昨日は勝利を期待していたグランソヴァールがまさかの11着。。毎度のことながら、競馬の難しさを痛感させられるレースになってしまいました。でもまあ、鎌倉Sは(開き直るわけではないですが)グランソヴァールにとっての“大目標”ではありませんでしたから、いくらでも挽回が利く敗戦なのも確かです。大敗の口惜しさはさて置いて、次走での巻き返しを楽しみにしたいと思います。
今週は出資馬の出走がありませんが、来週は期待の2頭が出走を予定しています。1頭は休み明けとなるカナロアガールで、こちらは5/9又は5/10の新潟開催へ。個人的には10日8Rの牝馬限定マイル戦を見てみたいのですが、田村先生が1800mを重視するなら9日8Rに向かうことになるのでしょう。どちらにしても、カナロアガールにとって1勝クラスは通過点(のハズ)。。確実な勝利に向けて、一週前からしっかり動いてもらいたいです。
そしてもう1頭は新潟大賞典に出走予定のドゥオーモです。こちらは初の重賞制覇に向けての調整になりますが、あまり追い切りで動くタイプでもないので、とにかく順調に準備が進んでいることが全てです。まあ、ドゥオーモはもう7歳馬ですし、重賞だからと言ってあまり気負わずに、(今週の近況で)普段通りのテンションで元気に過ごしていることが確認できればと思います。
それから再来週のヴィクトリアマイルについてですが、ラッキーライラック、クロノジェネシスが宝塚直行らしいこと、代わりにアーモンドアイが出走するらしいことなど、いくつかの動きがありました。それを受けて、先週時点で「今週末の競馬が終われば、おおよその出走状況が見えてくる」と仰っていた藤原先生が、今週はどうコメントされるのか…。ちなみに、今年はかりレベルの高いレースになりそうですが、トロワゼトワルがハイペースで飛ばし、強い実績上位馬が中団で牽制しあう展開になれば… という話はさすがにまだ少し早いですね(^^ゞ
**20.5.17 東京11R ヴィクトリアマイル(G1/芝1600m)賞金順出走想定**
*上は単純に出走想定馬を収得賞金順に並べた表なのであくまで参考です。
その他ではクレッシェンドラヴ、パンサラッサに加え、トレセンに初めて入厩したリナーシェの様子、逆に、ゲート合格後に宇治田原優駿ステーブルに出たマーテルの状況など2歳馬の動向も気になります。2歳の2頭は(結構高い確率で)プライムライン、アレアシオンより先に競馬場に登場しそうですが、どちらの馬も、デビューに向けた作戦が5月の動き次第で定まってくる感じでしょう。
こうしてみると、今年は5月がとても大事な一ヶ月になりそうです。東京では13日ぶりに新型コロナウイルス感染者数が100人を下回りましたが(72人)、現状一番の優先事項である外出自粛、他者との接触回避徹底を継続しつつ、今週一週間は5月攻勢に向けてしっかり力を溜めこみたいと思います!
**出資馬の状況**
**2020総合成績**