ジーベックは、10月27日(日)京都7R 1勝クラス(ダ1900m)に鮫島克駿騎手で出走します。
- 24.10.23 助 手 栗東CW良 6F 85.8-70.0-54.1-37.9-11.3(6) 直強め余力
ルシュヴァルドール(古馬1勝)強めの外0.3秒追走同入
- 24.10.17 助 手 栗東CW良 6F 85.6-70.0-55.5-40.2-12.5(7) 馬ナリ余力
ルシュヴァルドール(古馬1勝)馬ナリの内0.8秒追走1.1秒先着
◇岡助手のコメント 「23日、Cウッドを併せ馬で追い切りました。前回は暑さもありましたし、そんななか、中1週で新潟に行ったのが結果的にはしんどかったのではないでしょうか。仕切り直しとなる今回。あの時よりはずいぶんと過ごしやすくなっていますからね。あそこまで崩れることはないかと思います」
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ジーベック位の出走が確定しました。
前走から3ヶ月の間隔があったことを考えれば、もう一本、二本追われてもおかしくない気はしますが、そこは矢作厩舎のことですからね。多少、仕上り途上であっても『1勝クラスなんだからサッサと勝ってこい!』ということなのでしょう。
ただですねぇ、出走が決まった27日京都7レースにはマジックブルーも出ることになっていて…。
お互いダート中距離が主戦場の馬なので、いずれこういうことがあると想定はしていたものの、正直、もっと(番組が少なくなる)上のクラスで当たって欲しかった気はします(^^ゞ
いずれにしても、ジーベックに関しては、いつまでも1勝クラスにいてもらっては困ります。
もっとはっきり言えば、将来的にはこの馬にはオープン馬になって欲しいと考えていますので、休み明けであろうが急仕上げであろうが、2戦続けての(1勝クラスでの)大敗は許されないだろうと…。もちろん、それは厩舎の皆さんも同じ気持ちのハズですし、「あそこまで崩れることはない」と信じて応援したいと思います!
**2024/10/27京都7R 3歳以上1勝クラス(ダ1900m)出走馬**
マジックブルーは、10月27日(日)京都7R 1勝クラス(ダ1900m)に団野大成騎手で出走します。
- 24.10.23 助 手 栗東坂良 1回 56.2-41.9-27.8-13.6 末強め追う
◇荒川調教師のコメント 「23日に坂路でサーッと。調子は良好で、むしろ転厩初戦よりもいい感じです。ただ、追い込みすぎるとおかしくなってしまいますので、できるだけソフトに余裕を持たせてやっています。23日のゲート練習では全く問題なかったですが、実戦になるとおそらくテンションが上がってしまうのでしょうね。力がありそうな馬だけに勿体ないところです。よってジョッキーはなるべく替えないほうがよいでしょう」
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マジックブルーの出走が確定しました。
レースは先週から候補に挙がっていた27日京都7レース(ダ1900m)になりましたが、なんとそこにはジーベックの名前も…。まあ、未勝利戦で被ったわけではないのでアレですが、26日のダートと800m戦も候補にあったわけですし、よりによってここでブチ当てなくても…と思わないではありません。(ブチ当てたのはジーベックの方かな(^^;))
しかし考えてみれば、マジックブルーも矢作厩舎にいたわけで、ここで同世代のかつての僚馬と対決するということは、矢作厩舎への恩返しのチャンスでもありますからね。ここは一発、男をあげるつもりで奮起してもらいましょう!
ということで、勝ち負けという単純な結果は別にして、出遅れなどのないしっかりした競馬をして欲しいです。その上で、矢作厩舎の皆さんにも『なかなか良い馬になった』と思ってもらえるような、内容のある走りを見せて欲しいですm(_ _)m
**2024/10/27京都7R 3歳以上1勝クラス(ダ1900m)出走馬**
【栗東トレセン在厩のマジックブルー:公式HP(2024/10/24更新)より】
アスゴッドは、10月27日(日)東京3R 2歳未勝利(芝1400m)に坂井瑠星騎手で出走します。
- 24.10.23 助 手 栗東坂良 1回 53.9-38.0-25.0-12.7 馬ナリ余力
◇宮内助手のコメント 「23日に坂路を馬なりで54秒程度。最後まで手応えがありましたし、良かったと思います。日曜日のダート1400mと芝1400mを天秤にかけて、最終的には引き続き芝のレースへ。先々はダートなのかもしれませんが、前走の内容、1400mの距離、少なくとも未勝利戦の段階では芝でやれてもおかしくはありません」
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アスゴッドの出走が確定しました。
レースは27日東京、芝1400mの未勝利戦とのことで、先週の近況で「当面は両睨みでメンバーが手薄なほうに使っていく感じ。距離は1400~1600mぐらい」と話があったとおりのレース選択になりました。。ということは、当然、陣営はここで勝つつもりのはずですし、厩舎の主戦、坂井騎手をここで配してきたのも当然でしょう。
まあ、短い距離のレースはちょっとしたこと(出遅れとか(^^;))で着順が変わってしまうのでアレですが、前走でオープン戦に挑戦した手応えを含め、ここではきっちり結果を出して欲しいなと…。あまり『負けられない一戦』みたいな雰囲気にはしたくないのですが、この流れでの東京遠征ですから、どうしても勝利を期待してしまいます(^^ゞ
まあ、競馬ですから何が起こるかわかりませんし、相手もガラリの変わってくる可能性があるので必ず勝てとは言いません。。でも、坂井騎手との初コンビで結果を出すのは厩舎にとっても大きいと思いますし、是非とも頑張って欲しいです!
**2024/10/27東京3R 2歳未勝利(芝1400m)出走馬**
【2024/10/13京都8R もみじステークス(OP/芝1400m)でのアスゴッド:公式HPより】
キングエルメスは、10月26日(土)京都11R スワンS(G2・芝1400m)に北村友一騎手で出走します。
- 24.10.23 助 手 栗東坂良 1回 51.5-37.3-23.9-11.8 一杯に追う
- 24.10.20 助 手 栗東坂良 1回 58.3-42.7-28.0-14.0 馬ナリ余力
- 24.10.17 助 手 栗東坂良 1回 53.0-38.6-24.8-12.5 一杯に追う
◇甲斐助手のコメント 「23日に坂路で51秒台。先週までは加減しながら動かしていた分、走りもイマイチでしたが、ケアがうまくいっていましたので、今なら追えるとのジャッジから攻めました。さすがはオープン馬、先週までとは別馬のような抜群の動きを見せてくれましたね。長期休養の割引は必要かもしれませんが、これなら今週末の出走に踏みきっても問題ないものと思われます」
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先週までは『出否微妙』妙と言われていたキングエルメスのスワンステークス出走が確定しました。
約1年半ぶりの実戦、しかもいきなりのG2挑戦ですから楽なレースにならないのは当然ですが、坂路での追い切りが先週の53.0-38.6-24.8-12.5秒(一杯)から51.5-37.3-23.9-11.8秒(一杯)へと、まるで別馬のように格段に良くなりましたからね。これだけハードに追われて動きも時計も文句なしであれば、もう出走を躊躇う必要はないでしょう!
その点、甲斐助手によれば、あくまで先週までは「加減しながら動かしていた」とのこと。脚元を確認したうえで本格的に追った今週、オープン馬らしい追い切りを見せたことで、本当にキングエルメスが戻って来るんだな…という気分にもなりました。
いや、正直、さすがに今回はいきなり好勝負とかそういうことは望んでいなかったのですが…。
もともと坂路であまり動かたかったキングエルメスが、一週間で急に変わってこんな時計を出したことで、『ひょっとしたら、休んでいる間に以前と何かが変わったのかな?』みたいな興味もありますし、純粋に復帰戦を応援する気持ちに加え、この一戦がキングエルメスの新たなスタートになって欲しい気持ちが湧いています(^^ゞ
ということで、あくまで無事にレースを終えて帰ってくることを第一に、できれば久々の一戦でキラリと光る何か、今後につながる良いパフォーマンスが出せるように頑張って欲しいです!m(_ _)m
**2024/10/26京都11R スワンステークス(G2/芝1400m)出走馬**
テラステラは22日に栗東トレセンに帰厩。23日朝よりコース入りを開始しています。
◇小泉厩舎長のコメント 「先週末に半マイル57秒を少し切るぐらいで登坂。むしろ速いところに行ったほうが息遣いなども良かったように思います。ちょうど良いタイミングでバトンタッチできました」
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先週の近況で「強いて挙げるとすれば良い頃に比べると息遣いがもうひとつ」との話がありましたが、その後の速めでは特に問題なかったようで、無事にトレセン帰厩の運びとなりました。
そして、矢作厩舎が火曜日というタイミングで帰厩させたのですから、週末、来週の追い切り次第ではあるものの、基本的には来週出走させる流れだろうと思います。
ただ、来週の芝1400mのレースは11/3の東京最終にあるだけで、京都だと11/2の芝1800m戦ぐらいしか適当なレースが見当たりません。個人的には1800mでも面白いとは思いますが、これまでの流れを考えるといきなり400mの距離延長はない気もしますし、ならば東京遠征が有力なのかなと。。
いや、本当に来週出走かどうかも近々わかる話ですし、当たらない出走想定はホドホドにしておきましょう(^^ゞ
いずれにしても、テラステラには年内もう1勝をノルマに頑張ってもらわないといけません。と言いますか、現級なら放っておいても上位争いにはなりますから、休み明け初戦から勝ちを狙っていきたいです!
【2024/8/10新潟10R 新発田城特別(2勝C/芝1400m)でのテラステラ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のストラテージュは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の15-15を乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「まだ馬任せで行くと遅れを取ってしまう形。乗り手が促さないと本気で走ってくれないようなところがありますね。馬をしっかりと動かすことができる騎乗者を配し、併せ馬を多用するなどして気持ちを注入していければと思います。さらに体力をつけることにより、気持ちを乗せていきたいですね」
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まだ幼さが残る故かもしれませんが、他の馬より速く走ることが大事…という感覚は、まだストラテージュの中にはないのかもしれません。(そんな感覚がない方が当たり前かもしれませんが…)
となると、デビュー時期がいつになるかというよりは、まずはチャンピオンヒルズの皆さんに認められる走りをすることが先決かも。。いや、馬主さんへの配慮で適当に褒めるとか、そういうことは期待していませんので、しっかり厳しい目でチェックをして頂ければと思います…。
いずれにしても、ストラテージュは今すぐ(2歳戦から?)ガンガン走るというタイプではないですからね。仕上がりが早い馬と比較しだすとキリがないですし、競走馬らしい心身に成長するまでは、あまり一喜一憂しないように心がけたいと思いますm(_ _)m
チャンピオンヒルズ在厩のトリフィスは、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。半マイル58秒程度を上限として乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「蹄鉄を打ち替えた直後の1~2週間は比較的いい感じですが、次の装蹄のタイミングが近づくにつれて、“1日半の溝”が顕著になってきますね。よって24日に装蹄を控えている今週は爪の状態がもうひとつ。そのあたりも含めて装蹄師と意見交換を行い、あした鉄を外してみての反応なども再確認してもらいつつ、手をかけていければと思っています」
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なるほど… これはアレですね、このまま復帰できないことまで想定しておく必要があるかもしれません。もちろん、そんなことは考えたくもないですが、今のところ、状況が良くなる兆しが見えないので…。
いや、能力があることが分かっているだけに、とてもツラい覚悟にはなりますが、もう何か月も爪の状態が改善しないわけで、一応、最悪のことを覚悟したうえで、最後まで無条件で応援するのがイイのかなと。。その方が、うまく行き始めたらすごくラッキーで嬉しく感じられますし。
ということで、年内出走とかそういうレベルではなく、是非とも、もう一度競馬場で思い切り走らせてあげたい…ぐらいの感じで見守っていこうと思います!(その方が気が楽かも(^^ゞ)
ジョイナスファーム在厩のモダンは、おもにハッキングキャンター2400mでの調整となっています。
◇稲村場長のコメント 「上体が大きいうえに、まだ緩さが目立つ段階ですからね。脚元にも負担がかかりやすい状況かと思われますので、ある程度成長が進み、馬がいい意味で枯れてくるまでの間は、しっかりと体を使わせながら慌てずに力を付けていった方が良さそうです。週末からは通常のメニューにあたるキャンター1400mへ移行する予定です」
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大きい馬だと仕上がりが遅い…とは限りませんが、モダンはまだ馬体を自由自在に使えていないようですし、そもそも脚元の課題もありますから、否も応もなく時間をかけて進めていくしかないでしょう。
「しっかりと体を使わせながら慌てずに力を付けていく」のに、どのくらい時間がかかるかは、モダンが持つ成長曲線との見合いでしょうから、こちらとしては、とりあえず年内一杯を『成長促進と体力向上』に充てるイメージで待とうかと思います。
そのうえで、来月末頃に稲村場長コメントのトーンがどう変わってくるか…。今から一ヶ月でガラッと変わるまではないとしても、まったく同じことを言われるようでは困りますからね(^^;)