とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

【キングエルメス】移動は移動でもシュウジデイファームへ!?(°◇°;)

2022-01-26 18:48:49 | キングエルメス

三重ホーストレーニングセンター在厩のキングエルメスは、現在はダート馬場でダク2000m、ハッキングキャンター1000mを消化しています。

◇伊藤場長のコメント 「じわっとキャンターに移行しており、その後も患部は変わりなく、落ち着いている状態をキープ。26日、矢作厩舎スタッフが来場し、現状を確認してもらった上で北海道行きが決まりました。27日にこちらを出発し、シュウジデイファームへ移動する予定になっています」

-----

先週の近況で騎乗運動開始が伝えられ、「この調子でいけば、チャンピオンヒルズに移動するのは大体二週間後くらい…」と喜んでいたところ、すでにジワッとハッキングキャンターに移行したこと、それを受けた厩舎スタッフのチェックにより、私の予想より一週間早いタイミングでの移動が決まったとのことです!

ということなのですが、移動先はチャンピオンヒルズではなく、なんと北海道のシュウジデイファームだったという…

いや、矢作厩舎が移動先を間違って伝えるはずもないので、チャンピオンヒルズではなく、あえてシュウジデイファームで立ち上げる理由があるのでしょうが、春の大目標がマイルカップである以上、わざわざ寒い北海道に行かなくても…と単純に考えてしまいました(^^ゞ まあ、本馬にも(カイザーノヴァほどではないにしろ)気難しいところはありますし、手術明けの対応をより慎重にやる意味で、一番長く面倒を見てきたシュウジデイファームに任せるのが安心、ということなのでしょう。

(まさかの新型コロナ影響ではないでしょうし、ましてや北海道に行ったまま春を全休して夏休み…でもないと思いますので(^^;))

いずれにしても、マイルカップの前に一度使うとなると、スケジュール的には余裕があるようでないような…。場合によっては直行策もあり得るとは思うものの、一応、ステップレースを使った方が安心な気はするんですよね。

もちろん、そのあたりについて矢作厩舎の皆さんが考えていないハズはありませんので、私としては、キングエルメスが住み慣れたシュウジデイファームでストレスなく再始動してくれること、後戻りなく復帰に向けたトレーニングが進むことを祈るのみです。

お兄ちゃんのカイザーノヴァは、骨折休養から思うようなパフォーマンスを取り戻せずに、美浦・鈴木慎太郎厩舎に転厩になってしまいましたので、本馬にはその分までしっかり頑張って欲しいです!

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【カイザーノヴァ】復活めざして美浦・鈴木慎太郎厩舎へ転厩!

2022-01-26 05:18:06 | 引退馬

クラブから以下の内容で、カイザーノヴァの今後についてアナウンスがありました。

◇クラブからの発表 : 矢作芳人調教師と慎重に協議を行いました結果、環境の変化や調教内容の変更による現状打破、および今後の安定した出走機会の確保を目的として、近日中にも美浦・鈴木慎太郎厩舎に転厩し現役を続行。復活に向けて調整を進めていくことになりました。出資会員の皆様におかれましては、何卒事情をご賢察のうえ、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

-----

昨年秋に骨折休養から復帰して以降、2勝クラスの条件戦でも全く以前のような走りを見せられずの惨敗続き。。さすがに、『このままでは、近いうちに転厩があるかも…』とは、多くの出資者会員さんも感じていたことではないでしょうか。

振り返れば矢作先生はじめ厩舎の皆さん、坂井騎手や古川奈騎手も手を変え品を変え復活の道筋を探ってくれましたが、前走のダート挑戦でひと通りの策は試し終えたということでしょう。レース後の関係者コメントは、「『引き続き騎手や厩舎スタッフ達とも色々と意見交換を行いながら(師)』、活路を見出せるような方策を検討していく」でしたので、もうあと一、二戦は矢作厩舎でチャンスがもらえるかとも思ったのですが、現状、管理頭数が目一杯の矢作厩舎ですから、腰を据えて復活をめざすとしても「安定した出走機会の確保」が難しくなるのは容易に想像できますからね。

その意味では、「活路を見出せるような方策」の中に、「環境の変化や調教内容の変更=転厩による新たなチャレンジ」が含まれていたと理解すれば、様々な状況を考慮して早めに判断頂けたのはむしろありがたいぐらいです。そりゃあ、矢作厩舎で復活を果すのが一番良いに決まっていますが、カイザーノヴァはまだ4歳になったばかりですし、試行錯誤が続く現状を考えると、やはり、厩舎馬房確保のプライオリティが下がって出走機会が減るのは避けたいですから…。

一昨年、夏の北海道での新馬勝ち、函館2歳S5着を挟んだクローバー賞での2勝目、その後も重賞路線を歩み、朝日杯FS(G1)では上り最速で追い込んでの8着入線、3歳となったあとも共同通信杯でエフフォーリアやシャフリヤール、ステラヴェローチェといった世代トップクラスの馬たちと真っ向勝負をしたカイザーノヴァですが、それはあくまで矢作厩舎のカイザーノヴァとしての実績です。(骨折休養後の惨敗続きも含めてですけれど(^^;))

今後はそうした過去の実績も一旦脇に置いて、美浦・鈴木慎太郎厩舎のカイザーノヴァとして、心機一転、新たなスタートを切って欲しいと思います。。矢作先生、矢作厩舎の皆さん、今までありがとうございました。そして鈴木慎太郎先生、鈴木厩舎の皆さん、これからお世話になりますので、よろしくお願い申し上げますm(_ _)m

ちなみに鈴木慎太郎厩舎は2021年3月開業のフレッシュな厩舎。お世話になるのは初めてなので、どういうやり方で馬を仕上げ、レースを使っていくのか全然わかっていませんが、公式HPやツイッターなどで管理馬の情報発信をする(当然ながら馬主さん了解のもとでしょうけれど)など、従来の『厩舎』とはだいぶ違った特徴があるようです。

今回の転厩は関西→関東なので、外厩からなにから全てが変わることになりますし、クセの強いカイザーノヴァがすぐに馴染んでくれるかどうかの不安はあるものの、今はとにかく前向きに、フレッシュな厩舎での新たなスタートに期待したいと思います!

鈴木慎太郎厩舎公式HP:https://suzukistable.com/

 

【2022/1/8中京9R 鳥羽特別(2勝C/芝1200m)のカイザーノヴァ:公式HPより】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

Comments (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする