とりあえず一口馬主の楽しいこと

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【マーテル】長距離輸送も難なくクリア、トラックコース入り開始

2020-03-21 05:59:53 | 引退馬
宇治田原優駿ステーブル在厩のマーテルは、19日よりトラック入りを開始しています。

◇青山調教主任のコメント
「体温や飼葉喰いなど特に輸送による反動は見られませんでしたので、騎乗しての常歩から、ロンギ場での速歩を経て、すでに馬場入りをスタートさせています。まずは軽いキャンターで様子を見ながら、徐々にペースを上げていきましょう」
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同じタイミングで移動をしたリナーシェが輸送で身体を減らしたのとは対照的に、こちらは初めての長距離輸送を経験しても、発熱や目立った馬体減もなく元気一杯、本当にケロっとしているようですね。
将来、ある程度上のクラスで戦おうと思うと、こういうタフさは大きな武器になってきますから、単に初めての長距離輸送をクリアした以上に大きな意味を持つコメントかもしれません。

もともと北海道では「手綱を緩めると馬が行ってしまいそうな勢い」と言われたほどで、体力面もスピードに関しても高い評価をもらっていた本馬ですから、現時点では走りに関する不安も全くありません。
あとは環境が変わった宇治田原優駿ステーブルでも、同様の高い評価をもらえるかどうかですが…
すでにトラックコースに入って乗られているようですし、4月に入るとそのあたりのコメントも聞くことができそうです。
そして、その段階でも問題なく良い評価がもらえた場合には、4月後半から5月初めの入厩、ゲート受験を経て6月新馬戦デビューという『最速パターン』の発動が現実味を帯びてきます(^^)


【三嶋牧場・西舎共同育成場在厩時のマーテル : 公式HP(3/6更新分)より】


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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【リナーシェ】やはり、最大の課題は馬体のボリュームアップ

2020-03-21 05:46:54 | 引退馬
宇治田原優駿ステーブル在厩のリナーシェは、17日より騎乗運動に移行しています。

◇青山調教主任のコメント
「輸送で馬体が減りましたので、まずはその回復を待ってから。まだ飼葉喰いがいくらか細い状況ですので、様子を見ながら進めていきたいですね。近々にもロンギ場で速歩を乗ってみた上で、トラック入りのタイミングを検討していきたいと思います」
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北海道から栗東近郊への移動により、馬体がだいぶ減ってしまったようです。
初めての長距離輸送なので致し方ない面はありますが、もともと馬体のボリュームアップが課題の馬だけに、「馬体が減った」と聞くと必要以上に心配になってしまいます…
まあ、リナーシェはまだ若い牝馬でもありますし、北海道からの輸送で身体が減るのはある程度想定内でしょうから、まずは好き嫌いなくたくさん食べて、調教に耐え得る体力を取り戻してもらいたいと思います。

いずれにしても、これからは入厩、デビューを意識しながらのトレーニングになっていくのでしょう。
体重減に気を使いながら仕上げていくのは簡単な話ではないですが、最短でもデビューまでには3ヶ月程度ありますから、急激に追い込む形にならないように「様子を見ながら進めて」頂ければと思います。
今は移動直後で軽い乗り運動のみとは言え、走りの評価についてはあまり心配していません。
とにかく最大の課題である馬体のボリュームアップができるかどうか、それがデビューのタイミングにも影響してきそうです。


【ファンタストクラブ在厩時のリナーシェ : 公式HP(3/11更新分)より】


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【ヴィジャーヤ】調教量に比例して筋肉増加中!

2020-03-21 05:30:43 | 引退馬
吉澤ステーブル在厩のヴィジャーヤは、おもにBTCの坂路でハロン16~18秒ペースのキャンターを消化。週1回、2F15-15程度で乗り込まれています。

◇本田広報担当のコメント
「ペースの上げ下げによって気の持ち方が変わってくるようなタイプ。あまり一度に詰め込まなければうまく対応してくれますね。それほど背丈はありませんが、馬体に幅やボリューム感があり、調教量に比例して筋肉が増えてきている印象です。飼葉喰いに問題はありません」
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ハロン16~18秒のキャンターに週一回の2F15-15。
このメニューは2月中旬から続いていますが、今はさらに先に進む適切なタイミングを計っている感じでしょうか。
「あまり一度に詰め込まなければうまく対応」出来るという事は、現状のメニューであれば無理なくこなせるのは確かなわけで、あとは成長によるパワーアップを味方につけて乗り越えていきたいところです。
「調教量に比例して筋肉が増えてきている」というのはとても嬉しいコメントですが、本格的に暖かくなるころには、気性面でも走りの面でもさらに前向きなコメントがもらえるようになっていることでしょう(^^)

話は全く変わりますが、2018年産馬たちの競走馬名が決まり、私もそれぞれ新しい名前で記事を書くようにしていますが、正直、ヴィジャーヤという名前は慣れるのに時間が掛かりそうな感じです(^^ゞ
いや、「古代インドの叙事詩マハーバーラタに登場する英雄アルジュナの別名」ですから、なかなか強そうでイイ名前になったとは思うのですが、いわゆる語呂、発音的に(古い)日本人には難しいところがありますので…
ゴール前で叫ぶときには「イケェーッ!!ビジャーッ!!!」でイイのかな?などと考えつつ、デビュー戦を迎えるまでのあと数ヶ月の間にしっかり慣れるよう、日ごろから意識をして練習しておきたいと思います(^^)


【吉澤ステーブル在厩のヴィジャーヤ : 公式HP(3/6更新分)より】


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【ゴッドシエル】距離を長めに乗って基礎固めを

2020-03-21 05:14:14 | 引退馬
クローバーファーム在厩のゴッドシエルは、おもに周回コースで軽いキャンター3200~4000m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンターを乗り込まれています。

◇福島代表のコメント
「顎の硬さについては大分良くなり、乗りやすい馬になってきました。もう少し体に筋肉が付いてくるとイイのですが、これから暖かくなるにつれて徐々に成長が進み、身幅も出てくるのではないでしょうか。距離を長めに乗ることで基礎固めを行っていきたいです」
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前回の近況では、「坂路に入ると燃えてしまい、筋肉が付く前に目方が減り気味になってしまう」、前々回の近況では、「手綱を引いた時に少し顎が硬い」と、何となく珍しいコメントをもらったゴッドシエル。。
今回は、「顎の硬さが取れて乗りやすい馬になってきた」、「暖かくなるにつれて徐々に成長が進み、身幅も出てくるのでは」と、それぞれ大きな心配はいらないという主旨のコメントが出てくれました。
特に、気持ちが燃え過ぎなのか前向きかは裏腹な関係とも言えますから、単純に良い悪いを決めつける話でもないですからね。
要は騎乗者とのコミュニケーションがうまく取れて、ある程度コントロールがきいていればいいわけですから…

本馬は当歳時から全体的にしっかりとしていて、弱いところ、欠点らしい欠点が見当たらない馬でした。
そして、2歳のこの時期になるまで、馬体や動きについての高評価がずっと変わらないのは素晴らしいと思います。
こうなると、どうしても競馬での大活躍を期待したくなるのですが、そのためには基本的には今の流れを継続し、騎乗者とのコミュニケーションや走行フォームなど基礎をしっかり身につけることが重要になりますね。
今後は気性面がひとつの課題になるのでしょうが、できれば夏頃のデビューを目標に頑張ってもらえればと思います。


【クローバーファーム在厩のゴッドシエル : 公式HP(3/11更新分)より】


*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
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