クラブより、ハイアーラヴ’20、ステラリード’20、レトロクラシック’20の3頭について、『初期馴致の開始に備えて、本日(8/2)、浦河のシュウジデイファームへ移動しています』との報告がありました。
ハイアーラヴ’20とステラリード’20が矢作厩舎の虎の穴=シュウジデイファームで育成されるのは既定路線、高柳大厩舎もシュウジデイファーム育成が基本です。つまり、移動については時期だけの問題だったわけですが、実際にこうしたニュースを聞くと、『いよいよ長い戦いが始まるのだ!』と背筋が伸びるような気分になりますね(^^)
(矢作厩舎のキョウエイカルラ’20も、いずれシュウジデイファームに合流するでしょう。遅生まれでまだ小柄な牝馬なので、時期はあと一、二ヶ月後、といった感じでしょうか?)
ちなみに今回移動をした3頭はいずれも木村秀則牧場生産馬で、環境変化や馬運車移動への対応力を養うなど、主にメンタル強化を目的に様似木村牧場で中間育成をされていました。様似木村牧場さんがどんなところかは引き続き気になりますが、それはさて置き、着実に予定通りのステップを踏み、準備をしてきたわけですから、シュウジデイファームの環境にもすぐに馴染んでくれるだろうと思います。
それからこれは『たまたまの話』なのですが、今回移動した3頭の馬体重は、ステラリード’20とレトロクラシック’20が419kg、ハイアーラヴ’20が418kgとほぼ同じ(6/30測定)。。だからどうしたという事ではないものの、これほど体重が揃っているのも珍しいですよね(^^ゞ
シュウジデイファームさんには、パンサラッサ、バスラットレオン、カイザーノヴァ、キングエルメスなど、現役で活躍中の馬たちもたくさんお世話になってきました。(こうやって名前を並べてみると、やはり矢作厩舎-シュウジデイFのラインはイイっすね(^^)) ステラリード’20、ハイアーラヴ’20、レトロクラシック’20の3頭も、先輩たちに負けない活躍ができるように、しっかりトレーニングに励んで欲しいと思います!
*ステラリード’20、ハイアーラヴ’20、レトロクラシック’20と同じ木村秀則牧場産馬で、様似木村牧場に在厩していたラズベリータイム’20(牝・田中克典厩舎)も、今回一緒にシュウジデイファームに移動をしたとのことです。