キングエルメスは4月23日京都11R マイラーズC(G2・芝1600m)に坂井瑠星騎手で出走します。
- 23.04.19 坂井瑠 栗東坂良 1回 54.1-39.6-25.6-12.5 馬ナリ余力
レディベル(古馬1勝)末強めを0.3秒追走同入
- 23.04.16 助 手 栗東坂不 1回 57.0-41.4-27.1-13.1 馬ナリ余力
- 23.04.13 助 手 栗東CW良 7F 98.1-81.9-66.7-52.4-37.6-12.2(6) 一杯に追う
ホウオウフウジン(古馬1勝)一杯の内0.5秒追走0.5秒先着
◇安藤助手のコメント 「19日に坂路で追い切りました。先週しっかりと負荷をかけましたので、今週はあまり無理せず54秒程度。フレグモーネが治まってからは順調にきていますし、ようやく状態が上がってきた感じです。今回のメンバーには何頭か強い馬がいますが、本馬だって前走は勝ってくれているわけですし、この中に入ってどのような競馬をしてくれるのか楽しみにしています。血統的にもスピードはあると思いますので、新装京都の開幕週にも対応してくれるのではないでしょうか」
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キングエルメスのマイラーズC出走が確定しました。
最終追い切りは19日に栗東坂路を54.1-39.6-25.6-12.5秒。坂井騎手が乗って馬なりの時計ですから比較的軽め、調整程度の内容だったと思います。その点については安藤助手が仰る通り、一週前のCWでしっかり負荷をかけたため「今週はあまり無理せず54秒程度」となったわけですが、この追い切りパターンがうまくハマってくれるとありがたいです。
ただしどうでしょうか、「フレグモーネが治まってからは順調、ようやく状態が上がってきた感じ」とのコメントからは、何となく絶好調ではない雰囲気を感じますからね。追い切りの時計についても、自然にもう少し出てもおかしくないと思えるだけに、正直、今は8分程度のデキからの上昇過程…といったところではないでしょうか。
逆に言えば、現状のデキでこのメンバー相手にやれるようなら、安田記念に挑戦しても面白いレースができるのではと。。もちろん本馬の大目標はG1制覇なわけで、この一戦を足掛かりに堂々とG1への挑戦を宣言したいところです。
安藤助手も「楽しみにしている」と仰っていますし、京都の開幕週は望むところだと思いますので、何とかして期待に応えたいですし、次につながるパフォーマンスを見せて欲しいと思います!
【マイラーズC】追ってひと言:スポニチ Sponichi Annex
▼キングエルメス(矢作師)先週しっかり負荷をかけて状態は上がってきた。開幕週の馬場は合うし、積極的な競馬で。
**2023/4/23京都11R マイラーズカップ(G2/芝1600m)出走馬**
【2023/1/7中山 ニューイヤーS(L/芝1600m)でのキングエルメス:公式HPより】
カグヤは4月23日福島2R 3歳未勝利(牝/芝1200m)に鷲頭虎太騎手で出走します。
- 23.04.19 助 手 栗東坂良 1回 54.8-39.7-25.4-12.9 馬ナリ余力
- 23.04.16 助 手 栗東P良 半哩 60.8-44.6-14.7(7) 馬ナリ余力
- 23.04.12 助 手 栗東坂良 1回 53.3-38.9-25.3-12.5 馬ナリ余力
- 23.04.05 助 手 栗東坂良 1回 53.8-40.3-26.4-12.7 一杯に追う
◇池江調教師のコメント 「19日に坂路を単走で追い切りました。息を整えた程度でしたが、除外の影響もなく、良いコンディションを維持できていますよ。今週が最終週となる福島は芝1200mの未勝利戦が3鞍。まずは除外の可能性が低そうなところへと思っていたところ、最終的には牝馬限定のほうに入ることができました。負担をできるだけ軽くしてあげたいと考え、今回は3kg減の騎手でレースに向かいます」
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カグヤの福島2R・牝馬限定戦への出走が確定しました。
水曜想定の段階では除外対象だったため、他の芝1200m戦に入るのかな?と思っていましたが、最終的に第一希望のレースに入れたのはラッキーでした。3kg減のジョッキー確保も当初からの作戦通りですし、(除外で出走が一週間延びたこと以外)ここまで思惑通りにことが運んだことは、流れが向いてきた証拠と考えたいです。
前走は小倉の芝1200mを使ってまさかの15着…。その大敗については、個人的には渋った馬場の影響が大きかったと考えていますので、今回は前走の結果が実力ではないことをはっきり示して欲しいところです。
まだ成長途上の非力な牝馬ですし、長距離輸送、初めての環境・コースへの対応などは心配ですが、そんなことを言っている余裕はないですからね。。素質的には『最低でも掲示板』が条件になると思いますので、まだキャリアの浅い鷲頭虎太騎手には、3kg減を存分に活かすような、積極的な騎乗で勝負をして欲しいと思います!
**2023/4/23福島2R 3歳未勝利(牝/芝1200m)出走馬**
チャンピオンヒルズ在厩のバスラットレオンは、おもに周回コースで軽いキャンター2000m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週1回の速めを開始しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「『ショックウェーブを行う必要はない』(獣医師)とのことからインディバのみで対応。どうやら遠征の疲れは抜けていますので、19日から半マイル59秒台(終いのみ14秒台)を開始しました。動き自体にも問題はないですし、フォームも安定していましたので、ここから段階的にピッチを上げていきたいと思います」
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バスラットレオンが早くも坂路に入り、「半マイル59秒台(終いのみ14秒台)」を消化したとのこと。獣医師チェックを含めて「どうやら遠征の疲れは抜けています」とのコメントもそうですが、小泉厩舎長に「動きに問題なくフォームも安定」と言って頂けると、近々、また強いバスラットレオンが見られるぞ!という気持ちになりますね。
その注目の次走ですが、サンスポ(ZBAT!)さんによれば、『ゴドルフィンマイル4着バスラットレオン(牡5)は、さきたま杯(5月31日、浦和、Jpn2、ダ1400メートル)』ということのようです。まだクラブからはアナウンスがなく、最終決定ではないのかもしれませんが、おそらくそういう『方向性』はかなり具体化しているだろうと思います。
『方向性』と言いますのは、単に、勝てそうなJpn2があるから使ってみようということではなく、地方交流重賞を含めたダート無双路線を視野に入れるということ。。例えば秋にはマイルチャンピオンシップ南部杯、来年になればフェブラリーSもありますし、それに海外重賞をどう絡めるかなど、まだまだバスラットレオンの活躍が長く、たくさん見られそうで楽しみです。
ちなみにバスラットレオンはサウジの1351ターフスプリント優勝賞金に加え、ドバイでもゴドルフィンマイル4着の賞金を獲得しましたが、それらはひとまとめにして配当されることになるらしいです。
となると、おそらくパンサラッサの配当があった翌月にバスラットレオンの配当…ということになりますが、まあ、そこはもうやりやすいようにやって頂くとして、私としては、念願のG1制覇に向けた応援に注力するのみです(^^)
【2023/3/25メイダン ゴドルフィンマイルでのバスラットレオン:公式HPより】
**バスラットレオン号、1351ターフスプリント(G3)の賞金分配について**
バスラットレオン号、1351ターフスプリント(G3)の賞金分配でございますが、主催者から2023年5月、もしくは6月に送金の手続きがなされる予定となっております。
原則といたしまして、毎月末までに賞金振込の確認が取れました場合、翌月の27日(祝日の場合は翌営業日)に賞金分配となりますこと、予めご理解、ならびにご承知おきのほど、よろしくお願い申し上げます。
例1)2023年5月31日までに振込確認 → 2023年6月27日に賞金分配
例2)2023年6月30日までに振込確認 → 2023年7月27日に賞金分配
なお、サウジアラビアからドバイへ転戦しておりますことから、海外遠征費用、ならびに海外遠征出資金につきましては、合算による精算となります。これにより、サウジアラビア国際競走の賞金と、ドバイ国際競走の賞金を、同月で賞金分配するお手続きになりますこと、併せまして、ご承知おきのほど、よろしくお願いいたします。
※サウジ賞金が5月、ドバイ賞金が6月振込確認の場合、 2023年7月27日に併せての賞金分配となります。 (2023年6月27日にサウジの賞金分配はございません)
【4歳以上次走報】高松宮記念覇者ファストフォースは産経賞セントウルSを予定:サンスポZBAT!
★栗東・矢作厩舎の動向は次の通り。阪急杯3着ホウオウアマゾン(牡5)は米子S(6月17日、阪神、L、芝1600メートル、豪G1クイーンエリザベスS5着ユニコーンライオン(牡7)は鳴尾記念を視野。アンタレスS5着カフジオクタゴン(牡4)は、平安S(5月20日、京都、G3、ダ1900メートル)へ。ゴドルフィンマイル4着バスラットレオン(牡5)は、さきたま杯(5月31日、浦和、Jpn2、ダ1400メートル)に。マリーンC5着チェイスザドリーム(牝4)は、北海道スプリントC(6月1日、門別、Jpn3、ダ1200メートル)に向かう。
チャンピオンヒルズ在厩のパンサラッサは、19日よりコース入りを開始しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「月曜、火曜とトレッドミルに入れ、19日から周回コースへ。まずは軽いキャンター2000mほどを乗りました。久々の屋外騎乗ということもあって大きく飛び跳ねるなど、それはもう“パンサラッサ”でしたね。当面は休養の一環としてゆっくりと調整を図り、さらにフレッシュな状態にしてあげたいと思います」
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サウジ・ドバイの激闘を終えて帰国してから20日ほどになります。
その間に、この春は疲れを癒すために全休すること、休養後については年内一杯での現役引退・種牡馬入りを念頭に置いて検討することなどが、主に矢作先生コメントを通じて明らかにされました。
個人的にはドバイワールドカップでのパンサラッサ潰しのレース、ちょっとやそっとでお目にかかれない酷い(←私の立場からすると)レースを見てしまったので、これは疲れが残らないはずがない…と思い込んでいたわけです。が、いざ屋外でキャンターを乗ってみたら、「久々の屋外騎乗ということもあって大きく飛び跳ねるなど、それはもう“パンサラッサ”でした」とは大したものですし、正直、ようやくホッとした気持ちになりました。
もちろんこれは、パンサラッサが思ったほど疲れていないとかタフだとか…だけではなく、様々なケアをして頂いた皆さんのおかげだと思いますし、じゃあ早めにレースを使おう!とならないのは当然としても、少なくとも種牡馬入りに向けたあと数戦について、おそらくパンサラッサに相応しい舞台が選択されるだろうと感じることができました。
ただし、どんなに見た目が元気でも油断は禁物。。来年は種牡馬になるという大仕事が控えていますので、「当面は休養の一環としてゆっくりと調整を図り、さらにフレッシュな状態にしてあげたい」については全くその通りだと思います。引き続き、どこからどう見ても“いつものパンサラッサ”に戻るよう、万全のケアをお願いしたいと思いますm(_ _)m
ところで、サウジカップの優勝賞金1000万米ドルが(主催者から)5月か6月に送金されること、入金確認後翌月(6月か7月)に出資者に配当されることがアナウンスされました。
クラブが意図したわけではないのに、通常募集のタイミングとバッチリ合っているのが『何ともはや…』ですが、こちらとしては、いつもより配当が大きいからと言って勘違いすることなく、つまらないことに散在しないよう気を付けたいです。特に、新たな出資馬選びについては(多少のご祝儀気分は良いですが)くれぐれも慎重に…ですよねぇ(^^ゞ
**パンサラッサ号、サウジカップ(G1)の賞金分配について**
パンサラッサ号、サウジカップ(G1)の賞金分配でございますが、主催者から2023年5月、もしくは6月に送金の手続きがなされる予定となっております。
原則といたしまして、毎月末までに賞金振込の確認が取れました場合、翌月の27日(祝日の場合は翌営業日)に賞金分配となりますこと、予めご理解、ならびにご承知おきのほど、よろしくお願い申し上げます。
例1)2023年5月31日までに振込確認 → 2023年6月27日に賞金分配
例2)2023年6月30日までに振込確認 → 2023年7月27日に賞金分配
なお、サウジアラビアからドバイへ転戦しておりますことから、海外遠征費用、ならびに海外遠征出資金につきましては、合算による精算となりますこと、併せまして、ご承知おきのほど、よろしくお願いいたします。
【2023/3/25メイダン ドバイワールドカップでのパンサラッサ:公式HPより】