**2020.4.11 阪神11R 阪神牝馬ステークス(G2/芝1600m) 15:35発走**
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◎ サウンドキアラ
○ ダノンファンタジー
▲ ディメンシオン
△ ビーチサンバ
△ スカーレットカラー
△ シゲルピンクダイヤ
△ シャドウディーヴァ
△ トロワゼトワル
ディメンシオンは5枠10番になりました。できれば5枠より内側が欲しいと思っていましたので、10番枠はギリギリ希望の範囲内。贅沢を言えばキリがないですが、少なくとも極端な外にならなくてホッとしました。あとはしっかりスタートを決めて、出来れば前走よりも一列、二列ほど前位置を取りたいところ。。もともと京都の外回りはそれほど速い展開にならない事が多いですし、うまくゲートを出れば、それほど無理せず先行態勢が作れると思います。
と、ディメンシオンは先行策と勝手に決めてしまいましたが、実際はどうなりますかね? 個人的にはソコソコ前にいきそうなダノンファンタジー、サウンドキアラの有力2頭をマークする、或いは2頭より前で勝負をするイメージなのですが、藤原先生、松田騎手はどんなイメージを持っているのか…。絶好調までもう一つの状態面を考えると、中団より後ろからの差し勝負ではひと息足りないような気もします。
とにかく明日は、強いライバルたちを蹴散らしての賞金加算が目標です。当然、簡単な話ではないのですが、少しでもチャンスを広げるためにも(昨年の京成杯AHのように)前で勝負をしたいです。どうやら人気はなさそうですが、その分、マークが甘くなることもあるでしょう。ここはやはり、積極的に仕掛けていって、長く脚を使って後続を抑え切るレースを期待します!
栗東トレセン在厩のディメンシオンは、4月11日阪神11R 阪神牝馬ステークス(G2・芝1600m)に松田大作騎手で出走します。
-調教時計-
20.04.08 助 手 栗東坂良 1回 52.5-38.2-24.8-12.3 強めに追う
20.04.01 松 田 栗東坂良 1回 53.9-38.6-25.0-12.8 一杯に追う
ディープサドラーズ(古馬1勝)馬ナリを0.4秒追走アタマ遅れ
◇藤原英調教師のコメント
「その後の飼葉喰い、テンションともに問題はなく、良くも悪くも現状をキープといった感じ。過去の絶好調時には達していないものの、もう6歳ですし、体調を整えることが大事ですね。年齢的にもさすがにここから大幅な上積みが見込めるかどうかは分かりませんが、レースの条件はいいですし、決して調子や動きが悪いわけでもありませんので、この舞台でどのような競馬を見せてくれるかでしょう」
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ディメンシオンの出走が確定しました。レースは4/11阪神11R 阪神牝馬ステークス(G2・芝1600m)で、前走終了後から予定通りの出走となります。(5枠より内側が欲しいなぁ…)
最終追い切りは4/8栗東坂路を52.5-12.3秒。単走強めですが手応えには余裕を感じましたし、不安が残る一週前追い切りからはだいぶ良くなってくれたと思います。今回がメイチの勝負であれば、正直、もう一本欲しい感じもありますが、大目標がヴィクトリアマイルだと思えば充分なのかも。。藤原先生も「体調を整えることが大事」と仰っていますし、この仕上げで勝ち負けの競馬ができるかどうかが試金石という事でしょう。
いろいろと考えてみると、藤原先生はあくまでディメンシオンらしいレースをさせることを第一にお考えのようです。もちろん、出る以上は勝利をめざすわけですが、『絶好調時とは違うデキ』については多少の不安があるはずで、もしもここで良いレースをすれば改めて本気でG1に挑戦、逆に凡走して出走が危ういようなら別の作戦を考える、ぐらいの覚悟はしておられるのではないでしょうか。
まあ、私としてもG1で頑張って欲しいのはヤマヤマですが、もしもダメならそれはそれで致し方なしです。仮にそうなったら次の作戦を考えればOKですし、それより何より何とか重賞を一つ勝たせてあげたいと…。とにかく今はあまり余計なことを考えず、阪神牝馬Sでディメンシオンらしい走りが見られることを期待したいと思います!(続投の松田騎手、よろしくお願いしますm(_ _)m)
**2020.4.11 阪神11R 阪神牝馬ステークス(G2/芝1600m)出走馬**
栗東トレセン在厩のマーテルは、9日より坂路入りを開始しており、ハロン16~17秒ペースのキャンター1本を消化しています。
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8日にトレセンに入厩したマーテルが早速坂路入り、最初のハードルであるゲート試験合格に向けて準備を開始しました…。と言ってもまずはトレセンの環境に慣れることが先決ですから、本格的に動き出すのは来週からになるのでしょう。これまでの情報を総合すると、マーテルは環境変化にも強いと思いますし、ゲート練習で不安なところを見せたこともないですから、早ければ再来週(ひょっとしたら来週)には受験と合格の報告があるかもしれません(^^)
いずれにしても、ここまでなんのストレスもなく順調に進んできた経緯を考えると、本当に6月、7月の早期デビューが実現しそうに思えてきます。大事なのはデビューの時期ではなくレース内容なのですが、それでもこれだけ順調だと気分が悪いはずがありません。それに、ひとつ上の世代のアレアシオンとプライムラインがあの状況なので、このタイミングでマーテルが戦力に加わってくれたら、こんなにラッキーで心強いことはないですからね(^^ゞ
栗東トレセン在厩のドゥオーモは9日より坂路入り、まずは普通キャンター1本を消化しています。
◇野中調教師のコメント
「前走後に疲れが出ていたため福島開催を見送る形になりましたが、ここにきてだいぶ回復が進んできました。5月10日新潟11R 新潟大賞典(G3・芝2000m)を目標に調整を重ねてみようかと思っています」
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もしかしたらあるかな?と考えていた新潟大賞典。本線は都大路SかメイSかと思っていましたので、『そちらでしたかっ!』というのが正直な感想です。いや、昨日の記事でも書いたように、出走すれば楽しみはあると思いますので、こうなったら新潟の地で自慢の末脚を存分に発揮して欲しいと思います。
新潟大賞典は2000mのハンデ戦ですし、顔触れによってだいぶ難しさが変わると思いますが、今のドゥオーモなら有力馬の一頭として出走することになるでしょう。そうなるとあまりおかしな競馬は出来ませんし、まずはしっかり調子を上げて、納得のいく状態でレースに臨んで欲しいです。そして、結果がイイようであれば夏のローカル2000m重賞路線に…。あれ? 今までは気にしていませんでしたが、まさかの後輩クレッシェンドラヴとの対戦とか、あったりするんでしょうかねぇ(^^;)
美浦トレセン在厩のグランソヴァールは、9日、坂路において単走で追い切られています。
-調教時計-
20.04.09 助 手 美浦坂良 1回 54.8-40.1-26.8-12.9 馬ナリ余力
◇尾関調教師のコメント
「途中から唸るのをなだめながらとなったため、予定よりも少々時計が遅くなりましたが、トモなど体に気になるところはなさそうですし、普段は落ち着いていますので大丈夫。放牧に出したとはいえ、そこまでレース間隔があいたわけでもありませんので、段々と息も出来てくるものと思われます。目標レースは4月26日東京10R 鎌倉ステークス(3勝クラス・ダ1400m)、鞍上はダミアン・レーン騎手に依頼中です」
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7日にトレセンに戻ったばかりのグランソヴァールは9日には早速坂路入り、馬なりで54.8-12.9秒を出すなど順調なスタートを切っていますね。目標の鎌倉Sまであと2週間と3日しかありませんので、これからはバンバン時計を出していくことになるでしょうが、ヘコタレずに調子を上げていって欲しいと思います。(「途中から唸るのをなだめながら」って、なんかスゴい表現ですね(^^;))
ところで前走の播磨S(3着)から随分と待った気になっていますが、実際にはまだ一ヶ月しか経っていません。今か今かと待ち遠しく思っていると、つい長く待たされた気分になるって事なのでしょう(^^ゞ その前走、播磨Sは3勝クラスへの昇級初戦でしたが、『もう一列前で競馬ができるようになれば…』と思うところもありました。でも、それが出来るかどうかは簡単な話ではないはずで… いや、いずれオープンでも活躍をして欲しい本馬だけに、着順も内容も前走以上を期待しています!
そう言えば私、ダミアン・レーンさんには初めてお世話になるのですが。。レーン騎手については昨年、リスグラシューとのコンビでG1・3連勝を飾ったことが強く印象に残っています。どうやらレーン騎手は皐月賞でサリオスに騎乗するようですが、その結果に関わらず、チクッと鎌倉Sでも本気を出して頂ければと思いますm(_ _)m