シュウジデイファーム在厩のパンサラッサは、次走は10月30日(日)東京11R 天皇賞・秋(G1・芝2000m)に直行する予定となりましたので、取り急ぎお知らせいたします。
現在は、場内でのハッキング2000mの調整となっています。
◇石川代表のコメント 「タフなレースになりましたが、そこまで疲れ果てている感じはなく、通常のレース後の疲れ程度でおさまっていますよ。テンションが過度に高ぶっている感じもありませんので、まずは体を戻してあげてから、少しずつまた進めていければと思っています」
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今日のクラブはパンサラッサについて今一番知りたいことを速攻で伝えてくれた上で、状態面の話を改めて近況として報告するという、ありがたい対応。。今後も臨機応変にご対応頂ければと思いますm(_ _)m
ということで、パンサラッサの次走は天皇賞・秋に決まりました。
先日の札幌記念でクビ差遅れをとったジャックドールへのリベンジもそうですが、大阪杯、宝塚記念からの捲土重来を期すエフフォーリア、皐月賞馬ジオグリフや皐月賞、ダービーともに2着のイクイノックスといった3歳勢の参戦も予想されており、空前の好メンバーと言われた宝塚記念とはひと味違った厳しいレースになりそうです。
ただし、パンサラッサの場合は持ち味、やる事がハッキリしていますので、後ろの馬がどうだろうとジャックドールとの闘いに集中すればよいだけ…とも言えますからね。
札幌記念の疲れは「通常のレース後の疲れ程度」とのことですし、本番までには2ヶ月の間隔がありますので、まずは札幌記念以上の状態でレースに臨めるよう、万全の調整をお願いしたいと思います!(本気で天皇賞を狙える馬に出資できるなんて、それだけでもかなり幸せなのですが、どうせなら勝ってみたい… 天皇賞を… (´ー`*)。・:*:・ポワァァン)
【2022/8/21 札幌記念(G2/芝2000m)のパンサラッサ:公式HPより】
【注目馬動向】パンサラッサは引き続き吉田豊騎手と天皇賞・秋へ参戦 ドバイ・ターフに続くG1・2勝目狙う : スポーツ報知
札幌記念で2着だったパンサラッサ(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ロードカナロア)は次戦で天皇賞・秋(10月30日、東京競馬場・芝2000メートル)へ向かうことになった。引き続き吉田豊騎手=美浦・フリー=とコンビを組む。
同馬は札幌記念で勝ったジャックドール(牡4歳、栗東・藤岡健一厩舎、父モーリス)に首差の惜敗。矢作調教師は「負けたけど、強い内容だったと思います。天皇賞でリベンジしたい」と力を込めた。同馬は春にドバイ・ターフを制しており、今度は国内でビッグタイトルを狙う。
NSR在厩のセントアイヴスは、おもにダート周回コースでハロン17~20秒ペースのキャンター2000mを消化。週1回、15-15を乗り込まれています。
◇佐々木代表のコメント 「おもに土曜日に15-15を乗っており、少しずつ行きっぷりが良くなっている様子。暑さもこれくらいであればもう大丈夫そうですし、その後も脚元や馬体に反動はありません。終いまでもっと楽に走れるよう、この調子で本数を重ねる毎に良化を示してくれればと思います」
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「少しずつ行きっぷりが良くなっている」というのは嬉しい話ですが、一方で「終いまでもっと楽に走れるよう」とありますので、週一回の15-15を継続しつつ、体力強化と走りの質向上に取り組んでいる、といったところでしょうか。
馬体重に関しては、先週の近況で8月初旬に516kgだったのが508kgまで減った報告がありましたが、これがデビュー時480kg台まで絞れるようなら面白いのでは…と勝手なイメージをしています。そのあたりも含め、今後ペースを上げていく中でしっかり「終いまでもっと楽に走れるよう」に変わって欲しいと思います。
今年の2月に『西のふぐ東のアンコウ、私は東のアンコウ派です(^^ゞ』という記事で、大洗にある味処 大森さんという料理屋を紹介しました。その時は絶品のアンコウ鍋(どぶ汁)を堪能し、大満足だったわけですが、実はアンコウ鍋の外にも鰯の刺身が驚くほどの美味しさで、アンコウ鍋と同じくらい感動していたんですよね。
そんなこんなの事情があって、先日、冬に一緒に行った先輩から大森さんの鰯を食べにいくという企画が持ち込まれた時も、『それイイっすね!是非行きましょう!!』との話になりました。(まあ、大洗に行くのに鰯を食べるだけってのもアレなので、ついでに芝刈りに精を出したのは言うまでもありません(^^ゞ)
それでは早速なのですが、この日は鰯がメインということで、あらかじめ鰯懐石コースというのをお願いしていました。ただ、最近は良い鰯がたくさん入る日とそうでもない日があるそうで、お店の方の話によれば『実は、今日はギリギリどうかなぁ、全部の料理がお出しできるかなぁ…』という状況だったそうなのです。
そういう状況を事前(お店に入る前)に電話連絡してくれるところはさすがの料理屋さんですが、それはさて置き、我々としては、もしも鰯が少なくても他のものを食べればOK!というつもりでの訪問でした。
前置きはこの辺にしまして、最初は濃いめでお願いしたハイボールとお通しのめかぶです。お通しが美味しいお店にハズレなしの法則に基づいて、めかぶがとても美味しかったのは言うまでもありません。
こちらはコース外、個別にお願いした岩牡蠣です。
プルプルでクリーミーな岩牡蠣はサイズも鮮度も味も文句なしの一級品でした。正直、これだけの岩牡蠣にありつくのはなかなか大変だと思いますが、この日は大森さんがわざわざ我々のために取り置いてくれていたそうなのです。
いやホント、そんなに頻繁に来るわけでもないのに、そして、放っておいてもお客さんがドンドン来る人気店にもかかわらず、あえてリピータを大切にしようとの心遣いは勉強になりますm(_ _)m(もちろん岩牡蠣は有料ですけれど(^^;))
で、ここからが懐石コースになりまして、まずは鰯の梅肉ソース、鰯の稚魚である生しらす、そして南蛮漬けの三品です。どの料理も比較的さっぱり系の味付けで、素材の旨さが感じられるのはさすがです。
こうなると路線は日本酒さんになりますよね(^^)
こちらは鰯の大根巻き。先ほどの三品も美味しかったのですが、こちらは軽い酢漬けの大根と脂の乗った鰯の組合せが絶妙すぎて、食べた瞬間に思考が止まりそうになりました。見た目もすごく綺麗ですし、こういう食べ方もあるんですね!
これはある意味王道の酢味噌をのせた鰯さん。
そもそもの鰯が美味しいので、そりゃあ、酢味噌好きには堪りません。
鰯の入った三点盛り、どのネタも新鮮でとても美味しかったです(^^)
焼き物はなんと、私の大好きな西京漬け焼き! 香ばしくて旨味がギュッと凝縮されていて… でも、考えてみると鰯を西京漬けにするのは珍しいですよね。まあ、鰯懐石コースですし、美味しければ何をどうしたってOKです( ・`ー・')キリッ
ここでお鍋が出てきたので…
二本目の日本酒さんをグビグビ飲みつつご飯もお願いしちゃいます。
白いご飯には漬物と味噌汁、もう最高!
ちなみに、先ほど登場した鍋の中身は優しいお出汁と鰯さん、
鰯の柳川風が完成したら、
つやつやのご飯と一緒に頂きました\(^O^)/
今日は鰯がギリギリかも…との不安があったにもかかわらず、デザートまでしっかりたどり着くことができましたm(_ _)m
ひと通り食べ、飲み、そして飲み…。
じゃあ、そろそろお会計をとなった時、今回企画の言い出しっぺである先輩が、お店のベテランスタッフさんに『次回は冬、またアンコウ鍋を食べにくるよ。でも、鰯もとても美味しかった!』的な言葉をかけたんですよね。
そうしたらベテランスタッフさん、「それは逆なんですよー、ウチは鰯料理屋ですから(^^ゞ」ですって。。なるほど言われてみれば、お店の外には『鰯料理』の幟が立っていましたし、前回も今回も鰯に対するこだわりが半端なかったですからね(^^)
いや、まあ、大森さんが何料理屋であろうとも、私は鰯もアンコウも食べたい。あとは、その時々のオススメがあればそれも…。やはり、美味しい料理とほど良いお酒は人間を幸せな気分にするんですよねぇ(*^ ^*)
味処 大森
茨城県東茨城郡大洗町磯浜町3152-1
029-267-4060