**2022/8/21札幌11R 札幌記念(G2/芝2000m)15:45発走**
◎ パンサラッサ
○ ソダシ
▲ グローリーヴェイズ
△ ウインマリリン
△ ユーバーレーベン
△ ジャックドール
△ マカヒキ
パンサラッサは2枠3番になりました。
結果的に逃げ先行勢の中では一番内側の枠を引きましたので、これで文句を言うワケにはいかないですね。ゲートを決めることが大前提にはなりますが、とにかく、すぐ左にいるジャックドールを制して逃げ態勢を作って欲しいと思います。(ゲートを普通に出てしまえば、ジャックドールは競ってまでハナ主張をしないと思いますけれど)
展開的にはパンサラッサが逃げてジャックドールが2番手、その後ろにウインマリリン、ソダシ、ユニコ―ンライオンがつけ、さらに後ろにグローリーヴェイズやユーバーレーベンが控える形になるでしょう。もちろんペースは緩くはならず、ジャックドールがパンサラッサにどこまでついていくのか、ウインマリリンやソダシはどこで動いてくるのか、一瞬たりとも目が離せないレースになりそうです。
予想としては、まずは前走G1組を重視すること、その上でパンサラッサ、ジャックドールの先行2頭を見る位置からソダシとウインマリリン、中団グループからグローリーヴェイズとユーバーレーベンに注目しました。今年の札幌記念は(馬場状態にかかわらず)かなり底力を要求されそうなので、最後はG1実績のある馬どうしで決着するような気がします。
【札幌記念】パンサラッサは落ち着き十分の走り 陣営「やれることはやりました」:スポーツ報知
◆札幌記念・G2(8月21日、札幌競馬場・芝2000メートル)=8月19日、函館競馬場
今年のドバイ・ターフを勝っているパンサラッサ(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ロードカナロア)は僚馬のユニコーンライオン(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ノーネイネヴァー)とWコースに登場。僚馬の後ろにつけても、力むことのないゆったりとした走りで最終調整を終えた。
池田厩務員は「普段は本当に落ち着きがあるね。カイバもしっかりと食べている。やれることはやりました」と仕上がりに太鼓判。自分の競馬で主導権を握り、一気の押し入りを狙う。
**2022/8/21札幌1R 2歳未勝利(芝1500m)10:10発走**
◎ テラステラ
○ ドンデンガエシ
▲ タリエシン
△ ニシノシャイニング
△ ユイノシノビアシ
△ リュバンスリーズ
テラステラは7枠11番になりました。
本音を言えば内枠が欲しかったのですが、こればかりは運なので仕方がありません。ただ、このメンバーの未勝利戦で『外枠だから…』は理由にならないと思いますし、このぐらいのハンデは難なく乗り越えて欲しいです。
いや、経験が浅い馬どうしなので、絶対に勝つなんてことは言えないのですが(現に前走は単勝1.7倍を裏切っていますし(^^;))、まあ、(たとえ未勝利戦であっても)お世辞にも厳しメンバーが揃ったとは思えませんので…。一番の注目ポイントは『2走目でテラステラがどう変わるのか』だったのですが、あまり負けて欲しくないレースになってしまった感じです(^^ゞ
そういえば、今日の新潟でイエルバブエナが見事に新馬勝ちをしてくれました。まだ若いレースぶりでしたが、最後まで頑張って勝ち切れたことは素晴らしいですし、これでクラブに勢いがついてくれるとありがたいですm(_ _)m
ということで、テラステラもイエルバブエナに続きたいっ!!
シュウジデイファーム在厩のトリフィスは、おもにBTCの坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター2本を消化。週1回、坂路で3F40秒程度を乗り込まれています。7月下旬の馬体重は430kgです。
◇石川代表のコメント 「先週は15-15程度に留め、今週は坂路の2本目に41秒を少し切るくらい。素直で軽快な走りを見せてくれました。速めの本数を重ねていってもテンションが上がり過ぎないのは好都合ですし、体つきもこの馬なりに少しずつ大きくなっている感じです。この調子でどんどん成長を見せてほしいですよね」
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7月上旬に421kgに減ってしまった馬体重が430kgまで戻ってくれました。しかも、3F40秒程度を継続しながらなので、石川代表が仰るように「この馬なりに少しずつ大きくなっている」と思ってよいのかもしれません。
また、5月生まれであることを考えれば、入厩までに二回りぐらいの成長があってもおかしくないですし、今のところ課題はそれぐらいしかないですから、まさに「この調子でどんどん成長を見せてほしい」と思います。
走りに関しては、石川代表が「素直で軽快」と仰っているので心配ないでしょう。牝馬だけにテンションが上がり過ぎないのもプラス要素だと思いますし、ここにきてさらに期待が高まってきました(^^)
【シュウジデイファーム在厩のトリフィス:公式HP(2022/8/5更新)より】
吉澤ステーブル在厩のカグヤは、おもにBTCの芝コースや屋内坂路を併用し、ハロン17~18秒ペースのキャンターを消化。週1回、ハロン15秒ペースで乗り込まれています。8月中旬の馬体重は452kgです。
◇鷲尾マネージャーのコメント 「気候を見ながら負荷をかけ過ぎないように調整を進めており、ハロン15秒ペースもコンスタントに消化。体調面や脚部状態にも不安点はなく、順調に乗り込めています。馬体重は先月と変わりないものの、筋肉の付き方にメリハリが出て、ずいぶんと大人びてきました。やや頭の位置が高い走りではありますが、本馬の場合はハミをしっかりと噛んで前に向かっていこうとする性格ですからね。ハミを嫌がって頭が上がることでコントロール性が悪くなり、それがブレーキとして作用してしまうケースとは異なりますので、一定の屈撓が出来ていれば問題ないと捉えています」
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8月の馬体重は先月と全く同じ452kgでした。15-15を継続しながら減らなかったことで良しとするのか、成長促進を意識したメニューでも増えなかったと考えるのか…。もちろん私は「筋肉の付き方にメリハリが出てずいぶんと大人びてきた」とのコメントを前向きに評価したいですし、きっと同じ馬体重でも中身が違ってきた、つまり、これからさらにペースを上げても減りにくい身体になってきたと考えたいです。
「やや頭が高い走り」については、私はステラ仔たちで慣れているので気にしません。いや、高くない方が良いとは思いますが、吉澤ステーブルさんが「問題ない」との判断であれば、それ以上気にしても仕方がないですしね(^^ゞ
栗東近郊への移動までにもう一段のパワーアップ、ボリュームアップがあれば最高ですが、鷲尾マネージャーのコメントの感触だと、今のままでも十分にやっていけそうですからね。まだ入厩前の2歳馬ですし、あえて足りないところを探すのではなく、良いところをたくさん見つけて、前向きに応援してあげたいと思います。
【吉澤ステーブル在厩のカグヤ:公式HP(2022/7/29更新)より】