クレッシェンドラヴが1/23中山 AJCCに登録されました。
登録馬は地方のキャッスルトップを含めて14頭ですが、菊花賞2着のオーソクレース、中山2200mのセントライト記念を勝っているアサマノイタズラなど多士済々のメンバーで、G2らしい厳しいレースになりそうです。
ただし、今のクレッシェンドラヴにとっては、まずは自分との戦いが第一になります。正直、テンコートレセンから美浦に帰厩したあと、追い切りでの動きが芳しくなく、とても相手を気にしている余裕はありません。そんな中でも、木曜の坂路に続いて今日もウッドで追い切りをこなすなど、陣営も懸命の調整をしてくれていますので、できるだけ調子を上げて無事に出走にこぎ着けて欲しいです。
本来であれば、強いクレッシェンドラヴ復活に向けて、もっと勇ましい話を書きたいところですが、今回に関しては、『まだまだやれる、やれそうだ』と感じられる走りを見せてもらえれば充分ですm(_ _)m
**2022/1/23中山11R アメリカジョッキークラブカップ(G2/芝2200m)登録馬**
ZBAT!競馬『【日経新春杯】ヨーホーレイクが待望の重賞初制覇』
第69回日経新春杯(4歳以上、ハンデ、G2、芝2200m)は、川田将雅騎手騎乗の3番人気ヨーホーレイク(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)が中団から鋭く伸びて勝利。日本ダービー以来の復帰戦を勝利で飾るとともに、初重賞タイトルを獲得した。タイムは2分11秒7(良)。
3/4馬身差の2着は好位から抜け出して粘ったステラヴェローチェ(1番人気)、さらに3馬身差の3着には伏兵のヤシャマル(9番人気)が食い込んだ。なお、武豊騎手騎乗で2番人気に支持されたフライライクバードは好位から伸び切れず15着、4番人気のクラヴェルは後方2番手から脚を伸ばしたものの8着にそれぞれ敗れている。
日経新春杯を勝ったヨーホーレイクは、父ディープインパクト、母クロウキャニオン、母の父フレンチデピュティという血統。通算成績は7戦3勝。重賞初制覇。管理する友道康夫調教師は日経新春杯初勝利、騎乗した川田将雅騎手は2勝目。
-----
日経新春杯を制したのは、ダービーから7ヶ月半ぶりの実戦だったヨーホーレイクでした。しかも、有馬記念4着からの参戦で、単勝1.8倍に推されたステラヴェローチェとの叩き合いを制したのですから、まさに価値ある重賞初勝利だったと思います。
まあ、考えてみればこの馬、皐月賞では上り最速でエフフォーリアから0.6秒差の5着、ダービーでは不利がありながらもシャフリヤールから0.6秒差の7着ですからね。力通りに走ることが分かっているなら、『ステラヴェローチェの1.8倍に対して5.6倍』というほどの差がなくても当然なんですよねぇ…。でも、『さすがに一度使ってから…』と考える人が多いのもまた然りですし(^^;)
ということで、7ヶ月半ぶりでもこれだけやれたのは、馬にもともと地力があるのもちろん、友道厩舎の皆さんがすごく良い仕事をされたこと、そして、鞍上の川田騎手が『馬の力と厩舎の仕事』を信じた結果だったと言えそうです。
2着に負けたステラヴェローチェは、前半ずっと力んで走っていたのが響いた感じです。もっと折り合って、前半を良いリズムで運べていれば、もっと際どい勝負になっていた気もしますが、まあ、今日はヨーホーレイク陣営を褒めるしかないでしょう。
それでも4角で外を回って勝ちに行き、直線で脚を使って3着以下は千切っていますので、(勝ち切れないキャラになってしまった感はありますが)世代トップの強敵たちと戦ってきた意地は見せてくれました。
うーむ。。ヨーホーレイクにステラヴェローチェ、やはり、4/3には大阪杯に出てくるんですかね。。まあ、パンサラッサがいれば、1000通過60.2秒みたいなペースになるはずもなく、全然種類が違うレースになるとは思いますが、例えそうだとしても、2頭が強敵であることに変わりはなさそうです。いや、2頭からすれば、相手はどうしたってエフフォーリアさんになるでしょうし、多分、パンサラッサのことは全然気にしていないと思いますけれど(^^ゞ
**2022/1/16中京11R 日経新春杯(G2/芝2200m)・良**
アスカビレン’20の動画・写真が更新されました。
【吉澤ステーブル在厩のアスカビレン’20:公式HP(2022/1/14更新分)より】
極寒期を迎え、冬毛が伸びた分だけ見栄えが悪くなるのはどの馬も同じですが、そんな中、従来からのバランスの良さに加え、全体的にしっかりボリューム感が出てきたのは良いことだと思います。それに、ツンと澄ました表情には品がありますし、黒い瞳は深くて賢そう。。こういうところは(身体つきと違って)ずっと変わらないでいて欲しいです(^^)
ちなみに、12月の近況では馬体重442kg(12月上旬)とのことでしたが、そう言えば、鷲尾マネージャーから「少しずつ背丈が伸び、体重以上に体を大きく見せている」との話がありました。今はもう450kgを超え、460kgに近づいている気もしますが、実際のところ、動画で確認できるボリューミーな身体つきで何kgぐらいになるんですかね。。昨年7月の体高が151.5cmと、それほど背丈があるタイプの馬ではなかったので、(少しずつ背丈が伸びていたとしても)体重自体はそれほどでもないのかもしれません。
いずれにしても、今の雰囲気は想定通り、良い感じで成長してくれていると思います。華奢なタイプではないので、(テンションさえ落ち着いていれば)今後もバンバン鍛えていけるでしょうし、ひょっとすると思ったより早い始動になる可能性も… と、あまり糠喜びは良くないですから、まずは来週の近況更新を楽しみに待ちたいと思います(^^ゞ