東京11レース 富士ステークス(G2/芝1600m)で17着となったバスラットレオンの関係者コメントです。
◇吉田豊騎手のコメント 「馬の雰囲気は悪くなく、初めて乗りましたので比較はつかないものの背中の感触は良かったです。最内枠でしたし行こうと思いましたが、外から来られたため2番手に。一歩目を出た後が意外と行けませんでしたからね。もう少しリズム良く運べれば良かったのですが、逃げるというこの馬の形が取れず、1回もガツンとハミを取る感じがありませんでした。『早めに仕掛けていこう』との指示でしたが、最後も踏ん張りきれませんでした」
◇矢作調教師のコメント 「体調自体は上がってきているように感じていましたが、ジョッキーの話を聞いていると、どうも乗りやすい馬になってしまっているようなんですよね。以前に比べると気持ちの面でもうひとつなのかもしれません」
◆クラブのコメント 「外からハナを奪われ、少し距離を置いた2番手につけて行きましたが、直線残り300mあたりから徐々に後退。休み明けの分もあるのでしょうか、もうひとつ気持ちが乗ってこないレースぶりとなりました。なお、このあとは、「帰栗後の様子を見ながら、あらためて考えていく」(調教師)予定となっています」
-----
吉田豊騎手は「逃げるというこの馬の形が取れず」と仰っていますが、今日のあの展開なら、やや離れた番手に収まったのは一番良い判断だった気がします。と言いますか、問題はそれより「1回もガツンとハミを取る感じがなかった」ことの方ではと…。
素人の私が見ていても、(特に勝負どころでギアを上げようとしたときに)今ひとつ闘志に火がつかない感じがしましたし、矢作先生が「以前に比べると気持ちの面でもうひとつ…」と仰ったのは全くその通りだと思います。
今後については、海外重賞2勝の実績があり、あのBaaeedに果敢に挑んだほどの馬だけに、簡単にどうこう言えない面もあるのでしょう。現時点では「帰栗後の様子を見ながら、あらためて考えていく」とのことなので、『その先のこと』までを見据えつつ、あと一戦するのかどうかを含めてご判断頂ければと思います。
バスラットレオンがクラブにとっても私にとっても大功労馬なのは確かですし、キズナ産駒のマイラーとしてトップクラスの実力を持つ馬なのは間違いないですからね。是非とも、良い花道を考えて頂きたいと思いますm(_ _)m
東京11レース 富士ステークス(G2/芝1600m)に出走したバスラットレオンは17着でした。
【レース内容】互角のスタートから押して先行するも、外から逃げ主張の17番を行かせてやや離れた2番手から。道中のペースは落ち着いていましたし、前とも程よい間隔があって理想の位置取り、自分のペースで追走できているように感じました。3角から4角にかけての手応えも良かったですし、直線に入った時点では勝ちパターンまで見えたのですが…。いざ追い出されてみると、もうひとつ闘志に火がつかないと言いますか、良い頃の弾けるような走りにはほど遠く、後続全馬に交わされて17着での入線となりました。
-----
うーむ。。
あそこからこれだけ負けてしまうのは…
単に調子云々じゃない気がします(。・_・。)
久々の芝マイル挑戦、戦前には調子の良さも伝えられていましたので、大復活に一縷の望みをかけていたのですが、この一戦を見る限りではそういう雰囲気は全く感じられませんでした。
おそらくバスラットレオンの前半3Fは34秒後半の楽なペースだったと思いますし、それで絶好の番手をキープしていたにもかかわらず、全く抵抗できずに最下位に沈んでしまったのですから、なかなか言い訳もし難いです。
はい、バスラットレオンの良い頃を知る出資者にとっては、見るのがツラいレースになってしまいましたm(_ _)m
このあとは関係者コメントを待ちますが、今後のことはどうなりますかねぇ… いや、あまり先走っていろいろ書くのは憚られますので、吉田豊騎手や陣営の皆さんがどう感じたか、とにかく関係者コメントを待ちたいと思います。
**2024/10/19東京11R 富士ステークス(G2/芝1600m)・良**
富士ステークス【2024年10月19日東京11R】:競馬ラボ
**2024/10/19東京11R 富士ステークス(G2/芝1600m)15:45発走**
◎ ソウルラッシュ
○ セリフォス
▲ レッドモンレーヴ
☆ バスラットレオン
△ ジュンブロッサム
△ ゴンバデカーブース
△ アルナシーム
△ ジェイパームス
バスラットレオンは1枠1番になりました。
この枠順を引いたうえで改めてメンバーを見渡すと、これはさすがに単騎逃げになるのかなと。。ゲートで躓きさえしなければ、おそらく吉田豊騎手もあえて下げたりしないでしょうし、他の馬たちもリスクを冒してまでガチで競ってはこないかな?と思います。
となると、あまり余計なことを考えずに自分のリズムで前に行くだけ。東京のマイル重賞ですから飛ばし過ぎはいらないですし、58秒をちょい切るぐらいのペースでコントロールできれば、何とかなって不思議はないと思います。
あとは、今年の中では一番の好調という状態面を頼りにして、4角、直線入り口でもう一度脚を使いたいです。
今まで逃げて結果を出してきた本馬ですが、基本的に4角で脚が溜まっている時は好成績と相場が決まっていますので、(最終的な着順は別にして)4角でそういうカタチが作れれば、久々の一戦としては充分に合格点だと思います。
相手はソウルラッシュ、セリフォスが双璧でしょうが、バスラットレオンが本来の力を出せばそう簡単には負けないハズ。。逆に、自分のカタチに持ち込んで簡単にやられてしまうようだと、今後にことを考えないといけないかもしれません。
もちろん、秋初戦からそんなことは考えたくないですから、是非とも自分の走り、弾むような走りを思い出して欲しいです!
広尾TC『2025・2026年2歳追加募集馬』の全容が公開されました。
何はともあれプロフィールを確認です!
〇2025年2歳募集馬
☆成功の運命を握る亜国の血、人気種牡馬の情熱が限界を突破する。
パドックシアトル’23 牝1歳 黒鹿毛 2023.03.13生 浦河産
父:キタサンブラック 母:パドックシアトル (母の父:Seattle Fitz)
美浦・蛯名正義厩舎予定
販売総額 7,200万円 / 総口数 3000口
☆兄は菊花賞馬ドゥレッツァ、威風堂々たる強靭さが未来を支配する。
(外)More Than Sacred’23 牡1歳 鹿毛 2023.05.08生 愛国産
父:Bricks and Mortar 母:More Than Sacred (母の父:More Than Ready)
美浦・尾関知人厩舎予定
販売総額 8,700万円 / 総口数 3000口
〇2026年2歳募集馬
☆兄は重賞戦線を賑わすヘリオス、純真な心が素敵な夢を叶える。
アンジュシュエット’24 牝当歳 鹿毛 2024.05.02生 浦河産
父:キタサンブラック 母:アンジュシュエット (母の父:フレンチデピュティ)
栗東・友道康夫厩舎予定
販売総額 5,700万円 / 総口数 3000口
☆おじに重賞馬エルトンバローズ、希望の星が満開の花を咲かせる。
サダムノンノ’24 牝当歳 鹿毛 2024.03.05生 浦河産
父 レイデオロ 母の父 ディープインパクト)
栗東・杉山晴紀厩舎予定
販売総額 3,800万円 / 総口数 2000口
☆欧州の格式高き優秀な血脈、念願のクラシック制覇を仰ぎ見る。
(外)Belcarra’24 牡当歳 鹿毛 2024.02.17生 英国産
父:Sea The Stars 母:Belcarra (母の父:Estidhkaar)
美浦・蛯名正義厩舎予定
販売総額 9,000万円 / 総口数 3000口
☆“71馬身差”の衝撃をふたたび、羨望の血が故郷に錦を飾る。
(外)Wildwood's Beauty’24 牡当歳 鹿毛 2024.03.07生 米国産
父:Flightline 母:Wildwood's Beauty (母の父:Kantharos)
栗東・矢作芳人厩舎予定
販売総額 10,000万円 / 総口数 4000口
10月18日(金)夕方 全容公開予定
◆申込受付 <先着順による受付>
11月2日(土)より<先着順>受付開始
インターネット・・・・11月2日(土)午前11時~
電話・・・・・・・・・11月5日(火)午前11時~
-----
まず、23年産の2頭ですが、セレクションセール落札馬のパドックシアトル’23は蛯名厩舎で総額7,200万円、ドゥレッツァを兄に持つMore Than Sacred’23は尾関厩舎で総額8,700万円の募集となりました。
所属厩舎については大方の予想通り、お値段についても『まあまあこれくらいかな?』という範囲内だと思いますが、パドックシアトル’23については『クラブポイントを利用した出資ができない』『新規入会・ステップアップ特典が利用できない』という制限があるので注意が必要です。(セールでの落札価格5,720万円に、あまり大きく乗せたくはなかったのでしょう…)
ちなみに23年産について、私は『次は牡馬に出資をしたい』と考えていますので、クエストフォーラヴ’23、クエストフォーワンダー’23、スーンシャイン’23とMore Than Sacred’23を並べて検討するつもりです。
ただ、お値段がだいぶ違うとはいえ、More Than Sacred’23は相当に良い馬だと感じますし、予想通りに尾関厩舎入りをしたのもプラスポイント、今のところ『一頭に絞れ』と言われたらこの馬かなと…。いや、父ハービンジャーのクエストフォーラヴ’23もなかなかイイと思いますので、ちょっと冷静になって検討してみます(^^ゞ
24年産については、一番注目していたWildwood's Beauty’24は矢作厩舎で総額10,000万円での募集となりました。本馬が矢作厩舎入りすること、そして大台での募集となることも想定していましたから、あとはいつどんな形で決断するかのみでしょう。正直、このレベルのFlightline産駒が今後手に入るかどうかはわかりませんし、1億円が安いか高いかみたいな議論もあまり意味がないような…。要はFlightline産駒に魅力を感じるのであれば、目を瞑って前に進むしかない気がしています。
それから父Sea The StarsのBelcarra’24、これもかなり良い馬に見えます。欧州の一流血統なので、日本競馬に合うのかどうか…的な話はあるでしょうが、スケール感ではWildwood's Beauty’24に全く劣っていませんし、一発の魅力ならむしろコチラの方が上、と考える会員さんも多そうです。まあ、最後は好みで決めるしかないかもしれません。
ということで、募集開始日の11/2まで、様々な角度から検討したいと思いますし、注目馬についての感想なども(時間が許す範囲で)書いてみますので、ご意見などあれば、是非コメント頂きたいと思います。。参考にしますので(^^ゞ