【リナーシェ】こちらも宇治田原優駿ステーブルに移動完了

今後は栗東近郊でさらに調教を進めて行くことになり、１２日、京都府綴喜郡の宇治田原優駿ステーブルに移動しています。なお、長距離輸送による馬体減が見られることから、まずは少し楽をさせて飼葉を与え、目方を戻した上で身体を動かしていく予定になっています。
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マーテルと全く同じタイミングで、リナーシェも宇治田原優駿ステーブルへの移動を完了しています。
こちらはもともと小柄な馬である上に、移動による馬体減もあるとのことなので、すぐにバリバリ乗り込むことにはならないようですが、小柄故の仕上げ易さはあるでしょうし、マーテル同様超早期デビューのチャンスは充分だと思います。
（ファンタストクラブでの最後の測定で４０４ｋｇでしたから、今は３００ｋｇ台でしょうねぇ(^^;)）

確かに写真で見ても、腹回りなどが細くて華奢に見えますが、それはまあこれからある程度太くなっていくでしょう。
走らせた時の身体の使い方、バネや柔軟性、自ら前に進む気持ちの入った動きなどは抜群にイイ馬ですから、馬格についての心配はソコソコにしておいて、これからデビューまでの数ヶ月でどう変化するかを楽しみたいと思います。
これで、同じ幸四郎厩舎の牝馬２頭が宇治田原優駿ステーブルで一緒になりましたので、これからは早期デビューに向けた２頭の併せ馬なども見られるかもしれません。
全く贅沢な妄想ですが、３歳春に向けた２頭の使い分けとか、早めに考えておいた方が良い気もしますねぇ(^^ゞ


【ファンタストクラブ在厩時のヴェイパー'18　：　公式ＨＰ（３／１１更新分）より】


＊広尾ＴＣ様のご厚意により、クラブ公式ＨＰ等からの情報転載の許可を頂いています。

【マーテル】早くも宇治田原優駿ステーブルに移動完了

今後は栗東近郊でさらに調教を進めて行くことになり、１２日、京都府綴喜郡の宇治田原優駿ステーブルに移動しています。なお、長距離輸送でも熱を上げるようなことはなく、ひとまず大きな反動は見受けられません。
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マーテルが早くも北海道から栗東近郊の宇治田原優駿ステーブルに移動をしました！
このことが早期デビューに直結するとは限りませんが、調教師がいつでも見られる場所に移ったというのは悪い話ではないハズですし、特に本馬はずっと順調にトレーニングをこなしてきたのでかなり前向きな話に思えます。
幸四郎先生にお世話になるのは初めてなので、普通にこの時季に移動させるパターンがあるのかどうかが分かっていませんが、すごく動きも良くて評価も高い現状を考えると、特別なオペレーションなのではと思いたくなります(^^)

これからは幸四郎先生のチェックも頻繁になるでしょうし、ひとつ上のステージで調教を重ねる事になるでしょう。
その先には、何となく考えていた『レジェンド（お兄さん(^^ゞ）鞍上による新馬戦開始早々のデビュー』があるかもしれず、今回の移動で急にその事が現実味を帯びてきたようにも感じます。
昭和世代にとっては、早期デビューが単純にイイことだとはえない部分もあるのですが、最近の競馬はどんどんサイクルが早くなっていますし、特に一口馬主界では『早いこと』が前向きにとらえられる傾向がありますからね。
本馬のこの先の変化はまだ分かりませんが、引き続き大きな期待感を持って見守りたいと思います(^^)


【三嶋牧場・西舎共同育成場在厩時のマルヴァーンスプリング'18　：　公式ＨＰ（３／６更新分）より】


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【コマンドブルックス】しっかり下地を作ってから次のステップへ

坂東牧場在厩のコマンドブルックスは、引き続き、おもに周回コースで軽いキャンター２５００ｍを消化しています。

◇荒木マネージャーのコメント
「ひとまずこれくらいの内容であれば体力的にも問題なくこなしてくれますね。ただ、始めたばかりということもあって、調教時は乗り手に促されながら駆けている感じ。ときおり頭を上げるなどまだ安定感に欠ける走りですので、もう少し現在のメニューを継続し、しっかり下地を作ってから次のステップへ移行したいと考えます」
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軽めのキャンターを継続し、（まだ課題はあるものの）ようやく調教が軌道に乗り始めた感じでしょうか。
同じ世代の順調な馬たちに比べるとたっぷり３ヶ月は遅れていますが、荒木さんのコメントにあるように、あえて遅れを取り返そうとは考えず、あくまでこの馬に合ったペースで体力強化を図っていくことになりそうです。
まあ、血統も見た目もガンガン飛ばして仕上げるタイプの馬ではなく、成長を促しながらジワジワとペースを上げるやり方が合うと思いますので、結果的には３歳夏までにひとつ勝つのが最初の目標感になるでしょう。
先はまだまだ長いですが、兄に劣らぬ素質の高さを信じてゆっくり待ってあげたいと思います(^^)


【坂東牧場在厩のコマンドブルックス　：　公式ＨＰ（２／２８更新分）より】


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【カイザーノヴァ】順調すぎて却って心配？

シュウジデイファーム在厩のカイザーノヴァは、先週から今週にかけてリフレッシュ期間を設け、現在は普通キャンターを上限とした軽めの調整で管理されています。３月上旬の馬体重は４５７ｋｇです。

◇石川代表のコメント
「２Ｆ15.3－13.8、15.3－14.5とこれまで休まず速めの本数を重ねてきましたので、この１～２週間はあえて時計を出さずにリフレッシュ。やれば楽にしっかりと動ける馬ですし、前運動時などで元気が良すぎる馬ですから、どこかで抜いてあげることも必要です」
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この系統は、これは行けると思いつつも、何となく気性面の不安が拭いきれないところがありまして。。
もっとも、ここまでシュウジデイファームでずっと高評価を受けていること、バランスの良い馬体に締まりが出て見栄えが良くなってきたことなど、実際には現時点で後ろ向きになる要素は見当たらないです。
いや、もちろんそれはとても嬉しいことなのですが、順調過ぎて却って心配と言いますか、本当にこのまま何の問題もなく進んでいくの？という微妙な心配が残るのは、単なる考えすぎなんでしょうね(^^;)

という私の勝手な思い込みはさて置きまして、たまたまこのタイミングでリフレッシュを挟んだのは、テンションコントロールと言いますか、気性面への気遣いの観点ではすごく良いことなのだと思います。
本馬のこれまでの経緯から、多少休ませてもやり出せばすぐに動けるタイプだと思いますし、４月以降はトレセン入厩につながるような、ハードなメニューになることが予想されますからね。
妥協をしないスパルタ調教の前に、ひと息リフレッシュして心身のバランスを整える。。 ここまでは思惑通り（思惑以上？）に順調に調教が進んでいて、すごく見た目も格好良くなっている本馬を見ると、どうしても期待が膨らんでしまいます(^^)


【シュウジデイファーム在厩のカイザーノヴァ　：　公式ＨＰ（３／１１更新分）より】


＊広尾ＴＣ様のご厚意により、クラブ公式ＨＰ等からの情報転載の許可を頂いています。

【バスラットレオン】獅子のように強くなれ！

シュウジデイファーム在厩のバスラットレオンは、先週から今週にかけてリフレッシュ期間を設け、現在は普通キャンターを上限とした軽めの調整で管理されています。３月上旬の馬体重は４７２ｋｇです。

◇石川代表のコメント
「これまで１５－１５を数本ほど行い、問題なく動けることが分かりましたし、まだ幼さを残す体型でもありますので、このタイミングでいったんリフレッシュを。また来週から徐々にピッチを上げていきたいです。ここで一度ペースを落としたことで、だいぶ気持ちが楽になったのではないでしょうか」
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２Ｆ１５－１５を数本こなしたあとに軽くリフレッシュをし、再び立ち上げ始めたところのようです。
このあたりの加減は現場の判断によるところが大きいのでしょうが、「問題なく動けることが分かりました」みたいなひと言があると、休養ひとつがとても前向きなアクションに思えてきて気分が良くなりますね。
本当に良さが出るのはまだ先、さらにペースが上がってからかもしれませんが、緩めだった馬体もだいぶそれらしくなってきましたし、この調子で順調に進んでいけば楽しみが大きいと思います。

ちなみに、本馬は今回からバスラットレオンと呼ぶことにしています。
今までがバスラットアマル'18でしたから、新しい名前になっても迷子（血統名と競走馬名が結びつかずに「ええと、名前なんだっけ？」みたいな状態(^^;)）にならずに済むのはありがたいです。
『バスラット』は（元々の意味はよくわかりませんが(^^ゞ）サラブレッドの故郷アラビアを思い起こさせますし、『アラビアの獅子』だなんて、何となく強そうで良いかもしれません。
あとは本当に、獅子のように逞しく、強い馬になってくれるのを待つだけです(^^)


【シュウジデイファーム在厩のバスラットレオン　：　公式ＨＰ（３／１１更新分）より】


＊広尾ＴＣ様のご厚意により、クラブ公式ＨＰ等からの情報転載の許可を頂いています。

【ステラリード'19】やはり、特別な雰囲気を持っている！？

木村秀則牧場在厩のステラリード19は、体調を崩すことなく、引き続き昼夜放牧により管理されています。

◇木村担当のコメント
「背中や胴に伸びが出て窮屈さがなくなり、よりバランスが取れてきた様子。自然にゆったりと立てるようになりましたし、走り（＝トモ）に力が付き始め、首が下がってきましたね。毛足も短くなり、よりシュッと馬を綺麗に見せるようになっています。サイズ感も十分で、相変わらず雰囲気を持っている感じです」
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『【ステラリード'19】こっそり忍び込んで…』で私も書きましたが、改めて木村さんから「背中や胴に伸びが出て窮屈さがなくなり、よりバランスが取れてきた」といったコメントが出ると嬉しいですね。
競走馬は見栄えの良さが全てではないですが、悪いより良い方が気分がイイのは確かですから(^^)
もともと格好良くなるだろうと思っていた馬が、その通りに成長してくれるのはすごく嬉しいことですし、写真や動画を見ているだけで楽しい気分になれたりします。
これが競走馬になったあとだとまた違うのですが、当歳、１歳の頃は、とにかく元気であれば良いわけで…
あと一年はあまり余計なことを考えず、生まれた時から特別な「雰囲気を持っている」本馬がこれからどう変わっていくのか、純粋にそのプロセスを楽しみたいと思います(^^)






【木村秀則牧場在厩のステラリード'19　：　公式ＨＰ（３／１０更新分）より】


＊広尾ＴＣ様のご厚意により、クラブ公式ＨＰ等からの情報転載の許可を頂いています。