天満橋ステークス（3勝C/ダ1400ｍ）で２着となったプライムラインの関係者コメントです。
◇吉田隼人騎手のコメント 「この馬も伸びていますし、力は出し切れました。勝ち馬につかれて目標にされる形にはなりましたが、この先、レースの幅が広がる形になったのは良かったです。ブリンカーもいい刺激になったのかもしれません」
◇田中克典調教師のコメント 「鞍上には『前目で競馬をしてほしい』とリクエスト。ジョッキーの好判断でハナまで出してくれて、うまく乗ってくれました。これに応えて馬も頑張って走ってくれましたよね。今後につながる競馬になったのではないでしょうか。今回、ゲート裏でブリンカーを装着してみたのですが、これも良い方向に出たようですので、次回も着けていきたいところです。これでポジションを取れることが分かりましたし、次走以降も積極的な競馬をしていけると思います。あとは気温との闘いでしょう」
◆クラブのコメント 「ゲートをポンと飛び出し、鞍上の好リードに促されるように手応え良く先頭へ。最後は差されてしまいましたが、ブリンカー効果もあり、このクラスでも通用することを証明してくれました。なお、このあとは、「権利が獲れましたので、夏前にもう一走したいところ。ただ、硬さが出やすい馬ですから、この（不良）馬場で走った反動には気を付けていかなければなりません」と調教師。「暑さも迫ってきており、順調に使い続けることが難しい馬であることに変わりはありませんので、週明けの上がりの様子も見ながら慎重に検討していきたい」と思います」
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まずは吉田隼人騎手、今日は本当にナイスプレーでした。
行き切ってハナに立ったからこそ何の不利もロスもない競馬ができたわけですし、最後に差されたことを絶好の位置でマークされた分だと考えれば、今日は勝ちに等しい内容だったと思います。
あとは今後も同じようなレースができるかどうかですが、馬場状態や展開にも恵まれた部分があると考えれば、ブリンカーの効果も含めて次走の内容がとても大事になってきますね。。田中克先生が「次走以降も積極的な競馬をしていける」と前向きになってくれたのは嬉しいですが、オープン入りに向けてはもうひと山を超える必要があるのかもしれません。
ということで、その次走については（何事もなければ）５／１４東京のＢＳイレブン賞か５／２１京都の高瀬川Ｓのどちらかでしょう。いや、田中克先生によれば「暑さも迫ってきており… 週明けの上がりの様子も見ながら慎重に」とのことなので、まずは前ノメりになり過ぎず、来週の近況と一ヶ月天気予報に注目したいと思います。
今日は良いレースを見せて頂きありがとうございました。お疲れ様でしたm(_ _)m
＊＊2023/4/16阪神4R 3歳未勝利（芝2200ｍ）11：20発走＊＊
◎ ヴァリージア
○ リコッチ
▲ チュウワハート
☆ ボンドオブラヴ
△ アンタッチャブル
△ マコトヴェリーキー
△ コステロアスール
△ エアミュニュレ
何しろデビュー戦なので、無難な真ん中あたりの偶数番が良かったのですが、まあ、現時点で枠順に注文を付けるほどの余裕はありません。。と言いますか、まずは無事にゲートを出ること、あまり遅れず馬群についていくことに集中しましょう。
その上でなのですが、陣営から集中力の無さ、気性難宣言が出てしまっていて、果たしてマトモな競馬になるかどうかが未知数という状況ですからね。予想といってもそれ以前のドキドキ感があるワケで、ある意味、出たとこ勝負で国分優作騎手に何とかしてもらうしかありません。。希望はできるだけ前に行って欲しいのですが、果たしてどうなりますか(^^;)
ただですね、最終追い切りでは、曲がりなりにも栗東坂路53.2-38.5-25.0-12.6秒まで時計を詰めてきたわけで、走る能力が全くないとも考えにくいんですよね。実際、このレースの出走馬について、追い切り時計を穴のあくほど眺めてみても、明らかに53.2-38.5-25.0-12.6秒より上の時計を出せているのは数えるほどで、むしろ、最後までマジメに走りさえすれば、結構やれておかしくないとも思えてきます。
いや、陣営が『あくまで馬に気合を注入するための一戦』と位置付けていますので、過度な期待は禁物ですが、アテにならない気性がコロッと良い方に転がったりすれば、存外悪くないレースになっても驚けないのではないでしょうか。
うーむ。。何だかイチかバチかみたいな話で恐縮ですが、いろいろな意味でドキドキ感満載のデビュー戦になりました。どんな結果も受け入れる覚悟はできていますので、国分優作騎手にはビシッと気合を入れちゃって欲しいと思いますm(_ _)m
阪神１０Ｒ 天満橋ステークス（3勝C/ダ1400ｍ）に出走したプライムラインは２着でした。
【レース内容】まずまずのスタートから押して先行、ダートに入ってからもスピードを緩めずハナに立つ展開。その後はマイペースで折り合いよく走ることができ、３～４角でも持ったまま、手応え良く直線に入ることができました。直線でも『後続を引き離すのでは？』と思えるほどしっかり脚を使っていましたが、勝ち馬タガノクリステルのデキが良過ぎたでしょうか、最後は１馬身ほど差されての２着入線となりました。
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そりゃあ、スムーズな競馬さえできればね！
やはりこのクラスでもやれちゃいますね！！(^^)
馬場は不良馬場。そして気温は１５℃台。不良でもスピードが乗るレベルの馬場だったこと、〇丸の下がり過ぎを心配する必要がない気象条件も相まって、プライムラインはとても気持ちよさそうに走っていました。
今日、初めて装着したプリンカー効果もあったでしょうか、ハナに立つまでの行きっぷりが前走、前々走のスタート後とは全く違っていましたし、あれなら控える必要など全くなし。。吉田隼人騎手の判断もとても良かったと思います。
それにしても、完全に勝ちパターンだったんですけどねぇ…(^^;)
道中をロスなく運べ多分、タガノクリステルに並ばれたあともかなり抵抗できていましたし。。まあ、１分２２秒台で走って差されてしまったということは、相手の調子が良過ぎたと諦めるしかないのでしょう。
３勝クラスに上がってから１０着、１３着ときていましたが、その２戦は（直線で不利を受けるなど）プライムラインらしいレースができなかったことが全てでしたから、改めてこのクラスでもやれるところが見せられて本当に良かったです。前半の位置取りや勝負どころの反応に『課題アリ』との分析があったのでしょう、ブリンカーを装着する判断をした陣営もナイスプレーでしたし、今日は見せ場充分のレースだったと思います。
こうなると、気合を入れて再びオープン入りをめざすことになりますが、本格的に暑くなる前、夏休み前にもう一戦ぐらいイケますかね。。そこは田中克先生のご判断次第になりますが、レース後も大きな反動がないようであれば（そしてもちろん〇丸が無事であれば(^^;)）できるだけ積極的な選択をお願いしたところですm(_ _)m
＊＊2023/4/15阪神10R 天満橋ステークス（3勝C/ダ1400ｍ）・不良＊＊
天満橋ステークス【2023年4月15日阪神10R】出馬表、予想：競馬ラボ
シュウジデイファーム在厩のジーベックは、引き続き、おもにＢＴＣの坂路でハロン１７～２０秒ペースのキャンター１本を消化。週１回、速めを乗り込まれています。３月下旬の馬体重は４７１ｋｇです。
◇岸本担当のコメント 「大体１５－１４－１３を織り交ぜ、３Ｆ４２～４３秒程度で登坂。週を追うごとに手応えが楽になっているところを見ますと、この調教メニューにも慣れて、着実に体力をつけているということでしょう。性格もいい意味でおとなしく、順調に進めることができています」
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昨年後半から馬体重が増え続け、ついに４７０ｋｇを超えてくれました。募集開始時には「初仔ゆえにサイズはやや小ぶり」と言われましたが、このまま成長が持続すれば、むしろ標準以上のサイズで競馬をする可能性もありそうです。
そして、身体の成長に合わせるようにトレーニング内容も強化されていて、今はもう３Ｆ４２～４３秒でも手応えが楽になってきたとのこと。。「着実に体力をつけている」上に「性格もいい意味でおとなしい」ようなので、今のところは何の心配もない優等生といったところでしょうか。（最後まで優等生かどうかはまだ不明(^^ゞ）
ちなみに本馬は（調教ペースで言えば）アスロスと同じレベルの組に入っているようです。ただ、これまでの近況を総合すると、どちらかと言えばジーベックの方が課題が少ないと思いますので（優等生ですし）、今年の『シュウジデイファーム～競馬場直入り～新馬勝ち狙い』候補はこの馬、ということになる気がしてきました。
【シュウジデイファーム在厩のジーベック：公式HP（2023/3/24更新）より】
シュウジデイファーム在厩のアスロスは、おもにＢＴＣの坂路でハロン１７～２０秒ペースのキャンター１本を消化。週１回の速めを乗り込まれています。３月下旬の馬体重は４６０ｋｇです。
◇岸本担当のコメント 「今週は３Ｆ４２～４３秒程度で登坂。ちょっとした物音にもバーッと反応するなど、敏感なところはありますが、この血統はそういうところも込みで走ってきますからね。こちらがしっかりとコントロールしてあげるように乗っています。動き自体は良好です」
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１月下旬に４４７ｋｇだった馬体重が２月下旬に４５４ｋｇ、そして３月下旬にようやく４６０ｋｇに到達しました。馬体重だけで一喜一憂する必要はないですが、ペースを上げながらでもジワジワ増えてくるのはありがたいですね。
一方で、「ちょっとした物音にもバーッと反応するなど敏感なところ」があるなど、精神面においてはまだまだ子どもといった印象です。ただ、岸本担当が仰る通り、ステラ仔にはもともとそういう傾向がありますし、走る能力、動きの良さも含めて受け継いでいると考えれば、心配どころかむしろ喜ぶべき報告なのかもしれません。
前回（3/31）近況時に１５－１５までだったペースが、今回は３Ｆ４２～４３秒まで進んでいます。もしかしたら、その気になればドンドン上げていけるのかもしれませんが、（ここまでのプロセスを見る限り）キングエルメスやテラステラより仕上りが早い雰囲気はありませんので、引き続き「馬に寄り添うように少しずつ進めて」頂ければと思います。
【シュウジデイファーム在厩のアスロス：公式HP（2023/3/24更新）より】
シュウジデイファーム在厩のマジックブルーは、おもにＢＴＣの坂路でハロン１７～２０秒ペースのキャンター１本を消化。週１回の速めを開始しています。３月下旬の馬体重は４４３ｋｇです。
◇岸本担当のコメント 「今週はパーフェクトラヴ’21と併せて、３Ｆ４０秒程度で登坂。最後まで馬なりで余裕がありましたし、動きに力強さもありました。まだペースを上げて間もないことを考えれば、よく走れている方だと思います。性格が良さそうなのもイイですね」
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２月下旬の馬体重４３９ｋｇからジワリと増えて４４３ｋｇに。。その間、シュウジデイファームで一番早い組に入って３Ｆ４０秒まで進んだことを考えると、この馬なりに着実に成長してくれているのでしょう。
今週行われた３Ｆ４０秒についても、「最後まで馬なりで余裕がありましたし、動きに力強さもありました」とのことなので、今のところ走る能力についても問題なし。加えて「性格も良さそう」だとすれば、このままじっくり進めていけば、（晩成傾向が強い系統であっても）夏ごろまでには格好がついてくるのではないでしょうか。
個人的には脚元や体質も心配ですので、（いくら調子が良さそうでも）あえて夏デビューをパスしての秋始動でも構わないと思っています。もちろん、実際に乗っている皆さんの判断で早くなるのはＯＫですが、とにかく、この系統は順調に過ごすことが最大のハードルですからね。余計な心配かもしれませんが、引き続き慎重に進めて頂ければと思いますm(_ _)m
【シュウジデイファーム在厩のマジックブルー：公式HP（2023/3/24更新）より】
ジョイナスファーム在厩のトゥジュールは、おもに周回コースでハロン２０秒ペースのキャンター3500ｍを継続して乗り込まれています。
◇稲村場長のコメント 「立ち上げ時の最初の波を乗り越え、ここにきて疲労感の第二波がやってきた様子。今は日によって走りの質やフォームにムラがあり、少々不安定な状況になっていますね。それでも飼葉喰いが落ちることはなく、従順でゲートも問題ありませんので、ここも休まず乗り越えていけるよう精度を高めていきたいと思います。直近でのペースアップは見合わせ、さらにもう２週間、現在の調教メニューで入念に進めていく予定です」
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ハロン２０秒ペースのキャンター3500ｍを継続しつつ、前回（3/31）近況では「基礎体力はあらかたＯＫ、あとは鍛えて精度を上げていく」とのコメントも貰っていましたが、その後に「疲労感の第二波」が来てしまったようですね。
まあ、何事もなくペースアップが進むに越したことはないものの、この時季に疲労と回復を繰り返しながら強くなる方が当たり前ですから、今回も「休まず乗り越えていける」のであれば、全体的には『順調』と考えて良いでしょう。
１４日には、この世代のトップを切ってリヤンイヴェールが美浦トレセン入りを果たしましたが、リアルスティール産駒の本馬は、もともとそういう『早い時期から勝負するタイプ』ではないと思っていますので…。多少時間はかかっても、ジョイナスファームさんで一度立ち止まり、じっくり鍛えたことがいずれ大きな成功につながると考えたいです。
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