**2023/4/8中山5R 3歳未勝利(芝2000m)12:30発走**
◎ スピーディブレイク
○ オクタヴィアヌス
▲ エディストーン
△ セントアイヴス
△ ハガネ
△ プラニスフェリオ
△ ナイトブレーカー
セントアイヴスは4枠7番になりました。
内過ぎず外過ぎずの枠が欲しいと思っていましたので、4枠7番なら文句なしです。ただ、枠に関わらず後方待機になるとツラいでしょうから、スタートを決めてある程度の位置、5~10番手までで1コーナーに入りたいところです。
どの程度先行争いが激しくなるかは分かりませんが、どうしても逃げたい馬がいるとも思えず、結果的にそれほど苦労なく真ん中より前位置がとれるとしたら、ソコソコ面白い競馬になってもおかしくない気がしています。
まあ、そんなに甘い話は転がっていないのでしょうが、せっかく芝2000mに条件を変えてのチャレンジですし、できるだけ長く初勝利の期待を持って応援したいところ。。頑張った結果たとえ勝てなかったとしても、見せ場を作っての掲示板確保…は欲しいです。それができれば、(同じ未勝利馬でも)きっと見える風景が変わってくるでしょう。
強そうな相手は人気が予想されるスピーディブレイク、オクタヴィアヌスですが、初出走のハーツクライ産駒、ルメールさん騎乗のエディストーンもかなりの素質があるようです。この3頭の一角を崩せるようだと盛り上がるのですが、果たしてどこまで迫れるか…。とにかくこの馬なりに前で勝負をしないと始まらないかもしれません。
栗東トレセン在厩のカグヤは、5日に坂路を単走で追い切られています。
- 23.04.05 助 手 栗東坂良 1回 53.8-40.3-26.4-12.7 一杯に追う
- 23.03.31 助 手 栗東坂良 1回 52.8-38.5-25.0-12.5 一杯に追う
◇池江調教師のコメント 「先週末は息遣い、反応ともに良く、牧場でしっかりと乗り込んできたのが分かる動きでしたし、5日も軽快でキビキビとした良い動きでしたよ。精神的にも安定し始め、それほどイライラしなくなっていますし、飼葉を食べて、体つきもしっかりしつつありますので、良い状態でレースに向かうことができそうです。目標は4月15日福島2R 3歳未勝利(芝1200m)または、福島5R 3歳未勝利(芝1200m)。節を含め、相手関係などを見ながら最終的に決めていきたいと思います。鞍上は鷲頭虎太騎手の予定です」
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31日、5日と坂路でしっかり追われたことからも、以前に比べて馬がしっかりしつつあるのは確かなようです。池江先生も「精神的にも安定し始め、飼葉を食べて、体つきもしっかりしつつある」と、カグヤの成長を実感しておられるようなので、今度こそは過去2戦(特にデビュー戦)以上の良い内容で走り切って欲しいと思います。
そして、先週近況で予告のあった減量騎手の確保については、2年目の鷲頭虎太(コタ)騎手に決まったとのこと。鷲頭騎手は通算でも8勝とまだまだこれからのジョッキーなので、いきなり難しいことをやれと言うのも酷ですから、できれば落ち着いてスタートを決め、あとは積極的に前で勝負するレースを心がけて頂ければと思います。
まずは1200m戦でも前々でレースを運べるのか、福島の直線でどこまで粘れるかを確認したいですし、その結果としてきちんと掲示板を確保するぐらいでないと、池江先生もいつまでも優しいとは限りませんからね(^^;)
【2023/2/18小倉6R 3歳未勝利(芝1200m)でのカグヤ:公式HPより】
- 23.04.05 北村友 栗東CW良 6F 86.2-69.2-52.8-37.3-11.4(6) 馬ナリ余力
ピンハイ(古オープン)馬ナリの内0.5秒追走0.2秒遅れ
- 23.04.02 助 手 栗東坂良 1回 57.8-41.9-28.0-13.9 馬ナリ余力
- 23.03.29 吉田隼 栗東CW良 6F 85.3-70.1-54.7-39.0-12.1(7) 馬ナリ余力
エンペザー(古馬3勝)馬ナリの内0.7秒追走同入
◇田中克調教師のコメント 「気温が高くなってくる前に仕上げていきたかったので先週からやり始めており、今週の動きも良かったですよ。大事に使っていることもあって硬さは気になりませんし、来週4月15日阪神10R 天満橋ステークス(3勝クラス・ダ1400m)に向けて順調にきています。レースは一日のなかでも気温が上がる時間帯ですからね。この先は暖かさ、暑さとの闘いだと思います。当日は曇ってくれるといいですよね」
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一週前追い切りは栗東CWを馬ナリ併せで86.2-69.2-52.8-37.3-11.4秒と上々の内容。田中克先生も「今週の動きも良かった」と満足そうですし、天満橋Sに向けて順調に来ているのは間違いなさそうです。
ただしその一方で、「レースは一日のなかでも気温が上がる時間帯。この先は暖かさ、暑さとの闘い。当日は曇って欲しい」とも仰っていて、調子とは全く関係ない当日の気温に結果が左右されるかもしれないという。。まあ、当日の気温については何とも言いようがないですから、少しでも涼しくなって欲しいと祈るのみですし、それまでの間に〇丸が下がり過ぎないように支えてあげたいくらいです。(もちろん、そんなお手伝いはできないんですけれど(^^;))
しかし、私の比較的長い一口馬主生活において、これほど〇丸に注目が集まった馬は初めてですm(_ _)m
【2023/2/18阪神10R 播磨ステークス(3勝C/ダ1400m)でのプライムライン:公式HPより】
栗東トレセン在厩のキングエルメスは、5日に坂路で追い切られています。
- 23.04.05 助 手 栗東坂良 1回 54.7-39.7-25.8-12.6 馬ナリ余力
- 23.04.02 助 手 栗東坂良 1回 59.8-44.0-29.0-14.8 馬ナリ余力
◇安藤助手のコメント 「5日に坂路を単走で54秒台。先週末にも15-15をやれていることですし、すでにフレグモーネの影響は全くなく、順調に調教を進めることができています。目標レースは4月23日(日)京都11R マイラーズC(G2・芝1600m)。まずはしっかりと追い切り本数を重ねていきましょう」
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5日の追い切りはまだ軽めの内容でしたが、「すでにフレグモーネの影響は全くない」とのことですし、目標のマイラーズCまであと2週間と少しの時間がありますから、調整については全く問題ないでしょう。
ちなみに今年のマイラーズCには、シュネルマイスター、ソウルラッシュ、ジャスティンスカイ、イルーシヴパンサー、エアロロノア、オニャンコポンといったところが出てきそうで、フレグモーネでパスをしたダービー卿CTよりだいぶレベルが高そうです。(向こうはG3でコチラはG2なので当たり前と言えばそうですけれど…)
逆に言えば、マイラーズCで好勝負ができるなら、この先のマイル重賞でいくらでも勝つチャンスがあるでしょうし、その意味でも「しっかりと追い切り本数を重ねて」絶好調に近い状態で出走したいところです。キングエルメスはどちらかと言うと調子に波があるタイプですから、多少の不安はあるものの、この路線でトップを争う実力を示したいですからね!
【2023/1/7中山 ニューイヤーS(L/芝1600m)でのキングエルメス:公式HPより】
- 23.04.05 助 手 栗東CW良 6F 88.0-72.2-56.6-40.4-12.6(7) 一杯に追う
ブレイヴアロウ(三未勝)一杯の内3.3秒先行0.6秒遅れ
- 23.04.02 助 手 栗東坂良 1回 59.0-44.5-29.8-14.9 馬ナリ余力
◇安藤助手のコメント 「3頭併せで終い12秒6。どうしても気の悪さが出てしまい動き切れず、遅れを取る形となりました。身体の緩さというよりも、気持ちが走る方に向いてくれず集中できない様子。気性面の問題だと思います。このまま追い切りを重ねていくより、競馬に使っていくほうが良いという考え方もありますが、今のままではまだ厳しいでしょうからね。追い切り本数を重ねていくなか、どこかでスイッチが入ってくれないものかと願っています。来週の阪神開催デビューも選択肢の一つとして調整を続けていきましょう」
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注目していた近況報告でしたが、正直、ウーン… といった感じです。。
5日の追い切りはCWを併せ馬、一杯に追われて88.0-72.2-56.6-40.4-12.6秒ですから、(安藤助手が仰る通り)今のままでレースに出すのは厳しいだろうと思います。週末、来週の追い切りで良化傾向があれば実戦投入の可能性も出てきますが、「どこかでスイッチが入ってくれないものか」というのは神頼みに近いものがありますからね(^^;)
ただし、冷静に考えれば、まだ何も始まっていない段階でもあるワケで…。とりあえずはあまり先走って心配せずに、どこかでスイッチが入ってくれることを祈りつつ、落ち着いて見守りたいと思いますm(_ _)m