**2022/1/5中京11R 京都金杯(G3/芝1600m)15:45発走**
◎ バスラットレオン
○ ルークズネスト
▲ ザダル
△ エアロロノア
△ カイザーミノル
△ ステルヴィオ
△ ディアンドル
バスラットレオンは願ってもない好枠、1枠2番になりました。
もっとも、落馬したマイルカップ、12着に負けた富士Sも内枠(いずれも4番)発走でしたから、当然、内枠を引くだけではダメなわけで、それを活かす競馬ができるかどうかが重要です。。富士Sの時などは、ロータスランドに前に入られ、ボンセルヴィーソに外を塞がれ、非常に窮屈な走りになりましたから、今度はそういう形は避けたいところです。(あの時の鞍上も坂井騎手でしたから、同じ形になるのはイヤだと考えているんじゃないでしょうか…)
そうなると、5番枠にいるディアンドルが気になりますが、ちょうどパンサラッサが福島記念でディアンドルを抑え込んだように、明確に『逃げるのは俺だ!』と主張をすれば、おそらくこちらが前にいけると思います。今度のレースについては矢作先生も「(前に)行った方がいいと思う」と仰っているようですし、2022年初戦でもありますから、多少のリスクは覚悟の上で、ブッ飛ばしてみても面白いんじゃないかと思います。(それでバテたって文句は言いません(^^ゞ)
思い切って逃げ態勢に持ち込み、あとは道中を気分良く…。
口で言うほど簡単ではないでしょうが、まずはスタートに集中し、あとはできるだけシンプルにレースを運びたいです。坂路での動きなどを見ていると、そう簡単にこの馬のスピードには対抗できないだろうと思いますので(^^)
巷ではエアロロノア、カイザーミノルあたりが有力とされているようですが、ここは重賞実績のあるルークズネスト、ザダルが強敵だと思います。ただ、ザダルは57.5kgがどうか。。一応、シンザン記念で先着を許しているルークズネストには借りを返しておきたいですし、バスラットレオンが本来の走りを取り戻せば「いつでもそのチャンスはある」と考えています!
SponichiAnnex『【京都金杯】バスラットレオン 行った方がいい、矢作師「状態はいい」』
バスラットレオンは坂井を背に坂路で最終追い。馬なり単走、軽快な脚取りで4F56秒5~1F12秒7をマークした。矢作師は「いい時に比べるとちょっと物足りない。求めているものを考えるともう一歩かな。ただ、動きは悪くないし、状態はいい」と伝えた。昨年ニュージーランドTを制したが、近走は2桁着順に甘んじている。全3勝が逃げ切り。「(前に)行った方がいいと思う」とイメージしていた。
坂井瑠星を背に坂路を単走で追い切るバスラットレオン(Photo by 提供写真 スポニチ)
ZBAT!競馬『【古馬次走報】ショウナンバルディは日経新春杯へ』
★栗東・矢作厩舎勢の動向は以下の通り。
有馬記念13着パンサラッサ(牡5)は、大阪杯(4月3日、阪神、G1、芝2000メートル)を春の目標に置く。香港ヴァーズ5着ステイフーリッシュ(牡7)は、天皇賞・春(5月1日、阪神、G1、芝3200メートル)を目標に見据える。阪神C2着ホウオウアマゾン(牡4)は、安田記念(6月5日、東京、G1、芝1600メートル)を目標に、マイラーズC(4月24日、阪神、G2、芝1600メートル)あたりを視野に入れる。チャンピオンズC16着ダノンファラオ(牡5)は、ダイオライト記念(3月23日、船橋、交流G2、ダ2400メートル)を視野に入れる。(一部抜粋)
大体そういうことになるだろうと思っていましたが、パンサラッサはG1・大阪杯を春の目標にするとのこと。となると、今年の初戦は中山記念(2/27中山・G2/芝1800m)になるでしょうか。
ちなみに昨年は、関門橋S(2着)のあとに中山記念(出遅れて7着)、さらにはマイラーズカップ(発走除外)というローテーションでしたから、どちらかというと距離短縮方向(大阪杯ではなく安田記念狙い)で進んだんですよね。それが秋のオクトーバーS、福島記念の連勝により、すっかり2000m路線が主戦場になったようです。
春の大阪杯目標は、きっと多くの出資会員さんが納得する目標だと思います。ただ、パンサラッサは様々な可能性を秘めている気もしますので、あまり条件を固定せず、思い切ったチャレンジと積極的な逃げ戦法で楽しませて欲しいと思います。そして、その先にどんな栄光が待っているのか…。妄想って、ホントに楽しいですね(^^ゞ
【2021/11/14福島11R 福島記念(G3/芝2000m)でのパンサラッサ:公式HPより】