鎌倉ステークスで１１着に終わったグランソヴァールの関係者コメントです。
◇Ｄ．レーン騎手のコメント
「スタートで後ろ目になってしまったため、１４００ｍのレースであることを考慮し出して行ったところ、囲まれて壁になる形。あそこがスムーズだったら違っていたのですが…。今日に限って言えば１６００ｍの方がやりやすかったように思います」
◇尾関調教師のコメント
「スタートでやや後手を踏み、ある程度出して行ったら掛かってしまったようで口を割るかたちになり、ブレーキがかかる格好になりましたね。手前も逆になり、リズムが悪いまま後方のポジションに。加えて風が強く、レースも前残りの展開と全体的にツキがありませんでした」
◆クラブのコメント
珍しくスタートが決まらず、自由に身動きが取れないポジションに入り込んでしまい、３～４角では頭を上げるシーンも。道中で折り合いを欠いてしまった上に、最後の直線では強い向かい風と、今日は競馬をさせてもらえませんでした。なお、「ひとまず上がりは大丈夫。今後に関しては、また馬の様子と相談をしながら慎重に考えていきたい」（師）と思います。
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尾関先生が仰るように、今日は「全体的にツキが無かった」と諦めるしかありません。まあ、良くない要素がいくつか重なると大きく負けてしまう、それが上級クラスの厳しさなのでしょう。ただし、全てが悪い方向に働くなんてことが、そうそう毎回おきるはずがありません。次回のレースでは今日より絶対にツイているはずですから、必ず挽回をしてくれるでしょう！
いろいろ考えると残念さ、口惜しさがこみ上げてきますが、今日のレースを不運、参考外の一戦と整理をしたからには、顔を上げ、前を向いて進んでいくしかありません。幸いレース後の様子におかしなところは無いようですから、尾関先生の次の一手に期待したいと思います。
東京１０Ｒ 鎌倉ステークス（３勝Ｃ・ダ１４００ｍ）に出走したグランソヴァールは１１着でした。
【レース内容】
グランソヴァールにしてはひと息のスタート。出たなりで中団やや後方の位置取りに。その後なんと折り合いを欠き、首を上げたり口を割ったりというまさかの光景が…。何とか馬をなだめて後方４番手で３～４コーナーを回ると、直線に入ってから外に持ち出されましたが、直線半ばで早くも余力がなくなり１１着での入線となりました。
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これは負け過ぎましたねぇ(´Д｀)ﾊｧ…
Ｄ・レーン騎手なのでオッズが下がった面はあるでしょうが、単勝２．９倍の１番人気に推されていただけに残念な競馬になってしまいました。敗因はいろいろ考えられますが、個人的には台風並みの強風が何らかの悪さをした面があるのではないかと…。普段は落ち着いていて乗りやすい（By武豊騎手）はずのグランソヴァールが、あんな形になってしまうとは思ってもいませんでした。
しかしこれだけ盛大に負けると、口惜しいというより『一体どうしちゃったんだろう？？』という感想になりますね。これまで堅実に走って大敗がなく、１番人気で出走したレースは２戦２勝と期待に応えてきた馬ですし…。レーン騎手に関してこの一戦だけでどうこう言う気はないですが、テン乗りの怖さが出たのは確かでしょうか。個人的には、やはり、ＪＲＡジョッキーの方が落ち着きますかねぇ(^^;)
とにかく今日の結果は残念ですが、まあ、勝手ながら参考外のレースと考えたいです。結果的に前に行った馬が残るレースでしたし、１．４秒離された１１着がこの馬の実力ではないですから。とりあえずはレース後のコメント待ちになりますが、次回は必ず巻き返して上位争いをしてくれるはずなので、あまり落ち込まないようにしたいと思います(T_T)
＊＊2020.4.26 東京10R 鎌倉ステークス（3勝C/ハンデ/ダ1400m） ・良＊＊
https://www.keibalab.jp/db/race/202004260510/
ＺＢＡＴ！競馬 『藤田菜七子が女性騎手初のＪＲＡ通算１００勝を達成！』
４月２５日の福島１Ｒで藤田菜七子騎手（２２歳）＝美浦・根本康広厩舎＝が、１番人気のシルバージャック（牡３歳、美浦・和田正一郎厩舎）に騎乗し勝利。好スタートを決めるとハナに立ち、そのまま後続を寄せ付けず悠々とゴール。女性騎手初のＪＲＡ通算１００勝を達成した。２０１６年３月５日中山競馬での初騎乗から２１５０戦目。ＪＲＡ重賞勝ち鞍は２０１９年のカペラＳ（Ｇ３）。
◆藤田菜七子騎手「ＪＲＡ１００勝達成までの道のりは、けがなどもあってなかなか思うようにはいきませんでしたが、周りの方々のサポートや応援のおかげでこうして無事達成できたことに感謝しています。（所属厩舎の根本調教師からは）レース後に『おめでとう』と声をかけていただきました。こういった（新型コロナウイルス禍という）状況の中で無観客ではありますが、競馬ができることに感謝していますし、ファンの皆さまがテレビの前で応援してくださっていることをとてもうれしく思っています。福島競馬場でたくさんのファンに囲まれて初勝利したときとは違って、無観客競馬での記録達成はすごく寂しく、早く皆さまが競馬場に来場できるようになってほしいと願っています」
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藤田菜七子騎手がＪＲＡ通算１００勝に到達しました。もちろん、１００勝は通過点もイイところな数字ですが、何しろＪＲＡにはバンバン活躍をした女性騎手がいませんでしたから、これからも２００、３００と勝ち星を重ねるたびに『女性騎手初の…』という記事が出ることになります。菜七子騎手にとっては鬱陶しい話かもしれませんが、パイオニアとはそういうもの、多少面倒でも、そこは毎度の儀式と割り切って頑張ってもらうしかありません(^^)
それにしても、デビューした２０１６年が６勝、その後１４、２７と数字を伸ばして４年目の昨年が４９勝、今年は怪我もあって多くのファンから心配をされましたが、無事に復帰して通算１００勝をクリアと着実に自分の存在価値を高めてきたのは立派のひと言です。正直、最初の頃はどうなることかと思いましたが、今後もこの調子で活躍をしていけば、きっと後に続く女性騎手たちの良い目標、お手本になっていくのだろうと思います。（コメントなどもソツなくしっかり！）
いやホント、最近は菜七子騎手が自分の出資馬に乗るとしても、全然イヤな感じはないですからね。単純なパワーでは男性騎手に及ばないものの、力づくでどうこうしないのは馬にとって悪い話ではないですし、自分の得意な先行パターンに持ち込んだ時などきちんと結果を出せています。そう言えば、どうやらカナロアガールの次走は鞍上菜七子騎手のようですが、ここは通算１００勝の勢いに乗って、バシッと結果を出して欲しいと思います！(o´艸`)ﾑﾌﾌ
netkeiba.com 『藤田菜七子が通算１００勝達成 師匠の根本氏が祝福』
ＪＲＡ通算１００勝達成し笑顔の藤田菜七子騎手＝福島競馬場（撮影・三好信也氏）
netmeiba.comより
それから、女性騎手という意味では、私は今年の秋にＪＲＡ通年免許取得試験を受けるミカエル・ミシェル騎手にも注目しています。もしも彼女が合格したら、菜七子vsミッシェルのガチンコ対決が普通に見られることになりますが、そうなるといろいろな意味で盛り上がるでしょうねぇ。。いや、変な意味ではなくて、第一線で活躍をする女性騎手が普通の存在になるという事は、人口減少社会の中で競馬が生き残っていくためにも大事な要素ですからね( ･`ｰ･')ｷﾘｯ
ＪＲＡの試験に受かるのは至難の業ではありますが、（ムードだけで言って申し訳ないですが）何となくモレイラさんよりは合格しそうな気がしますし(^^ゞ。。とにかくですね、いまだにデムーロさん、ルメールさんしかいない外国出身のＪＲＡジョッキー、そして史上初となる外国出身のＪＲＡ女性騎手の誕生を期待したいですし、いずれ自分の出資馬にも乗って欲しいと思います！ （二ノ宮先生が現役だったら、すぐに実現してたかも(^^;)）
netkeiba.com 『ミシェルの夢は叶うのか…ＪＲＡ通年免許取得への挑戦！３１日で地方短期免許が失効』
ファンの声援にハートマークで応えるミシェル＝１月３１日、川崎競馬
netmeiba.comより
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