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[シンザン記念(G3)]マテンロウオリオン、ソツない競馬で重賞V!

2022-01-09 17:03:16 | JRA G1・重賞戦線

ZBAT!競馬『【シンザン記念】マテンロウオリオンが好位から最内抜け出し出世レース制す!』
第56回シンザン記念(3歳、G3、芝1600m)は、横山典弘騎手の4番人気マテンロウオリオン(牡、栗東・昆貢厩舎)が、五分のスタートから3、4番手のインをロスなく追走。直線でも最内を突き、早めに抜け出すとソリタリオの追撃をクビ差振り切ってゴール。ジェンティルドンナやアーモンドアイ、ピクシーナイトらG1ウイナーを多数輩出している出世レースを制した。横山典騎手は同レース初騎乗で初勝利を果たした。タイムは1分34秒1(良)。
クビ差の2着にはソリタリオ(2番人気)、さらに1馬身3/4差遅れた3着にレッドベルアーム(3番人気)が入った。なお、1番人気に支持されたルメール騎手のラスールは、スタート出遅れ中団追走から直線で脚を伸ばすも届かず7着に敗れた。
シンザン記念を勝ったマテンロウオリオンは、父ダイワメジャー、母パルテノン、母の父キングカメハメハという血統。通算成績は3戦2勝。重賞は初制覇。シンザン記念は昆貢調教師、横山典弘騎手ともに初勝利。

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昨年はバスラットレオンが出走し、ピクシーナイト、ルークズネストに続く3着となったシンザン記念は、多くの重賞勝ち馬を輩出してきた出世レースとして知られています。(今年は中京での開催なので、例年とは求められる要素が違うでしょうが…) そして今年のシンザン記念にも、ラスール、ソリタリオ、レッドベルアームといった期待馬、素質馬たちが揃っていましたので、『ひょっとすると、この世代をリードする馬が出るかも?』といった期待を持ちつつのテレビ観戦となりました。

そんな中、今年のシンザン記念を制したのは、ダイワメジャー産駒のマテンロウオリオン(4番人気)でした。

マテンロウオリオンは好位のインで折り合いに専念、3~4角でもラチ沿いピッタリ回り、直線では一頭分だけ開いた最内の進路を突いて見事に抜け出すという、これ以上ないほど効率良い勝ち方だったと思います。勝ち方としては、大外ブッコ抜きのような派手さはないのですが、いやホント、明け3歳でああいう競馬ができるだけでも大したものですし、レースセンスの高さ、堅実な末脚は今後も大きな武器になるでしょう。(ある意味、キングエルメスの京王杯2歳Sより難しい勝ち方で(^^;))

ちなみに、単勝1.8倍という断然の人気を集めたラスールは7着。。キャリア一戦で3ヶ月ぶりの競馬ですから、さすがにカブリ過ぎだったと思いますが、この馬に関しては、どうやらルメール騎手が『グランアレグリアの再来』と言ったとか言わなかったとか…。

まあ、そもそもキャリアの浅い馬を名馬に例えるというのはファンサービス、リップサービスみたいなものでしょうが、実際に名馬に跨ってきたトップジョッキーにそう言われると、例えば出資者だったら信じたくなっちゃいますしね(^^;) (その手の質問が来たとき、武豊騎手などは、『現時点で比べるのは可哀相』的なコメントでかわしていたような…)

実際、今日のラスールは出遅れて折り合いを欠き、直線でも狭いところに入ってバテず伸びずという、キャリアの浅さがモロに出た競馬でしたから、これから鍛えられ、経験を積んでいけば、全然巻き返せるだろうと思いますm(_ _)m

 

**2022/1/8中京11R シンザン記念(G3/芝1600m)・良**

 

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【アンジアン】新馬戦に間に合わせたいけど間に合うか!?

2022-01-09 05:12:27 | 引退馬

栗東トレセン在厩のアンジアンは、昨年末にCウッドで速め、4日には坂路で57秒台を消化しています。

  • 22.01.04 助 手 栗東坂良 1回 57.8-41.6-26.8-13.2 馬ナリ余力
  • 21.12.31 助 手 栗CW良 4F 58.6-41.1-26.3-12.6 馬ナリ余力(7)
  • 21.12.28 助 手 栗東坂良 1回 64.2-46.5-29.9-14.2 馬ナリ余力

◇藤原調教師のコメント 「それなりの調教メニューをこなせてはいるものの、グッときてくれるのはこれからといった様子。現段階ではまだちょっと成長途上の感があり、少し時間がかかってしまっている状況です。素材は良いのですが、それを発揮できる体が伴って欲しいところですよね。そんな中でも、何とか新馬戦(~2/20)に間に合うよう、うまく加減しながら調教を進めていければと思っています」

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アンジアンが、検疫馬房のキャンセル待ちをしてまで昨年12/26にトレセン入りをしたのは、やはり藤原先生の『何とか新馬戦デビューをさせたい』とのお考えによるものだったようです。逆に言えば、まだ「素材の良さを発揮するための身体が伴っていない」ところがあり、普通にやればもっと時間が掛かる状況のようですが…。

確かに昨年31日、今年に入って4日に出した時計は調整程度、これから「うまく加減しつつ」仕上げるための準備みたいなイメージですからね。新馬戦は2/20までありますが、芝のレースとなると2/6が最後ですし、(3場開催とは言え)出走希望馬が殺到する可能性まで考慮して、ダート戦デビュー、あるいは未勝利戦デビューも充分あり得ると思っておきます。

いずれにしても、あと一ヶ月程度でどこまで状態を上げられるのかがポイントです。基本的には「現段階ではまだちょっと成長途上」という中での難しい調整になるでしょうが、最終的なデビュー時期、レース選択に関しては、(無理やり新馬に間に合わせるのではなく)藤原厩舎の基準でしっかり判断頂ければと思いますm(_ _)m

 

【吉澤ステーブルWEST在厩時のアンジアン:公式HP(2022/1/6更新分)より】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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