【パンサラッサ】すでに元気一杯で騎乗運動を再開

宇治田原優駿ステーブル在厩のパンサラッサは、今週より騎乗を開始しています。

◇乾主任のコメント
「現在はトラックで軽いキャンター２４００ｍ、坂路でハッキングを消化中。大きく体が減っている様子もなく、元気いっぱいというか、少しうるさい感じでしょうか。脚元に異常はありませんし、ここで適度に休ませてあげれば自然と疲れも癒えてくるものと思われます」
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宇治田原優駿ステーブルで連戦の疲れを癒しています。。
が、もっとヘロヘロに疲れが出るかと思いきや、すでに元気一杯の様子で騎乗を再開しているとは…
決して真面目に走っていないわけではないでしょうから、パンサラッサはよほどタフに生まれついているんですねぇ(^^)

ちなみに、いろいろな条件が重なって弥生賞では良さを全く出せませんでしたが、噂によれば矢作先生は全くメゲておらず、休養を挟んだあとにもう一度上をめざす気持ちが満々らしいです。
出資者としてはそうでなくては困るのですが、それにはパンサラッサの成長が必要条件にもなってきます。
つまり、今回の休養は文字通り休むことも重要ですが、この機会に少しでも成長することが望まれるわけです。
これまで戦ってきた強い馬たちの頂点には、同じ矢作厩舎のコントレイルがいますから、いつかコントレイルに追いつき追い越すことを目標に、しっかり地力強化をするよう頑張って欲しいと思います！


【３／８中山１１Ｒ　弥生賞ディープインパクト記念でのパンサラッサ　：　公式ＨＰより】


＊広尾ＴＣ様のご厚意により、クラブ公式ＨＰ等からの情報転載の許可を頂いています。

【グランソヴァール】まだ頼りない面を残していて…

スピリットファーム在厩のグランソヴァールは、現在は、おもに周回コースで軽いキャンター１５００～２０００ｍを消化しています。

◇明智代表のコメント
「左トモの疲れについては、いつもと同じか少し楽なレベル。ただ、前回の到着時よりもいくらか馬体が細く映るなど、まだ頼りない面を残しているのも事実のようです。すぐに補液を行い、無理のない範囲で立ち上げていますので、ここからはまた次に向けて進めていけるものと思われます」
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右前から左トモにかけて、対角線上に疲れが溜まりやすいとのことですが、スピリットファームにとっては『いつもの事』で、ケアについても慣れたもの。 だんだんと疲れも取れて元気になってくれるでしょう。
本当はもっと頑丈でタフになってくれないと困るのですが、そこはまあ、まだ成長途上で伸びしろがある裏返しだと思って、今後の成長による真の本格化を待つしかないですね。

ちなみに、一応の次走目標は４／２６東京の鎌倉Ｓでまだ一ヶ月以上ありますが、その間にはクレッシェンドラヴやディメンシオンの重賞挑戦などがあるので、アッという間に過ぎていく一ヶ月になるでしょう。
今年の夏、いや秋頃までに、グランソヴァールも重賞をめざす立場になっていたら嬉しいですが…
前走３着で３勝クラスでやれる手応えはつかみましたので、あともう一歩、手を伸ばせば届くところまで来ていると思います(^^)


【３／８阪神１０Ｒ 播磨ステークスでのグランソヴァール　：　公式ＨＰより】


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【カナロアガール】ＦＦから４ＷＤにパワーアップ

高木競走馬育成牧場在厩のカナロアガールは、おもに常歩３０分、周回コースでのダク１８００ｍ、ハロン１８～２０秒ペースのキャンター３０００ｍを消化。週２回の１５－１５を開始しています。３月中旬の馬体重は４８５ｋｇです。

◇高木場長のコメント
「金曜日に３Ｆ、火曜日に半マイルから１５－１５を乗っており、力強い動きを見せてくれています。以前は前輪駆動といった走りでしたが、今は後駆の筋肉が目立つ感じで、四肢を使って走れているように思います。自分からグッと行く気を見せてくれているのも好印象。この調子で進めていきましょう」
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復帰戦は５月の東京又は新潟開催ですが、すでにどんどんペースが上がって調子も良さそうです。
とは言えレースまでにはまだ時間がたっぷりありますから、１５－１５以上に進むのは来月以降でも充分に間に合うでしょう。
あとは、同期のグランソヴァールに追いつき追い越すための成長力を示せるかどうか…

高木場長が仰るとおり、「前輪駆動みたいだった走りが、後駆の筋肉が目立つ感じで四肢を使って走れる」ようになったとすれば、次のレースでは今までとはひと味違ったカナロアガールが見られるかもしれません。
（これで４８０ｋｇぐらいで競馬ができれば良いのですが…）
とにかく本馬に関しては、１勝クラス好走レベルで満足するつもりはありませんので、３月４月を有意義に過ごしてもらい、復帰初戦から全開のパフォーマンスで勝ち上がって欲しいと思います。


【２／２３東京７Ｒ　４歳以上１勝クラス（芝１８００ｍ）でのカナロアガール　：　公式ＨＰより】


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【ディメンシオン】今週末か来週火曜日にはトレセン帰厩

吉澤ステーブルＷＥＳＴ在厩のディメンシオンは、おもに坂路でハロン１６～１７秒ペースのキャンター２本を乗り込まれています。

◇武井担当のコメント
「順調に馬体が回復し、いつも以上に落ち着いて調教に臨めている様子。しっかりと体を使った走りができていますので状態は良さそうです。厩舎陣営によれば、『早ければ今週末、来週の火曜日には帰厩させる方向で』とのことでした」
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吉澤ステーブルＷＥＳＴで順調に調整が続いています。
早ければ今週末と思ったトレセン帰厩は来週になる可能性もあるようですが、どちらにしてもレースは４／１１なので時間は充分。。 それに、次走の次に大目標が控えているワケで、あまり早くからやり過ぎる必要もないですからね。
まあ、全てのプロセスは厩舎の皆さんにお任せですので、引き続きよろしくお願いしたいと思いますm(_ _)m

その上で、「いつも以上に落ち着いている」とか「しっかりと身体を使った走り」とか、一度使って全体的に調子が上がってきた様子が窺えるのは心強く、久しぶりにディメンシオンらしい走りが見られるかもしれません。
いや、つい『久しぶり』と書いてしまいましたが、考えてみれば昨年の京成杯ＡＨ２着のあと、ディメンシオンは６着、１１着、６着と本来の実力を出し切ったとは言えない成績に終わっています。
全て重賞を使っているので決して悲観する内容ではないのですが、とにかく純粋にディメンシオンが勝つところを見たいという…。。 最近はそんな気持ちが強くなってきていますから、今度は是非応えて欲しいと思います(^^)


【２／２２京都１１Ｒ　京都牝馬ステークスでのディメンシオン　：　公式ＨＰより】


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【ドゥオーモ】無理のない範囲で運動しつつ良化待ち

グリーンウッド在厩のドゥオーモは、現在は、おもに周回コースで軽いキャンター３０００ｍ、坂路でハロン１７～１８秒ペースのキャンター１本を乗られています。

◇栗原担当のコメント
「乗り進めていく中で、背腰（特に左トモ）に非力さを窺わせたり右手前を嫌がるような仕草を見せたりしますので、ショックウェーブ治療を施しながら様子見の調整を。『無理をしない範囲で跨って』（調教師）復調を促し、良化を待ってあげたいと思います」
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引き続き、ハロン１７～１８秒ペースのキャンターまでで調整されています。
先週は「日々の様子を見ながら無理のない範囲で状態アップに努めて欲しい」というのが野中先生の指示で、今週も「無理をしない範囲で跨って」なので、まだ回復のペースはだいぶゆっくりな感じですね。
そんな状況ですので、当然ながら次走に関するコメントはまだ出ませんでした。
このまま４月は休養するとして、果たして５月のレース出走はあるのかないのか…
まあ、あまりヤキモキするのもストレスになりますから、一応、春全休の６月復帰戦が本線と考えておきますかね(^^ゞ


【２／２３小倉１１R　小倉大賞典でのドゥオーモ　：　公式ＨＰより】


＊広尾ＴＣ様のご厚意により、クラブ公式ＨＰ等からの情報転載の許可を頂いています。

【プライムライン】エコー検査結果は良好、この調子で！

競走馬リハビリテーションセンター在厩のプライムラインは、現在は引き運動３０分、ウォータートレッドミルでの速歩８分を消化しています。

◇青木獣医師のコメント
「先週末に行った定期検査の結果、炎症を意味する血管像が減少傾向を示していましたので、速歩の時間を少し延ばして調整しているところ。このように良化の兆しが見えるのは明るいニュースです。この調子で徐々に負荷をかけていき、リハビリメニューをこなしてくれればと思います」
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定期エコー検査の結果も良好で、このままリハビリメニューを続けていくことになりました。
ウォータートレッドミルに加えて通常トレッドミルが始まるのを今月末頃とすると、こちらは（アレアシオンと違って）中央未勝利戦での復帰を狙うスケジュールが維持できているのではないでしょうか。
もちろん油断はできませんが、順調に回復していく雰囲気が出てきたように思えますし、今の流れを大切にして、ひとつのヤマ場を迎えるであろう４月を何とか無事に乗り切って欲しいです！


＊広尾ＴＣ様のご厚意により、クラブ公式ＨＰ等からの情報転載の許可を頂いています。

【アレアシオン】一進一退、楽観できない状況か？

競走馬リハビリテーションセンター在厩のアレアシオンは、おもに騎乗しての常歩２０分、トレッドミルでの駈歩１分、ウォーターウォーキングマシン１５分を消化しています。

◇青木獣医師のコメント
「毎日行っていた駈歩を３日に１～２回くらいに落として様子を見ているところ。今はやめると熱感が取れ、やるとまた少し生じる状況にあります。今週末に予定している検査の結果も確認しながら、なるべく日々進めていく方向で慎重に見極めていきたいと思っています」
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駈歩の開始により僅かな熱感が出たアレアシオンですが、その後も一進一退が続いているようです。
今の状況は楽観できるものではないのでしょうが、関係者の皆さんが精一杯努力していることは分かっていますし、出来る限りの手は尽くして頂いていますから、引き続きそれが良い結果につながることを祈るのみです。

ただし、実際にはどうでしょうかねぇ…
後戻りしないことを第一に考えるとしたら、あえて中央復帰を前提にしない方が良いのかも。。
期限を定めず慎重に進めるとして、もしも未勝利戦終了に間に合わなければ地方で２勝して戻ってくる作戦を採用するという…
まだこの話をするのは早いのかもしれませんが、一応、覚悟だけはしておこうと思います。


＊広尾ＴＣ様のご厚意により、クラブ公式ＨＰ等からの情報転載の許可を頂いています。