■ZBAT!競馬@SANSPO.COM 『【中山記念】4歳馬ダノンキングリーがG1馬蹴散らし始動戦制す!』
第94回中山記念(G2、4歳以上オープン、芝1800m)は、横山典弘騎手騎乗の1番人気ダノンキングリー(牡4歳、美浦・萩原清厩舎)が単騎3番手から直線危なげなく抜け出して2020年の始動戦を快勝した。タイムは1分46秒3(良)。
1馬身3/4差の2着にはラッキーライラック(2番人気)、さらにクビ差遅れた3着にソウルスターリング(6番人気)が続き、3連覇を目指したウインブライト(5番人気)は7着に終わった。
中山記念を勝ったダノンキングリーは、父ディープインパクト、母マイグッドネス、母の父ストームキャットという血統。北海道浦河町・三嶋牧場の生産馬。通算成績は8戦5勝。重賞は2019年共同通信杯・G3、毎日王冠・G2に次いで3勝目。
◆横山典弘騎手(1着 ダノンキングリー)「行く馬がふたつ(2頭)いてあの位置になったけど、考えていた通りでした。手応えはよかったけど、まだふらふらするところもあったし、まだ伸びしろがあるということ。G1は勝っていないけど勝つ力は十分もっています。これから順調にいってほしい」
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ダノンキングリーがG1馬5頭を蹴散らす横綱相撲で快勝、2020年初戦で良いスタートを切りました。
敗れたG1馬5頭もウインブライト(7着)を除いて掲示板以上を確保、9頭立てながらも一応の面目を保ったというところでしょうか。
まあ、どの馬も個々がメイチの勝負ではないだけに、次走でどこに向かうのかも含めて注目しておかなければいけません。
いや、何故いけないかと言いますと、それはクレッシェンドラヴが大阪杯に出走する可能性があるからでして…
大阪杯への出走が予定されている主な馬は、ワグネリアン、クロノケネシス、ブラストワンピース、エポカドーロ、サートゥルナーリア、マカヒキ、ヴェロックス、ニシノデイジー、レッドジェニアル、それと今日2着だったラッキーライラックなど。。
現時点では何ともですが、もしもクレッシェンドラヴの出走が決まったとしても、当然、楽な競馬にはならなそうです。
とは言え、もともと昨年、超豪華メンバーが揃った有馬記念に出ようとした時のことを考えれば、このメンバーなら(クレッシェンドラヴがベストパフォーマンスを出せば)全く歯が立たないという感覚もありません。
確かに格上馬ばかりではありますが、逆に言えば、上をめざすつもりならいつか挑戦することになる馬たちですし、どうせならこのチャンスで一気に勝負をしてしまえ!… という考え方もありそうです。
次走が日経賞(G2)になる可能性、さらにはその方が望ましいという気持ちも捨てきれないですが、先週、テンコートレセンでようやく15-14秒程度をやったばかりですから、仕上げのスケジュールを考えると大阪杯の可能性が高そうかなと。。
一応、日経賞と大阪杯はダブル登録になるとのことですが、最後はクレッシェンドラヴの状態と中期的作戦を考慮して頂き、林先生が自信をもって使えるレースの方を選んで頂きたいと思います。
■3/1中山11R 中山記念(G2/芝1800m)・良
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/a6/42c407addfc1903dd53903037ff70676.png)
第94回中山記念(G2、4歳以上オープン、芝1800m)は、横山典弘騎手騎乗の1番人気ダノンキングリー(牡4歳、美浦・萩原清厩舎)が単騎3番手から直線危なげなく抜け出して2020年の始動戦を快勝した。タイムは1分46秒3(良)。
1馬身3/4差の2着にはラッキーライラック(2番人気)、さらにクビ差遅れた3着にソウルスターリング(6番人気)が続き、3連覇を目指したウインブライト(5番人気)は7着に終わった。
中山記念を勝ったダノンキングリーは、父ディープインパクト、母マイグッドネス、母の父ストームキャットという血統。北海道浦河町・三嶋牧場の生産馬。通算成績は8戦5勝。重賞は2019年共同通信杯・G3、毎日王冠・G2に次いで3勝目。
◆横山典弘騎手(1着 ダノンキングリー)「行く馬がふたつ(2頭)いてあの位置になったけど、考えていた通りでした。手応えはよかったけど、まだふらふらするところもあったし、まだ伸びしろがあるということ。G1は勝っていないけど勝つ力は十分もっています。これから順調にいってほしい」
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ダノンキングリーがG1馬5頭を蹴散らす横綱相撲で快勝、2020年初戦で良いスタートを切りました。
敗れたG1馬5頭もウインブライト(7着)を除いて掲示板以上を確保、9頭立てながらも一応の面目を保ったというところでしょうか。
まあ、どの馬も個々がメイチの勝負ではないだけに、次走でどこに向かうのかも含めて注目しておかなければいけません。
いや、何故いけないかと言いますと、それはクレッシェンドラヴが大阪杯に出走する可能性があるからでして…
大阪杯への出走が予定されている主な馬は、ワグネリアン、クロノケネシス、ブラストワンピース、エポカドーロ、サートゥルナーリア、マカヒキ、ヴェロックス、ニシノデイジー、レッドジェニアル、それと今日2着だったラッキーライラックなど。。
現時点では何ともですが、もしもクレッシェンドラヴの出走が決まったとしても、当然、楽な競馬にはならなそうです。
とは言え、もともと昨年、超豪華メンバーが揃った有馬記念に出ようとした時のことを考えれば、このメンバーなら(クレッシェンドラヴがベストパフォーマンスを出せば)全く歯が立たないという感覚もありません。
確かに格上馬ばかりではありますが、逆に言えば、上をめざすつもりならいつか挑戦することになる馬たちですし、どうせならこのチャンスで一気に勝負をしてしまえ!… という考え方もありそうです。
次走が日経賞(G2)になる可能性、さらにはその方が望ましいという気持ちも捨てきれないですが、先週、テンコートレセンでようやく15-14秒程度をやったばかりですから、仕上げのスケジュールを考えると大阪杯の可能性が高そうかなと。。
一応、日経賞と大阪杯はダブル登録になるとのことですが、最後はクレッシェンドラヴの状態と中期的作戦を考慮して頂き、林先生が自信をもって使えるレースの方を選んで頂きたいと思います。
■3/1中山11R 中山記念(G2/芝1800m)・良
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![](https://www.hirootc.jp/images/kcfinder/images/bnr1006_w300_h270_blog.jpg)
まだ募集中で、金曜日に近況更新があった木村秀則牧場18年産馬は以下の通りです。
■ハイアーラヴ’18(申請順1位馬名:ラヴマイウェイ) 林徹厩舎 募集中
シュウジデイファーム在厩。おもにBTCの坂路または屋内直線ウッド馬場でハロン16~18秒ペースのキャンターを消化。週1回、2F15-15を開始しています。
◇石川代表のコメント
「以前よりも気持ちの面で我慢が利くようになっており、順調にペースアップが進んでいますよ。やればやっただけ動けそうなタイプですので、オーバーワークにならないよう、メンタル面にも配慮しながら継続的に乗っていきたいと思います。ここにきて体を大きく見せるようにもなってきました」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/f4/f32fb718c1e270bc63286807025edf55.jpg)
【シュウジデイファーム在厩のハイアーラヴ’18 : 公式HP(1/31更新分)より】
■スイートマカロン'18(申請順1位馬名:キャットウォーク) 尾関知人厩舎 満口直前
坂東牧場在厩。19日に三石・家畜診療センターにおいて無事ボーンシストの手術を終えています。馬体重436kg(2/18測定)
◇荒木マネージャーのコメント
「手術箇所の毛を刈っているため、見た目にすぐ分かりますが、術痕自体はほんの小さなもの。現在は15分ほどの引き運動で体調を整え、基本的には舎飼による管理を続けています。元々おとなしくて従順な馬ですから、術後の今も馬房内で落ち着いた精神状態を維持できています」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/30/0e5c5d7fc8c3017e39058834e26aa9a3.jpg)
【坂東牧場在厩のスイートマカロン'18 : 公式HP(2/28更新分)より】
■ルックオヴラヴ'18(申請順1位馬名:アイルオブラヴ) 高柳瑞厩舎 満口直前
坂東牧場在厩。おもに周回コースでハロン17~20秒ペースのキャンター3500mを消化。週2回、坂路でハロン16~18秒ペースのキャンター2本を乗り込まれています。馬体重425kg(2/18測定)
◇荒木マネージャーのコメント
「合格点を与えられるレベルで推移しており来月からは15-15も意識。元々スーッと動けていましたが、最近では四肢の運びに素軽さが加わり、着実に体力を付けつつある感じです。これからエサの量を増やしていくことですし、暖かくもなってきますので、この調子で目方も増えてくるのではないでしょうか」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/2a/64c06df92ece1b26b5a6f0eaa464d64d.jpg)
【坂東牧場在厩のルックオブラヴ'18 : 公式HP(2/28更新分)より】
■ウディバードソング'18(申請順1位馬名:スターリーソング) 高柳大厩舎 募集中
シュウジデイファーム在厩。おもにBTCの坂路または屋内直線ウッド馬場でハロン16~17秒ペースのキャンターを消化。週1回、2F15-15を乗り込まれています。
◇石川代表のコメント
「トラックで先頭を走る時などに物見をすることはありますが、この時期の馬にはよく見られること。手綱をしっかりと抑えたままで登坂できており、併走相手を気にしたり怯んだりすることもなく、2F15-15を取り入れ始めた後も順調にきています」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/f9/1779573134d7c9d3e523ff7136054928.jpg)
【シュウジデイファーム在厩のウディバードソング’18 : 公式HP(1/31更新分)より】
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まだ残っていると言ってもルックオブラヴ'18とウディバードソング'18は追加募集馬なので、仕方がない面はあるでしょう。
むしろ、ルックオブラヴ'18などは満口直前まできていますし、未知のミッキーアイル産駒としては健闘している部類かも。。 1000万円の1000口募集馬ではありますが、坂東牧場での調整も順調のようなので、早いペースで売れていく可能性もありそうです。
2/28更新の動画でも確認ができますが、「四肢の運びに素軽さが加わり着実に体力を付けつつある」との現状に加え、3月から始まる15-15をこなした時の動き、感触がひとつのポイントになりそうです。
もう一頭の追加募集馬、ウディバードソング'18も非常に順調にきているようです。
こちらはシュウジデイファームでの育成になりますが、すでに2F15-15を手応え良くこなしているようですし、調教に取り組む際の真面目さや相手にひるまない精神力など、石川代表の評価もだいぶ前向きになっています。
エスポワールシチーの牝馬なので『まずは様子を見ている』会員さんも多いと思いますが、ルックオブラヴ'18よりさらに安い700万円(1000口)のお値段をどう判断するか。。 売れ行きが『募集中』なので、やはり、もう少し様子を確認してからですかねぇ(^^ゞ
そして問題は、通常募集でラインアップされたハイアーラヴ’18とスイートマカロン'18の2頭です。
ハイアーラヴ’18はクレッシェンドラヴの半妹になりますが、牝馬で2800万円の価格、ハイアーラヴに初めて配合されるジャスタウェイの産駒という事で、皆さんかなり慎重に検討されている雰囲気を感じます。
(検討しているうちに『追加募集馬がドンドン出てきてしまう』、今の募集スタイルも影響している気が…(^^;))
が、このところ12月より1月、1月より2月と日増しに馬体が良くなっていますし、石川代表の「やればやっただけ動けそうなタイプ」との言葉を聞くと、18年産馬はもう打ち止めと決めた私でさえ心が揺さぶられてしまいます(^^ゞ
半姉パーフェクトラヴはデビュー時424kgの小さな馬でしたが、妹は1月中旬で460kgと馬格も充分。。 クレッシェンドラヴも最初から立派な馬でしたし、最近の馬体や動画の動きには兄の同時期を思い出させる雰囲気が…
まあ、この馬もまだ『募集中』なので、結局はギリギリまで悩まされることになるんですかねぇ(^^;)
スイートマカロン'18については、昨日の未勝利戦で全姉キャッツアイが勝ち上がったことが追い風になるはずでしたが…
(キャッツアイは新馬戦2着→未勝利戦1着とイイ形で勝ち上がりましたので、今後が楽しみですね)
そんな中で、2/14更新の近況で左後ろの膝にボーンシスト(軟骨下骨嚢胞)が見つかったのは非常に残念です。。 ボーンシストは直接競争能力に影響があるとは言えませんが、ここから半年ほどの遅れは覚悟をせざるを得ませんので…
幸い手術は成功したようですし、もともと晩成傾向が強い血統でもありますので、出資に関しては今後の回復状況、トレーニング再開後の進捗状況によって判断していくのが普通の考え方でしょうか。。
という事で、今回は木村秀則牧場産馬について確認しましたが、木村さんのところ以外から提供頂いた(買ってきた)追加募集馬たちの中にも、かなり順調にトレーニングを消化している馬がいます。
しかも、追加募集馬で満口なのはコマンドブルックス(アスクコマンダー'18)だけですから、2歳のこの時季になってもいろいろなタイプから出資馬を選ぶことができるという、(嬉しいのか面倒なのかは別にして(^^ゞ)非常に広尾TCらしい状況が起きていて…
先ほど書いたように、私はもう18年産馬は打ち止めと決めていたのですが、こうなったら全ての前提を忘れて(完全に開き直って?)、入厩直前のタイミングで本当に欲しい馬が出てきたら、あと一頭だけ追加を考えるかもしれませんm(_ _)m
*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/
![](https://www.hirootc.jp/images/kcfinder/images/bnr1006_w300_h270_blog.jpg)
*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。
■ハイアーラヴ’18(申請順1位馬名:ラヴマイウェイ) 林徹厩舎 募集中
シュウジデイファーム在厩。おもにBTCの坂路または屋内直線ウッド馬場でハロン16~18秒ペースのキャンターを消化。週1回、2F15-15を開始しています。
◇石川代表のコメント
「以前よりも気持ちの面で我慢が利くようになっており、順調にペースアップが進んでいますよ。やればやっただけ動けそうなタイプですので、オーバーワークにならないよう、メンタル面にも配慮しながら継続的に乗っていきたいと思います。ここにきて体を大きく見せるようにもなってきました」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/f4/f32fb718c1e270bc63286807025edf55.jpg)
【シュウジデイファーム在厩のハイアーラヴ’18 : 公式HP(1/31更新分)より】
■スイートマカロン'18(申請順1位馬名:キャットウォーク) 尾関知人厩舎 満口直前
坂東牧場在厩。19日に三石・家畜診療センターにおいて無事ボーンシストの手術を終えています。馬体重436kg(2/18測定)
◇荒木マネージャーのコメント
「手術箇所の毛を刈っているため、見た目にすぐ分かりますが、術痕自体はほんの小さなもの。現在は15分ほどの引き運動で体調を整え、基本的には舎飼による管理を続けています。元々おとなしくて従順な馬ですから、術後の今も馬房内で落ち着いた精神状態を維持できています」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/30/0e5c5d7fc8c3017e39058834e26aa9a3.jpg)
【坂東牧場在厩のスイートマカロン'18 : 公式HP(2/28更新分)より】
■ルックオヴラヴ'18(申請順1位馬名:アイルオブラヴ) 高柳瑞厩舎 満口直前
坂東牧場在厩。おもに周回コースでハロン17~20秒ペースのキャンター3500mを消化。週2回、坂路でハロン16~18秒ペースのキャンター2本を乗り込まれています。馬体重425kg(2/18測定)
◇荒木マネージャーのコメント
「合格点を与えられるレベルで推移しており来月からは15-15も意識。元々スーッと動けていましたが、最近では四肢の運びに素軽さが加わり、着実に体力を付けつつある感じです。これからエサの量を増やしていくことですし、暖かくもなってきますので、この調子で目方も増えてくるのではないでしょうか」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/2a/64c06df92ece1b26b5a6f0eaa464d64d.jpg)
【坂東牧場在厩のルックオブラヴ'18 : 公式HP(2/28更新分)より】
■ウディバードソング'18(申請順1位馬名:スターリーソング) 高柳大厩舎 募集中
シュウジデイファーム在厩。おもにBTCの坂路または屋内直線ウッド馬場でハロン16~17秒ペースのキャンターを消化。週1回、2F15-15を乗り込まれています。
◇石川代表のコメント
「トラックで先頭を走る時などに物見をすることはありますが、この時期の馬にはよく見られること。手綱をしっかりと抑えたままで登坂できており、併走相手を気にしたり怯んだりすることもなく、2F15-15を取り入れ始めた後も順調にきています」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/f9/1779573134d7c9d3e523ff7136054928.jpg)
【シュウジデイファーム在厩のウディバードソング’18 : 公式HP(1/31更新分)より】
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まだ残っていると言ってもルックオブラヴ'18とウディバードソング'18は追加募集馬なので、仕方がない面はあるでしょう。
むしろ、ルックオブラヴ'18などは満口直前まできていますし、未知のミッキーアイル産駒としては健闘している部類かも。。 1000万円の1000口募集馬ではありますが、坂東牧場での調整も順調のようなので、早いペースで売れていく可能性もありそうです。
2/28更新の動画でも確認ができますが、「四肢の運びに素軽さが加わり着実に体力を付けつつある」との現状に加え、3月から始まる15-15をこなした時の動き、感触がひとつのポイントになりそうです。
もう一頭の追加募集馬、ウディバードソング'18も非常に順調にきているようです。
こちらはシュウジデイファームでの育成になりますが、すでに2F15-15を手応え良くこなしているようですし、調教に取り組む際の真面目さや相手にひるまない精神力など、石川代表の評価もだいぶ前向きになっています。
エスポワールシチーの牝馬なので『まずは様子を見ている』会員さんも多いと思いますが、ルックオブラヴ'18よりさらに安い700万円(1000口)のお値段をどう判断するか。。 売れ行きが『募集中』なので、やはり、もう少し様子を確認してからですかねぇ(^^ゞ
そして問題は、通常募集でラインアップされたハイアーラヴ’18とスイートマカロン'18の2頭です。
ハイアーラヴ’18はクレッシェンドラヴの半妹になりますが、牝馬で2800万円の価格、ハイアーラヴに初めて配合されるジャスタウェイの産駒という事で、皆さんかなり慎重に検討されている雰囲気を感じます。
(検討しているうちに『追加募集馬がドンドン出てきてしまう』、今の募集スタイルも影響している気が…(^^;))
が、このところ12月より1月、1月より2月と日増しに馬体が良くなっていますし、石川代表の「やればやっただけ動けそうなタイプ」との言葉を聞くと、18年産馬はもう打ち止めと決めた私でさえ心が揺さぶられてしまいます(^^ゞ
半姉パーフェクトラヴはデビュー時424kgの小さな馬でしたが、妹は1月中旬で460kgと馬格も充分。。 クレッシェンドラヴも最初から立派な馬でしたし、最近の馬体や動画の動きには兄の同時期を思い出させる雰囲気が…
まあ、この馬もまだ『募集中』なので、結局はギリギリまで悩まされることになるんですかねぇ(^^;)
スイートマカロン'18については、昨日の未勝利戦で全姉キャッツアイが勝ち上がったことが追い風になるはずでしたが…
(キャッツアイは新馬戦2着→未勝利戦1着とイイ形で勝ち上がりましたので、今後が楽しみですね)
そんな中で、2/14更新の近況で左後ろの膝にボーンシスト(軟骨下骨嚢胞)が見つかったのは非常に残念です。。 ボーンシストは直接競争能力に影響があるとは言えませんが、ここから半年ほどの遅れは覚悟をせざるを得ませんので…
幸い手術は成功したようですし、もともと晩成傾向が強い血統でもありますので、出資に関しては今後の回復状況、トレーニング再開後の進捗状況によって判断していくのが普通の考え方でしょうか。。
という事で、今回は木村秀則牧場産馬について確認しましたが、木村さんのところ以外から提供頂いた(買ってきた)追加募集馬たちの中にも、かなり順調にトレーニングを消化している馬がいます。
しかも、追加募集馬で満口なのはコマンドブルックス(アスクコマンダー'18)だけですから、2歳のこの時季になってもいろいろなタイプから出資馬を選ぶことができるという、(嬉しいのか面倒なのかは別にして(^^ゞ)非常に広尾TCらしい状況が起きていて…
先ほど書いたように、私はもう18年産馬は打ち止めと決めていたのですが、こうなったら全ての前提を忘れて(完全に開き直って?)、入厩直前のタイミングで本当に欲しい馬が出てきたら、あと一頭だけ追加を考えるかもしれませんm(_ _)m
*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/
![](https://www.hirootc.jp/images/kcfinder/images/bnr1006_w300_h270_blog.jpg)
*広尾TC様のご厚意により、クラブ公式HP等からの情報転載の許可を頂いています。