の牧場で生産された馬をラインアップに揃えている小さなクラブとしては、週ごとに残口表示が更新される今の状況は、なかなか頑張っている方ではないかと思います。
そう言えば今週もゼロカラノキセキ'19が満口直前に、ルックオブラヴ'18が残160口、レディバウンティフル'19が残198口と、木村秀則牧場産馬を中心にジワジワと売れているようですしね(^^)

という事で、広尾TCが売れ行き好調であることを是とした場合、何故そうなのか?を一応考えてみました。
一番最初に思いつく点としては、2000口という小口募集と新規会員4口無料キャンペーンの併用による参入ハードルの引き下げと(多少複雑ではありますが)独自のポイントシステムによる囲い込み、これがうまく機能し始めたことが大きいでしょう。
小口分割募集については、最近できた新しいクラブもやっていますし(10000口募集ってのもあるようで(^^;))、ポイントシステムも各クラブがそれぞれ会員サービスとして取り入れているとは思います。
私が他クラブの内容全てを知っているわけではないので比較云々ではないですが、何と言いますか、広尾TCは非常に上手く小口分割募集とポイントシステムを使っているのではないでしょうか。

それからですね、少しずつ重賞や上級クラスで所属馬が活躍し始めたこと、これが相当に大きいと思います。
どんなに参入ハードルが低くても、所属馬が全然活躍しなければ会員さんの定着率は上がらないでしょうし、逆に、所属馬が頑張ってくれると間違いなく雰囲気は良くなりますからね。
もちろん現状の成績で全て満足とは言えないでしょうが、こればかりは贅沢を言い出すとキリがないところもありますし…
今はクレッシェンドラヴとディメンシオンが重賞戦線で頑張ってくれていますが、ある程度定期的にそういう馬が出てくれて、地道に勝ち星を積み上げながら息の長い活躍をする馬が増えてくれば… と、やはりキリがなくなりますね(^^ゞ

また、最近は広尾(サウスニア?(^^;))のオリジナル血統とそれ以外の馬たちがバランス良く募集されるようになりました。
今活躍をしているディメンシオン、クレッシェンドラヴ、グランソヴァールといった馬たちは、いわゆる広尾のオリジナル馬たち。 一方で他の牧場生産馬の結果が出るのはこれからですが、何だかんだで魅力的なラインアップを揃えるのは重要ですからね。
丁度、広尾TCのメルマガで、オリジナル血統を世代を越えて育てていきたいというメッセージ(下記に引用)が発信されましたが、新しい馬、新しい血統を導入することでラインアップのマンネリ化を防ぎ、何世代にもわたって追い掛けられる血統を育てることで、一度ハマった会員を深い深い蟻地獄に引きずり込んでいく…
いやぁ、こりゃあクラブもものすごく怖い作戦を思いついてくれたものです。。(半分冗談です(^^ゞ)

━…★ 広尾サラブレッド倶楽部メルマガ 2020年3月19日発行 ★━…
広尾サラブレッド倶楽部は、世代を超えて良い配合を重ねていき、広尾ブランドの確立をめざしています。
ミスペンバリーやステラリード、スイートマカロン、レフィナーダの系統など、世代を重ねることにより、より良い産駒の生産をめざしております。
その中では、スイートマカロンの2世代目の産駒が活躍する時代になりました。
少しづつ成長を続けるこの系統からは、これからも大きな期待を寄せています。
会員の皆様のご支援あってこそ、続けられる事が可能な、世代を超える配合デザインであります。
これからも変わらぬご支援の程、宜しくお願い致します!
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何だか随分とイイことばかりを書いてしまいましたが、まあ、『人は褒められることでしか伸びない』という有力な説もありますし、クラブには『叱咤叱咤』ではなく、あくまで『叱咤激励』のスタンスで接していこうかと…
私の場合はすでにズブズブにこの世界にハマっているのでアレですが、日ごろの近況や動画の更新、各種情報の提供やイベントの企画など、クラブの皆さんが頑張ってくれないことにはこの遊びも楽しくならないわけですからね(^^ゞ
もちろん、もっと頑張って欲しいところもたくさんありますが、それはそれとして感謝の気持ちも忘れないようにしたいです。
例によってとりとめのない話になってしまいましたが、一週間後に迫ったクレッシェンドラヴ日経賞出走などなど、引き続き目一杯楽しませてもらおうと思います!m(_ _)m

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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【クレッシェンドラヴ】次走はスッキリ(?) 3/28日経賞(G2)へ

2020-03-20 05:16:06 | 殿堂馬
美浦トレセン在厩のクレッシェンドラヴは、次走は3月28日中山11R 日経賞(G2・芝2500m)を本線として、18日、内田博幸騎手を背にウッドで追い切られています。

-調教時計-
20.03.18 内田博 美南W良 5F - -64.2-49.8-36.3-11.7(7) G前仕掛け
ヒガシヴァルキリー(三未勝)馬ナリの内0.6秒追走1.1秒先着
20.03.12 助 手 美南W良 5F - -66.3-51.6-38.3-12.6(8) G前仕掛け
トゥインクルウェイ(三未勝)強めの内1.5秒追走0.4秒先着

◇林調教師のコメント
「引き続き順調に調整できており、前段階としては良い方向性にあると思います。今は普段から一頭ではなく、前に馬を置いて番手から行かせています」
◇内田騎手のコメント
「乗った感じからも順調そうなのが伝わってきました。良かったと思います。我が強いようなところがある馬ですし、ステイゴールド産駒でもありますので、何かをきっかけに心が折れてしまうようなことがないよう大切にいきたいです」
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クレッシェンドラヴが追い切りを消化しました。
時計は美浦ウッドを5Fから64.2ー11.7。 直線で併せた相手をあっさり突き放す好内容の追い切りでした。
そして、『日経賞と大阪杯にダブル登録後、メンバーを見てどちらに向かうかを決める』と言われていた次走について、ついに本線は3/28中山11R 日経賞(G2)であるとのアナウンスがありました!



いや、実は、すでに一般の競馬メディアには、『クレッシェンドラヴの次走は内田騎手で日経賞』と出ていましたので、あまり驚きはしませんでしたが、何にせよ一週前追い切りの前にしっかり目標が定なったのは良かったと思います。
これが年末年始のように直前まで出否がフラフラしていると、結果的に不可解な凡走につながることもあるワケで…
今回は林先生も内田騎手もクレッシェンドラヴの状態に手応えアリのようですし、スッキリした気持ちで日経賞に狙いを定め、いつものルーチン、万全の状態でレースに向かう事が出来るのは大きなプラスでしょう。
(ここまできて、まさかの『オーナーサイドのオーダーにより大阪杯へ!』は無いでしょう(^^;))

日経賞はG2戦ですから相手が弱いなんてことはありませんが、たとえ久々の2500mでも中山ならやれるはずです。
あわよくばここでG2を勝ち、その実績を引っ提げてG1路線に殴り込む。。 口で言うほど簡単ではないでしょうが、考えてみれば、真面目にそんな可能性を感じられるだけでもありがたいことで…
もちろん勝負ですから結果はとても大事なのですが、まずはクレッシェンドラヴと林先生、内田騎手はじめ関係者の皆さんに感謝をしつつ、この挑戦そのものを前向きに楽しませてもらおうと思います(^^)


【美浦トレセン在厩のクレッシェンドラヴ : 公式HP(3/12更新分)より】


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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