ラヴマイウェイは8月6日名古屋1R 名古屋モーニングフィーバー31 3歳13組(ダ800m)に丸野勝虎騎手で出走します。
◇角田調教師のコメント 「2日に42.5-27.4-12.3を馬なりで。追い切りだけで言えば、多少の前進があるようにも思いますが、(名古屋)初戦の内容がもうひとつだっただけに、正直、微妙なところかもしれません。今回のメンバーになって、どこまでやれるかでしょう」
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7/23の名古屋初戦では集中力を欠いての出遅れ、道中は砂を被って頭を上げるカタチになり、結局、最後までフワフワした走りで7着に終わっています。
正直、あまり良いところが見られなかった前走から2週間、今度は叩き2走目の上積み期待に加え、距離を800mに短縮し(集中力を切らさず)一気に走らせる作戦でどこまでやれるか…という感じでしょうか。。ただ、角田調教師もあまり自信がななそうですし、大きな前進を望むのは酷なのかもしれません(^^;)
という事なのですが、意表を突いた800m戦への距離短縮を含め、やれるだけのことは全てやってみようとの気持ちは伝わってきますし、ここで新たな一面を見せることができれば、さらに次のチャンスがもらえることになるでしょう。今はとにかく一戦一戦、全力でぶつかっていくのみです!
広尾TC公式ブログ『明日、ラヴマイウェイ名古屋1Rに出走!!」』
*2021/8/6 名古屋モーニングフィーバー31 3歳13(ダ800m)11:00発走*
シュウジデイファーム在厩のキングエルメスは、おもにダートトラックと坂路を併用してハロン17~18秒ペースのキャンターを消化。週2回の速めを乗り込まれています。
◇石川代表のコメント 「3日に坂路で1本目に15-15、2本目に後ろから追いかけて内へ入り、終いを強めに3F38秒台。順調に追い切りレベルの調教をこなしてくれています。『クローバー賞に向けて今週末、遅くとも来週には入厩させます』と調教師。移動までこちらでしっかりと乗り進めていく予定です」
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「3日に坂路1本目15-15、2本目に後ろから追いかけて内へ入り、終いを強めに3F38秒台」とのことですが、これはもしかしたら、バスラットレオンに胸を借りたのかもしれません。
3日のバスラット先輩は坂路2本目が40秒台とのことでしたから、格上馬を1秒半ほど追いかける実戦形式のトレーニングだった可能性がありますし、だとすれば、ソエの話などはもう心配する必要がなく、まさにクローバー賞に向けた本格的な追い切りが始まっていることになりますね。
まあ、併せ馬の相手が誰だったかはさて置いて、石川代表のコメントからは『良い状態で送り出せる』との自信が滲み出ているように感じます。曲がりなりにもオープンのレースを簡単に勝てるとは思いませんが、いずれ重賞での好勝負を期待している馬ですから、次走が『さらに期待が膨らむレース』になって欲しいと思います!
【シュウジデイファーム在厩のキングエルメス:公式HP(2021/7/30更新分)より】
シュウジデイファーム在厩のバスラットレオンは、おもにダートトラックと坂路を併用してハロン17~18秒ペースのキャンターを消化。週2回の速めを開始しています。
◇石川さ意表のコメント 「先週末からピッチを上げており、3日は坂路で1本目に15-15、2本目に3F40秒台をマーク。最初にしては楽な脚取りでした。やればいくらでも動ける馬ですから、慌てずに順を追って、速めの本数を重ねていければと思います」
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1本目に15-15で2本目が3F40秒台。。「やればいくらでも動ける馬」と石川代表が仰る通り、バスラットレオンにとっては、特に何と言うこともない負荷の調教メニューなのでしょう。
何にせよ、京成杯AHに向けて順調なスタートが切れたことは間違いなく、今後も予定通りにトレーニングが進められそうで良かったですし、この調子でバンバン乗り込みを重ねていけば、おそらくそう遠くないタイミングで移動の話が出てくるだろうと思います。
もともと筋肉量が豊富でガッチリタイプのバスラットレオンですが、これからさらに磨きをかけて、歴戦の古馬の中に入っても見劣りしない、パワフルな馬体で戻ってきて欲しいと思います。
◇伊藤マネージャーのコメント 「4日朝に感触を窺うために騎乗してみたところ、いつも以上に背腰に疲れが残っていましたので、調教師とも相談のうえ、当面の間は騎乗を控えて調整していくことになりました。まずはトレッドミル入りにつなげていくための疲労回復に専念。必要であれば、笹針を打つことも検討していきたいと思います」
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今週もあまり良いムードの報告ではないですが、次のレースが決まっているわけでもないですし、病気や怪我があるわけでもないですから、しっかり休めばまた元気になってくれるでしょう。今後の方針はさて置いて、『今回の放牧で心身ともに完全にフレッシュな状態に戻してあげたい』という、林先生のお気持ちは伝わってきますしね。
しばらくは騎乗もせずに休むとのことなので、復帰は『早くても3ヶ月後』のコースでしょう。何とも予想がしにくいところではありますが、あえて可能性の話をすると、次走は福島記念(11/14福島)でもう一度『福島コースの2000m戦』に挑戦することになる気がしてきました。
【2021/7/11福島11R 七夕賞(G3)でのクレッシェンドラヴ:公式HPより】
イクタトレーニングファーム在厩のゴッドシエルは、おもに周回コースでハロン17~20秒ペースのキャンター3200mを消化。週1回、坂路で15-15前後を乗り込まれています。
◇生田場長のコメント 「今後、場所や乗り手が変わってどうかですが、障害練習を取り入れてからは以前よりも口向きや折り合いに進展が見られますし、速めでも遅めでもないハロン17~18秒ペースでも気負わずに走ることができていますからね。ここからは15-15に加えて長めを乗って底上げを。馬体重は今週の計測で455kgになっています」
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口向きや折り合いが良くなったことは間違いなく良い話ですし、馬体重が455kgと少し持ち直してきたのも悪くないと思います。ただ、生田場長も心配している通り、トレセンに戻った途端に力みまくって、体重がアッという間に20kgぐらい減ってしまうパターンもあり得る馬なので(^^;)
願わくば障害練習が精神面に好影響をもたらしていて欲しいですし、それが体重増加傾向につながって、あと10kg程度のオツリを作ってからトレセンに戻りたいです。。とまあ、そんな事を考え出すとキリがないですし、そもそも未勝利終了期限が迫っている現状では、多少のリスクを覚悟してでも攻め込まなければいけません。
いずれにしても、来週か再来週には帰厩することになるでしょうから、15-15プラス長めをしっかり乗り込むことが、過去最高の好仕上りにつながって欲しいと思いますm(_ _)m