テラステラは２２日に栗東トレセンへ帰厩、２３日より坂路入りを開始しています。５月７日京都１０Ｒ 橘ステークス（Ｌ・芝1400ｍ）に向けて調整を進めていく予定です。
-----
テラステラが予定通りトレセンに戻ってきました。２３日の坂路は１５－１５の脚慣らし程度だったようですが、目標の橘Ｓは来週末に迫っていますので、今週の一週前追い切りではそれなりの時計を出すことになるでしょう。
ちなみにテラステラの坂路最速はファルコンＳ前の51.7-38.1-24.9-12.4秒。今回それを更新するかどうかは別にして、「前回よりも薄皮一枚引き締まった体つき」で戻ってくれたとしたら、自然と５２秒を切る時計になるのではと思います。
テラステラの本格化はまだ先だと分かってはいても、やはり、出る以上は勝って欲しいと思ってしまい。。なかなか大人になり切れないのは（我ながら）困ったものですが、まあ、そうじゃなきゃ続かないところもありますしね(^^ゞ
昨日はカグヤが福島２Ｒ（未勝利/芝1200ｍ）に、キングエルメスが京都のマイラーズカップ（G2/芝1600ｍ）にそれぞれ出走しました。結果はカグヤが１２着、キングエルメスは７着と期待したより悪い着順に終わってしまいましたが、勝つより負けることの方が多いのが競馬ですし、また前を向いて進んでいくしかありません。
ちなみにカグヤは節をあける必要もあり、チャンピオンヒルズでのリフレッシュを挟んだあとに北海道開催へ向かう見込み。直線で厳しい不利を受け、左前を落鉄までしていたキングエルメスは、栗東に戻って心身のダメージを確認したあとに（どこにも問題がなければ）東京開催への続戦検討となっています。
キングエルメスの敗戦については、矢作先生も坂井騎手もかなり口惜しそうにコメントしておられましたから、中２週で京王杯ＳＣ（5/13東京）に向かうのでは？と思っていますが、そのあたりも含めて今週の近況に注目です。
今週末の出走予定としては、３０日京都の東大路Ｓ（3勝C/ダ1200ｍ）にプライムライン、そして、場合によってはボンドオブラヴが芝の長めの未勝利戦を使ってくるかもしれません。
プライムラインの東大路Ｓは２８頭もの登録がありますが、前走２着の優先権があるので問題なし。200ｍの距離短縮がどう出るかは未知数ながら、前走で確認されたブリンカー効果が持続するようなら、1200ｍ戦でも良い位置をとれる可能性がありますからね。〇丸の様子も気になりますので、できれば夏休み前にオープン入りを決めてしまいたいところです。
一方のボンドオブラヴは、今週末なら３０日新潟５Ｒ（芝2400ｍ）が最有力ながら、節の関係で出走枠に入れるかどうかはかなり微妙です。また、そもそも前走からの回復具合で来週以降のレースに回る可能性も高く、出否については何とも言えない状況でしょう。ただ、２２、２３日と続けて坂路には入っているようですし、使った上積み（特に気持ちの面）を優先するならあまり間隔をあけない方が良いかもしれず、一応、今週出走の心構えはしておきたいです。
そのあとになると、早くも５月の話をすることになるわけで、何と２０２３年もアッという間に３分の１が終わってしまうんですね。。いや、とにかく５月はテラステラの橘Ｓ、バスラットレオンのさきたま杯を中心に、今週の出走を見送ったセントアイヴス、出否未定のキングエルメスあたりがどうするか…といった状況になりそうです。
あとはそうですねぇ、まだ一度もレースに出ていないメリタテスとトリフィスについては、それぞれチャンピオンヒルズ、シュウジデイファームでのトレーニングは順調で、あと一歩のところに来ている気がします。特にまだ北海道にいるトリフィスは、そろそろ移動についてのアナウンスがあって良い頃合いだと思いますので、週末の近況に注目したいと思います。
先週は２歳馬の先陣を切ってリヤンイヴェールがゲート試験に合格しましたし、メリタテスもトリフィスも油断していると先を越されるかもしれませんので。。（多分、大丈夫だとは思うのですが(^^;)）
＊＊出資馬の状況＊＊
＊＊２０２３年総合成績＊＊
アクセス
トータル
ランキング