ボンドオブラヴは4月16日(日)阪神4R 3歳未勝利(芝2200m)に国分優作騎手で出走します。
- 23.04.12 国分優 栗東坂良 1回 53.2-38.5-25.0-12.6 叩き一杯
アッチェレランド(三未勝)一杯を0.4秒追走0.2秒遅れ
- 23.04.09 助 手 栗東坂稍 1回 55.1-40.6-26.9-13.5 馬ナリ余力
- 23.04.05 助 手 栗東CW良 6F 88.0-72.2-56.6-40.4-12.6(7) 一杯に追う
ブレイヴアロウ(三未勝)一杯の内3.3秒先行0.6秒遅れ
◇安藤助手のコメント 「12日に坂路を併せ馬で追い切りました。馬っぷりは良く、少しずつ時計を詰めてきたとはいえ、とにかく子供っぽさや気の悪さがありますからね。いきなり勝ち負けとはいかなそうですが、ここで実戦を経験させることにより、徐々に力を付け、心身の成長を促していければと思います。競馬を使うことで走ることに集中できるようになってほしいところです」
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ボンドオブラヴのデビュー戦出走が決まりました。
12日の最終追い切りについては、昨日時点で時計だけしか把握していなかったため、今日の近況を楽しみ(半分以上は不安だったかも(^^;))にしていました。そして、安藤助手から「とにかく子供っぽさや気の悪さがある。いきなり勝ち負けとはいかなそうだが、実戦を経験させることで徐々に力を付け、心身の成長を促していければ」とのコメントが出て…。
まあ、「馬っぷりは良く、少しずつ時計を詰めてきた」の部分からは、(リップサービスだとしても)これから成長とともに気性が大人になっていけば、まだまだ時計を詰めていける感触だったと伝わってきますし、そのための実戦経験だと割り切ってしまえば(勝ち負けとは違った部分で)応援のし甲斐があるというものです。
それに、実戦に行ってみたらいきなり気合が入って激走…なんてことがあるのも競馬ですからね。過度な期待ができる状況ではないものの、出る以上は、少しでも次につながる何かを掴んで帰ってきて欲しいです!
**2023/4/16阪神4R 3歳未勝利(芝2200m)出走馬**
プライムラインは4月15日(土)阪神10R 天満橋ステークス(3勝クラス・ダ1400m)に吉田隼人騎手で出走します。
- 23.04.12 亀 田 栗東坂良 1回 55.5-40.9-26.5-12.7 馬ナリ余力
- 23.04.09 助 手 栗東坂稍 1回 59.5-43.0-27.9-13.9 馬ナリ余力
- 23.04.05 北村友 栗東CW良 6F 86.2-69.2-52.8-37.3-11.4(6) 馬ナリ余力
ピンハイ(古オープン)馬ナリの内0.5秒追走0.2秒遅れ
◇田中克調教師のコメント 「12日に坂路を単走で追い切りました。これまでしっかりと追い切り本数をこなしてきましたので、馬なりで良い動きでしたよ。今週末は雨予報。本馬は馬場状態に恵まれないことが多いですが、陽射しが強くなることはなさそうですからね。いつもの稽古のような走りで巻き返しを見せてほしいところです」
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プライムラインの天満橋ステークス出走が確定しました。
最終追い切りは坂路でサーッとやった感じですが、田中克先生が仰る通り、チャンピオンヒルズとトレセンで本数を充分にこなしてきましたし、「馬なりで良い動き」だったのであれば状態面を心配する必要はないでしょう。
雨予報に関しても、個人的には『むしろ稍重程度の馬場なら歓迎では?』とも思いますし、余程ドロドロの不良にならなければ… と言いますか、プライムラインは馬場状態より気温の方が心配という一風変わった馬ですから(ホントなのかな(^^;))、馬場についてまでアレコレ気にしている余裕はないですからね。
近走好成績の馬もいるので簡単なレースにはならないでしょうが、このクラスも今度で3走目になりますので、そろそろ自分の競馬をやり切ってもらいたいですし、やれるところを見せて欲しいと思います!
**2023/4/15阪神10R 天満橋ステークス(3勝C/ダ1400m)出走馬**
【2023/2/18阪神 播磨ステークス(3勝C/ダ1400m)でのプライムライン:公式HPより】
カグヤは4月15日(土)福島2R 3歳未勝利(芝1200m)に出馬投票しましたが、非抽選による除外となっています。
- 23.04.12 助 手 栗東坂良 1回 53.3-38.9-25.3-12.5 馬ナリ余力
- 23.04.05 助 手 栗東坂良 1回 53.8-40.3-26.4-12.7 一杯に追う
- 23.03.31 助 手 栗東坂良 1回 52.8-38.5-25.0-12.5 一杯に追う
◇池江調教師のコメント 「12日に坂路で単走。今週はサーッと流す程度に行いました。走りのほうもずいぶんと良くなってきていますね。節の関係で除外となってしまいましたが、この週末は雨予報。かえって良かったと前向きに捉えています。来週末は牝馬限定戦を含めて芝1200mの番組が3鞍あります。今の良い状態をキープして、このいずれかに投票していきましょう」
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福島芝1200mでの大きな前進を期待していたカグヤは除外になってしまいました。
ただ、池江先生が仰る通り、今のカグヤに(前走同様の)雨で渋った馬場は良くないと思いますし、全体的に上昇ムードであることを考えれば、一週間のスライドは却ってプラスと捉えて良い気がします。
12日の追い切りでは助手さん騎乗で53.3-38.9-25.3-12.5秒(馬なり)とのことですが、これは、今までのカグヤが一杯に追われて出ていたレベルの時計ですからね。単純比較は難しいところもありますが、池江先生も「走りのほうもずいぶんと良くなってきています」と仰っていますので、改めて来週のチャレンジに期待したいと思います。
チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、おもに周回コースで軽いキャンター2000m、フェルトダートまたはウッドチップ坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「12日朝、半マイル56秒程度で登坂。これで4本目となりますが、しっかりとした動きができていたと思います。厩舎とも相談のうえ、今回は前回よりも馬体を引き締め、気持ちもピリッとさせる感じでの調整。『5月7日(日)京都10R 橘ステークス(L・芝1400m)に向けて、来週くらいには帰厩』(厩舎陣営)の運びとなりそうです」
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橘ステークスに向けての帰厩宣言が出ました。
「しっかりとした動きができていた」との評価をもらった上で、「前回よりも馬体、気持ちをピリッとさせる感じで」とのコメントも。。先がある馬ゆえの課題を残している現状ながら、できるだけの仕上げで臨みたいということでしょう。
ただ、最終的に世界を制した父モーリスだって、3歳春は万両賞を勝ったあとの重賞では掲示板がやっと、5月のオープン戦白百合Sでも3着までという成績でしたからね。それを思えばテラステラも橘Sの勝ち負けにこだわり過ぎる必要はなく、きちんと自分らしい競馬ができればOKなのかもしれません。
まあ、4歳になった途端にトンデモなくなったモーリスと比べるのは可哀相としても、要するに馬の評価は最後の最後に決まるわけですから、当面はなるべく気楽に応援してあげたいと思います(^^ゞ
【2023/3/18中京 ファルコンステークス(G3/芝1400m)でのテラステラ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のメリタテスは、おもに周回コースで軽いキャンター2000m、フェルトダート坂路でハロン18~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回、半マイル57秒程度で乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「だいぶ背中の使い方が良くなり、ハミに対しての従順さも向上している様子。しっかりと体を使わせて動かしている分、57秒を続けている中にあっても、この馬なりに体重(445kg)の乗りが良くなってきましたね。ようやくこの先が見えてきた感じです。機をうかがい、さらに時計を詰めていきましょう」
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半マイル57~58秒のトレーニングが長く続いていますが、チャンピオンヒルズさんでじっくり鍛えてもらう中で、小泉厩舎長の評価は最初の頃と随分変わってきたように思います。
例えば「だいぶ背中の使い方が良くなり、ハミに対しての従順さも向上している」というのは、速く走ることとは違った意味でとても重要なポイントですが、実際に改善しようと思うとこれが意外に難しい…。
そう考えると、今か今かと入厩を急かすことなく、(チャンピオンヒルズさんのような)厩舎と一体で馬を鍛えられる外厩にある程度の期間を任せられたのは、メリタテスにとって大きなプラスだったかもしれません。
ちなみに「ようやくこの先が見えてきた」とのコメントからは、トレセン入厩がそう遠くないという雰囲気を感じます。さらに時計を詰めていく流れがスムースであれば、今月末までには…という気がしてきました(^^)
リヤンイヴェールは12日の晩にチャンピオンヒルズを出発し、13日に美浦トレセンに入厩する予定となっています。
◇畠山厩舎長のコメント 「直近の馬体重は520kg。フェルトダート坂路で終い13秒後半を織り交ぜながら順調に調教を積み重ねることができており、今晩の積み込みでトレセンへ向かうことになりました。ゲートに関しても変なクセはなく、練習どおりであれば問題ないかと思われます」
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このところの順調な調整ぶり、チャンピオンヒルズさんの高評価を伝える近況を見ていて、『これは早期入厩があるかも…』と思ってはいましたが、まさかこんなに早いタイミングで入厩するとは考えていませんでした。
私は出資に際して『デビューの早さ』をあまり求めない方なので、おそらく過去の出資馬で最も早いトレセン入厩記録なんじゃないかと思います。(私の出資馬で早期デビューなのは、大概、北海道の競馬場直入り組なので…)
まあ、仕上りが早いからと言って必ず活躍するわけではないですが、リヤンイヴェールのような500kgオーバーの牝馬がこの時期に入厩するのは絶対にマイナスポイントじゃないと思いますし、もしかしたら、スケールの大きさと完成度の高さを併せ持っている… つまり、3歳春の活躍を期待しても良いんじゃないかと妄想したくなりますね(^^ゞ
栗田先生はタイトルホルダーのイメージがあり、決して無理をしてまで早く始動させることはないだろうと思っています。そんな栗田厩舎に入ったリヤンイヴェールがどんな評価をもらうのか、改めて今後の近況から目が離せなくなりました。