とりあえず一口馬主の楽しいこと

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小倉と札幌、2歳オープン二鞍は未勝利馬の優勝で…

2021-08-14 17:20:03 | 競馬・一口馬主全般

ZBAT!競馬『【フェニックス賞】2番人気ナムラクレアが新馬戦3着から特別勝ち』
小倉9R・フェニックス賞(2歳オープン、芝1200m)は、松山弘平騎手騎乗の2番人気ナムラクレア(牝、栗東・長谷川浩大厩舎)が3番手追走から逃げたテイエムスパーダ(1番人気)をゴール前半馬身捕らえて快勝、新馬戦3着からの挑戦で初白星を特別戦で飾った。タイムは1分10秒8(不良)。
半馬身+2馬身半差の3着には初出走だったデュガ(4番人気)が続いた。
フェニックス賞を勝ったナムラクレアは、父ミッキーアイル、母サンクイーン2、母の父ストームキャットという血統。通算成績は2戦1勝。
◆松山弘平騎手(1着 ナムラクレア)「(ゲート内で)長く待たされたこともあって少しスタートはうまくいきませんでしたが、人気馬を見ながらいいポジションで競馬ができました。こういう(不良)馬場でも手応えは良かったし、得意だと思います。最後は押し切って力強い競馬をしてくれました」

ZBAT!競馬『【コスモス賞】4戦目の4番人気トーセンヴァンノが特別戦で初白星!』
札幌10R・コスモス賞(2歳オープン、芝1800m)は、山田敬士騎手騎乗の4番人気トーセンヴァンノ(牡、美浦・小桧山悟厩舎)が2番手追走から直線に入ってからもしぶとく伸び、4戦目での初白星を特別戦で挙げた。タイムは1分49秒3(良)。
クビ差の2着にはエーティーマクフィ(3番人気)、さらに1馬身1/4差遅れた3着にフィフティシェビー(1番人気)が続いた。
コスモス賞を勝ったトーセンヴァンノは、父が新種牡馬のヴァンキッシュラン(父ディープインパクト)、母トーセンソニア、母の父ファンタスティックライトという血統。通算成績は4戦1勝。
◆山田敬士騎手(1着 トーセンヴァンノ)「ハナに行こうと思えば行けましたが、主張する馬もいましたし、これまで控える競馬を続けてきたのでそれを崩さないように乗りました。直線で抜かれてももうひと踏ん張りしてくれたし、能力のある馬に乗せていただいて感謝しています」

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2歳オープン戦は年によってレベルがバラつきますので、一概に『未勝利馬は通用しない』とは言えないですが、それにしても、小倉と札幌の両方で未勝利馬が勝ってしまうというのは記憶にないです。

ちなみにフェニックス賞を勝ったナムラクレアは2番人気に推されていましたし、コスモス賞を勝ったトーセンヴァンノも4番人気ながら単勝6.4倍でしたから、もともとそういうメンバーしか集まらなかったということでしょうけれど。。(フェニックス賞の勝ち時計は2Rの九州産馬限定未勝利戦より0.1秒遅く、コスモス賞の勝ち時計はレッドラディエンスが勝った1R(未勝利戦)より0.1秒速いだけ)

そうですねぇ、フェニックス賞が10頭立て、コスモス賞が6頭立てだったことからも、やはり、この時期のオープン競走にそれなり以上のメンバーを揃えるのは難しいのかもしれません。

いや、来週のクローバー賞を予定しているキングエルメスのことを考えるとメンバーが揃わない方が良いのですが、1800mのコスモス賞よりは、短距離路線のスピード馬が出てきそうなクローバー賞の方が難しそうな気もしますし、そのあたりは登録馬の顔触れを見てから考えるしかないですね(^^ゞ

いずれにしても、(年によって多少の違いはあるにせよ)この時期の2歳オープン戦が狙い目なのは確かでしょう。一口馬主的には、間に合うように仕上がるかどうかのハードルは高いのですが、たまたまチャレンジできる出資馬がいれば、積極的に狙って欲しいレースだろうと思います。

 

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【アシタカ】右飛節の腫れでしばし小休止へ

2021-08-14 05:44:07 | 引退馬

シュウジデイファーム在厩のアシタカは、先週の3F40秒台の登坂後より右飛節に腫れが生じたことから、現在は運動のみで一息入れています。7月下旬の馬体重は520kgです。

◇石川代表のコメント 「検査の結果、筋などに問題はありませんでしたが、ぶり返したり、癖づいたりするのは嫌ですので、切開して腫れを抜き、しっかりと洗浄しておきました。よって当面の間はウォーキングマシン運動程度に留め、休養期間を設けてあげる予定になっています」

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ここにきて右飛節に腫れが生じ、小休止に入ったとのこと。。非常に順調だっただけに残念ですが、ミスペン仔としては大型馬でもありますし、無理をさせるわけにはいきませんからね。検査の結果はそれほど悪くないようですから、しっかり休んで不安のない状態になってから再スタートを切って欲しいと思います。

ちなみに切開して腫れを抜いたという事は、フレグモーネのような症状だったのかもしれません。フレグモーネと言えば、ヴィジャーヤが右前球節付近のフレグモーネでだいぶ苦労をしましたので、早期切開治療に踏み切った判断はきっと正しいと思いますし、結果として早い完治につながってくれることを祈るのみです。

本音を言えば、今回の近況で栗東近郊への移動情報が聞けるかと考えていたのですが、なかなか思い通りにはいかないもので…。あまり楽観的に考えるのもアレなので、『年内デビューに間に合うように治ってくれたら御の字…』ぐらいの感覚で待つことにしたいと思います。

*昨夜の金曜ロードショーで『もののけ姫』を見ました。我が名はアシタカ…。ジブリ完全素人の私には、結局何が言いたいのかよく分かりませんでしたが、きっと良い映画なのだろうと思います(^^;)

 

【シュウジデイファーム在厩のアシタカ:公式HP(2021/7/30更新分)より】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【アンジアン】暑さ対策として調教ペースを抑えめに

2021-08-14 05:27:30 | 引退馬

三嶋牧場・西舎共同育成場在厩のアンジアンは、おもにダートトラックでハロン20~24秒ペースのキャンター2400mを消化。機を見て、坂路で速めを乗り込まれています。8月上旬の馬体重は442kgです。

◇藤井担当のコメント 「先週あたりはかなり暑かったものですから、普段の調教はややセーブ気味に。スピード調教は5日に2F15-13を行いました。全体の強度を落としている分、飼葉喰いは悪くなっておらず、それに伴って馬体重もプラスの数字を示しています。調教前にたまに敏感な反応を見せることがある程度で、調教後は特にバタバタすることなく大人しい馬です」

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暑さ対策としてトレーニングの強度を落としたとはいえ、少しでも馬体が増えているのは良い傾向だと思います。軽めのスピード調教を含めて着実に乗り込めていますし、全体的には順調と言って良いのでしょう。

「調教前にたまに敏感な反応を見せる」というのは多少気になりますが、繊細な牝馬には『よくある話』だと思いますし、基本的に「大人しい馬」だとすれば、あまり心配する必要はないでしょう。

この世代のデビュー順については、既に勝ち上がっているキングエルメスの次はアシタカ、その次にアンジアンで最後がハキ、という想定をしていたのですが、アシタカが右飛節の腫れで小休止に入りましたので、もしかしたらアシタカよりコチラが先にデビューをするかもしれません。

今年は北海道も暑いようなので、その影響がどう出るかは分かりませんが、夏の間にしっかりと基礎体力を強化して、いずれ始まる藤原厩舎のハードトレーニングに備えて欲しいと思います!

 

【三嶋牧場・西舎共同育成場在厩のサティアナ'19:公式HP(2021/7/30更新分)より】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【ハキ】トレッドミルでの常歩と速歩を開始!

2021-08-14 05:11:57 | 引退馬

坂東牧場在厩のハキは、今週よりトレッドミル入りを開始しています。7月下旬の馬体重は453kgです。

◇荒木マネージャーのコメント 「まだ初期馴致しか行えていない状況ですので、人との距離感などに不安を残しますが、ひとまずトレッドミルにはすんなりと入ってくれました。現在は常歩と速歩を7分ずつ。その後も歩様に変わりはありません。ここからは直線運動により体を馴染ませて、駆歩を取り入れていくタイミングを窺っていきたいと思います」

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入念に準備をした上で、ようやくトレッドミルでの運動が始まりました。まだ常歩と速歩のみではありますが、特に歩様に問題はないようですし、リハビリが順調に進んでいるのは間違いないでしょう。

次は『駈歩に進むのはいつからか?』が焦点になりますが、次回の近況までにそこまで到達していれば、そのあとの展望が少しずつ明るいものになっていくと思います。

荒木さんが仰るように、客観的に見ると「まだ初期馴致しか行えていない状況」なわけですから、あまりノンビリ構えていると最後にシワ寄せがきてしまうことも考えられます。そのあたりの判断は難しいところですが、慎重さと大胆さのバランスをとりながら、引き続き着実な前進を図って欲しいと思いますm(_ _)m

 

【坂東牧場在厩のハキ:公式HP(2021/8/3更新分)より】

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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