■ZBAT!競馬@SANSPO.COM 『【日経賞】鋭く伸びたミッキースワローが人気に応えV』
第68回日経賞(4歳以上オープン、G2、芝2500m)は、横山典弘騎手騎乗で1番人気に支持されたミッキースワロー(牡6歳、美浦・菊沢隆徳厩舎)が、道中は中団を追走すると、最後の直線で外から鋭く脚を伸ばして勝利。5月3日に京都競馬場で行われる天皇賞・春(芝・外3200メートル)の優先出走権を獲得した。勝ちタイムは2分32秒9(良)。
勝ち馬の直後からしぶとく伸びたモズベッロ(2番人気)が1馬身1/4差の2着に続き、さらにクビ差の3着には重賞3勝の実績があるスティッフェリオ(9番人気)が入線した。
日経賞を勝ったミッキースワローは、父トーセンホマレボシ、母マドレボニータ、母の父ジャングルポケットという血統。
通算成績は19戦5勝。重賞は17年セントライト記念、19年七夕賞に次いで3勝目。管理する菊沢隆徳調教師は騎手時代の00年にレオリュウホウで日経賞を制しており、調教師としては初勝利。
騎乗した横山典弘騎手は92年メジロライアン、95年インターライナー、97年ローゼンカバリー、99年セイウンスカイ、06年リンカーンに次いで日経賞6勝目。
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ミッキースワローが見事な差し切り勝ちを収めました。
前半は中団後方で折り合いに専念。 3コーナー過ぎから進出し、直線で得意の末脚を繰り出しての快勝劇は大外枠の不利を感じさせない素晴らしいもので、鞍上横山典弘騎手の『馬を信頼した落ち着いた騎乗』も光っていたと思います。
これでミッキースワローはセントライト記念、七夕賞に続いて重賞3勝目、さすがに実力がありますねぇ。。
ちなみにミッキースワローの昨年夏以降のローテーションは、七夕賞(1着)→オールカマー(2着)→福島記念(3着)、今年に入ってからAJC(4着)を挟んで今日の日経賞で見事に優勝となっています。
一方、残念ながら日経賞出走を回避したクレッシェンドラヴは、七夕賞(2着)→オールカマー(5着)→福島記念(1着)、今年に入って中山金杯で7着と、福島記念で1、2着した後の使われ方ですっかり明暗が分かれてしまいました。
今となってはどうしようもないのですが、クレッシェンドラヴも福島記念勝ちのあとに休みを挟んでAJC→日経賞と使っていれば、今日は相当にいい勝負をしてくれたのではと考えてしまいます(^^;)
まあ、そんなタラレバはあくまでネタ話として、改めてクレッシェンドラヴには早く回復をして欲しいと思います。
きちんと態勢を整えて復帰をするときに、またまたミッキースワローとぶつかる可能性もありますが、これだけローテーションがかぶるほど適性が似通っていると、避けて通る方が難しいですからね。
それならいっそ、こういう強いライバルと、またガチンコで勝負ができる日を楽しみに待ちたいと思います。
■3/28中山11R 日経賞(G2/芝2500m)・良
第68回日経賞(4歳以上オープン、G2、芝2500m)は、横山典弘騎手騎乗で1番人気に支持されたミッキースワロー(牡6歳、美浦・菊沢隆徳厩舎)が、道中は中団を追走すると、最後の直線で外から鋭く脚を伸ばして勝利。5月3日に京都競馬場で行われる天皇賞・春(芝・外3200メートル)の優先出走権を獲得した。勝ちタイムは2分32秒9(良)。
勝ち馬の直後からしぶとく伸びたモズベッロ(2番人気)が1馬身1/4差の2着に続き、さらにクビ差の3着には重賞3勝の実績があるスティッフェリオ(9番人気)が入線した。
日経賞を勝ったミッキースワローは、父トーセンホマレボシ、母マドレボニータ、母の父ジャングルポケットという血統。
通算成績は19戦5勝。重賞は17年セントライト記念、19年七夕賞に次いで3勝目。管理する菊沢隆徳調教師は騎手時代の00年にレオリュウホウで日経賞を制しており、調教師としては初勝利。
騎乗した横山典弘騎手は92年メジロライアン、95年インターライナー、97年ローゼンカバリー、99年セイウンスカイ、06年リンカーンに次いで日経賞6勝目。
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ミッキースワローが見事な差し切り勝ちを収めました。
前半は中団後方で折り合いに専念。 3コーナー過ぎから進出し、直線で得意の末脚を繰り出しての快勝劇は大外枠の不利を感じさせない素晴らしいもので、鞍上横山典弘騎手の『馬を信頼した落ち着いた騎乗』も光っていたと思います。
これでミッキースワローはセントライト記念、七夕賞に続いて重賞3勝目、さすがに実力がありますねぇ。。
ちなみにミッキースワローの昨年夏以降のローテーションは、七夕賞(1着)→オールカマー(2着)→福島記念(3着)、今年に入ってからAJC(4着)を挟んで今日の日経賞で見事に優勝となっています。
一方、残念ながら日経賞出走を回避したクレッシェンドラヴは、七夕賞(2着)→オールカマー(5着)→福島記念(1着)、今年に入って中山金杯で7着と、福島記念で1、2着した後の使われ方ですっかり明暗が分かれてしまいました。
今となってはどうしようもないのですが、クレッシェンドラヴも福島記念勝ちのあとに休みを挟んでAJC→日経賞と使っていれば、今日は相当にいい勝負をしてくれたのではと考えてしまいます(^^;)
まあ、そんなタラレバはあくまでネタ話として、改めてクレッシェンドラヴには早く回復をして欲しいと思います。
きちんと態勢を整えて復帰をするときに、またまたミッキースワローとぶつかる可能性もありますが、これだけローテーションがかぶるほど適性が似通っていると、避けて通る方が難しいですからね。
それならいっそ、こういう強いライバルと、またガチンコで勝負ができる日を楽しみに待ちたいと思います。
■3/28中山11R 日経賞(G2/芝2500m)・良
シュウジデイファーム在厩のバスラットレオンは、おもにBTCの坂路または屋内直線ウッド馬場でハロン17~18秒ペースのキャンターを消化。週1回の15-15を再開しています。
◇石川代表のコメント
「軽くリフレッシュを挟んだ後はすでに3F42秒台で登坂。キズナ産駒のボリューム感があるタイプということもあって、まだ体つきに余裕があるようにも映りますが、それでも坂路を楽に駆け上がってきますよ。これからしっかりと乗り込みを重ね、磨きをかけていきたいと思います」
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やや出遅れ気味かと思っていたバスラットレオンですが、気づいたら3F42秒までペースを上げてきました。
とは言え石川代表もコメントされていますが、本馬の場合、基本的にまだ緩め太めの馬体が目立つ状況です。
それを考えると、「坂路を楽に駆け上がってきます」とは言うものの、やはり夏前のデビューではなく、しっかり乗り込んだ上での秋デビューが本線のような気がします。(予想が外れても全然問題ないですけど(^^ゞ)
いずれにしても、「キズナ産駒のボリューム感があるタイプ」である本馬がこれからどう変わっていくのか…
おそらく夏を越えればムキムキ度が増しているはずですが、それがパワーとスピードに結びつけば最高ですし、そのためにもまずは基礎体力をつけること、そして正しい走行フォームを身につけて欲しいと思います。
どうやらキズナ産駒は芝もダートもいけそうですが、血統的には北海道の洋芝も悪くなさそうです。 秋デビューが本線とは言え、ひょっとすると北海道シリーズでの新馬勝ち狙いがあるかもしれません。
【シュウジデイファーム在厩のバスラットレオン : 公式HP(3/11更新分)より】
*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
◇石川代表のコメント
「軽くリフレッシュを挟んだ後はすでに3F42秒台で登坂。キズナ産駒のボリューム感があるタイプということもあって、まだ体つきに余裕があるようにも映りますが、それでも坂路を楽に駆け上がってきますよ。これからしっかりと乗り込みを重ね、磨きをかけていきたいと思います」
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やや出遅れ気味かと思っていたバスラットレオンですが、気づいたら3F42秒までペースを上げてきました。
とは言え石川代表もコメントされていますが、本馬の場合、基本的にまだ緩め太めの馬体が目立つ状況です。
それを考えると、「坂路を楽に駆け上がってきます」とは言うものの、やはり夏前のデビューではなく、しっかり乗り込んだ上での秋デビューが本線のような気がします。(予想が外れても全然問題ないですけど(^^ゞ)
いずれにしても、「キズナ産駒のボリューム感があるタイプ」である本馬がこれからどう変わっていくのか…
おそらく夏を越えればムキムキ度が増しているはずですが、それがパワーとスピードに結びつけば最高ですし、そのためにもまずは基礎体力をつけること、そして正しい走行フォームを身につけて欲しいと思います。
どうやらキズナ産駒は芝もダートもいけそうですが、血統的には北海道の洋芝も悪くなさそうです。 秋デビューが本線とは言え、ひょっとすると北海道シリーズでの新馬勝ち狙いがあるかもしれません。
【シュウジデイファーム在厩のバスラットレオン : 公式HP(3/11更新分)より】
*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
シュウジデイファーム在厩のカイザーノヴァは、おもにBTCの坂路または屋内直線ウッド馬場でハロン16~17秒ペースのキャンターを消化。週1回の15-15を再開しています。
◇石川代表のコメント
「軽くリフレッシュを挟んだ後は、すでに3F41秒程度で登坂。コースの形態上、より負荷がかかることになる外に併せたので、さすがに余裕綽々とはいきませんでしたが、それでも併入してくれたことですし、これから本数を重ねていくにつれてさらに動きも良くなってくるものと思われます」
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リフレッシュ後の再立ち上げも問題なくこなし、すでに3F41秒まで進んでいるとのこと。
本格的な速めで追い込んでいくのはこれからでしょうが、41秒はもうトレセン近郊への移動準備と考えられなくもありません。
いや、昨年この時季のパンサラッサがそうだったように、このまま北海道で仕上げて函館か札幌でデビューさせる作戦かも…
(パンサラッサは、結局、9月の阪神デビューになりましたが)
とにかく、ハードトレーニングが売りのシュウジデイファームでこれだけ順調に調教をこなし、クールでシビアな石川代表からいつも前向きなコメントをもらっている本馬ですから、このまま一気にデビュー戦を意識していきたいです。
それが6月なのか7月なのか、はたまた8月なのかは別にして、母が新馬勝ちを決めた北海道で勝負するのも悪くないでしょう!
【シュウジデイファーム在厩のカイザーノヴァ : 公式HP(3/11更新分)より】
*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
◇石川代表のコメント
「軽くリフレッシュを挟んだ後は、すでに3F41秒程度で登坂。コースの形態上、より負荷がかかることになる外に併せたので、さすがに余裕綽々とはいきませんでしたが、それでも併入してくれたことですし、これから本数を重ねていくにつれてさらに動きも良くなってくるものと思われます」
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リフレッシュ後の再立ち上げも問題なくこなし、すでに3F41秒まで進んでいるとのこと。
本格的な速めで追い込んでいくのはこれからでしょうが、41秒はもうトレセン近郊への移動準備と考えられなくもありません。
いや、昨年この時季のパンサラッサがそうだったように、このまま北海道で仕上げて函館か札幌でデビューさせる作戦かも…
(パンサラッサは、結局、9月の阪神デビューになりましたが)
とにかく、ハードトレーニングが売りのシュウジデイファームでこれだけ順調に調教をこなし、クールでシビアな石川代表からいつも前向きなコメントをもらっている本馬ですから、このまま一気にデビュー戦を意識していきたいです。
それが6月なのか7月なのか、はたまた8月なのかは別にして、母が新馬勝ちを決めた北海道で勝負するのも悪くないでしょう!
【シュウジデイファーム在厩のカイザーノヴァ : 公式HP(3/11更新分)より】
*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
坂東牧場在厩のコマンドブルックスは、おもに周回コースでハロン20~25秒ペースのキャンター2500mを消化しています。3/18の馬体重は500kgです。
◇荒木マネージャーのコメント
「一定の進境が見られたことから、キャンターの基本ペースをじわりと上げているところ。馬場入り当初の緊張が抜け、余計な力を入れずに周回できるようになってきました。気持ちに余裕が生まれたことによって、走ることに対して前向きになり、鞍上の指示も通りやすくなってきています。適度に汗をかき、いくぶん体が締まってきた感じです」
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先々週の近況では、「乗り手に促されながら駆けている感じ。ときおり頭を上げるなどまだ安定感に欠ける走り」と言われていたコマンドブルックスですが、今回は、この二週間でだいぶ良化した様子が窺えるコメントになっていてイイですね。
もちろん、それでも他の2歳勢に比べて遅れているのは確かですが、ようやく調教を進めていくベースが出来つつあると言いますか、基礎的な部分での心配はもうしなくて済みそうです。
写真を見ても、荒木さんが仰る通り「いくぶん体が締まってきた」と思いますし、全体的にこの馬なりに成長しつつあるのは確かでしょう!(2月末に507kgだった体重が今回は500kg(^^))
今回更新の動画を見ると、歩きに関しては相変わらずの柔らかさが目につきます。
一方、キャンターに関しては、まだ頭の位置が高くて脚力だけに頼って走っている印象。。 それでもペースが上がるにつれて動きが良くなりますし、いわゆるバネがきいているのは見てとれます。
今はまだ基礎体力をつけるのが先決ですが、体力強化とともに身体全体を使えるようになり、あわせて走行フォームをしっかり勉強していけば、相当なところまで行くのではないか?と感じさせるモノは持っていると思います。
次の課題としては、これからハロン17~18秒までストレートでペースアップ出来れば…
最初から時間をかけるつもりとは言え、調教がなかなか前に進められないのは明らかにマイナスです。
焦る必要はないですが、与えられた課題をきちんとクリアして、着実にステップアップしていって欲しいです(^^)
【坂東牧場在厩のコマンドブルックス : 公式HP(3/27更新分)より】
*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
◇荒木マネージャーのコメント
「一定の進境が見られたことから、キャンターの基本ペースをじわりと上げているところ。馬場入り当初の緊張が抜け、余計な力を入れずに周回できるようになってきました。気持ちに余裕が生まれたことによって、走ることに対して前向きになり、鞍上の指示も通りやすくなってきています。適度に汗をかき、いくぶん体が締まってきた感じです」
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先々週の近況では、「乗り手に促されながら駆けている感じ。ときおり頭を上げるなどまだ安定感に欠ける走り」と言われていたコマンドブルックスですが、今回は、この二週間でだいぶ良化した様子が窺えるコメントになっていてイイですね。
もちろん、それでも他の2歳勢に比べて遅れているのは確かですが、ようやく調教を進めていくベースが出来つつあると言いますか、基礎的な部分での心配はもうしなくて済みそうです。
写真を見ても、荒木さんが仰る通り「いくぶん体が締まってきた」と思いますし、全体的にこの馬なりに成長しつつあるのは確かでしょう!(2月末に507kgだった体重が今回は500kg(^^))
今回更新の動画を見ると、歩きに関しては相変わらずの柔らかさが目につきます。
一方、キャンターに関しては、まだ頭の位置が高くて脚力だけに頼って走っている印象。。 それでもペースが上がるにつれて動きが良くなりますし、いわゆるバネがきいているのは見てとれます。
今はまだ基礎体力をつけるのが先決ですが、体力強化とともに身体全体を使えるようになり、あわせて走行フォームをしっかり勉強していけば、相当なところまで行くのではないか?と感じさせるモノは持っていると思います。
次の課題としては、これからハロン17~18秒までストレートでペースアップ出来れば…
最初から時間をかけるつもりとは言え、調教がなかなか前に進められないのは明らかにマイナスです。
焦る必要はないですが、与えられた課題をきちんとクリアして、着実にステップアップしていって欲しいです(^^)
【坂東牧場在厩のコマンドブルックス : 公式HP(3/27更新分)より】
*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。