お正月で現役馬の情報がありませんので、改めて木村秀則牧場2022年産馬の顔触れを眺めていたのですが、すでに出資をしているゴッドフロアー’22の他にも私の注目馬、気になる馬が目白押しなんですよね。
そうですねぇ、この中から1頭か2頭は3月の周年記念募集に入ってきそうですし、6~7月の本募集まで待機となる馬もいるわけですが、その順番がどうなるにせよ、無事に募集されたら前向きに考えたい…という馬が例年以上に多い気がしています。
**2021/2022/2023年木村秀則牧場 主な生産馬**(太字太枠は出資馬、下線はクラブ募集馬)
*ディメンシオンの22年配合種牡馬エピファネイアは未確認情報です。(ライさんから提供頂きました)
ということで、私が注目している22年産馬を何頭か挙げますが、せっかくのお正月なので、(昨年はサボってやらなかった)血統表にあわせた一言コメントも書いてみました。(特に参考にはなりませんけれど(^^;))
■ディメンシオン’22(牡) 本馬についてはもう何度も取り上げているので今さら感がありますが、サンデー系ディープインパクト×キンカメ系ロードカナロアは王道中の王道と言って良い配合です。しかも、母母ミスペンバリーにロードカナロアの配合でパンサラッサが出ていること、母ディメンシオン自身が重賞級の馬だったことなどから、この馬の登場を待望している会員さんも多いはずです。心配なのは『一体いくらで募集になるの?』ということぐらいですが、まあ、多少高くても逃げるわけにはいきません。。
■ミスペンバリー’22(牡) ディメンシオン’22から見ると叔父にあたる本馬ですが、22年産は父がレイデオロに替わっているのが注目ポイントです。ご承知の通りミスペンバリーはディープインパクトやキズナを何度も付けられるほど期待の大きな繁殖だったわけですが、その中で大成功をおさめたのは、ご存知キンカメ系ロードカナロアとの間に生まれたパンサラッサという…。今回は久しぶりにキンカメ系種牡馬との配合となっただけでなく、レイデオロの母系にはディープインパクトの母ウインドインハーヘアがいますので、ある意味、名繁殖ミスペンバリーの集大成とも言える血統構成ではないでしょうか。古い会員にとって思い入れのあるミスペンバリー最後の産駒というだけでなく、誰からも注目される期待の一頭だと思います。
■ステラリード’22(牝) パラスアテナ、カイザーノヴァ、キングエルメス、テラステラと4世代続けてJRA勝ち馬を輩出、今やすっかり広尾TCを支える繁殖となったステラリードの22年産馬は父ルーラーシップ、つまり本馬はパラスアテナの全妹になります。このところ牡馬ばかりを産んでいたステラリードがルーラーシップとなると牝馬を産むのは面白い… いや、それはさて置き、すでに成功例がある配合であること、ルーラーシップが昨年の2歳リーディングで3位になるなど勢いを増していることを考えると、本馬にも注目しないわけにはいきません。課題は例によって気性面だと思いますが、それはステラ仔の宿命みたいなものですからね。
■エンパイアブルー’22(牡) 出資馬エンパイアブルー’21の半弟は父がリオンディーズに替わっていて、私が密かに大注目をしている一頭です。実は私、もともとエンパイアブルーの初仔、二番仔がマジェスティックウォリアー産駒と(木村さんから)聞いた時から、『いつかはキンカメ系種牡馬を配合して欲しい』と勝手に考えていた経緯があり、それが今回実現したわけですから。。どうやら23年産は父ルヴァンスレーヴと、再びダート色の強い配合に戻っており、この仔でエンパイアブルーのスピードを証明したいとの思いも強いです。こういうカタチでシーザリオとレフィナーダが出会ったことも含め、イチかバチかで勝負をしても…。
■レトロクラシック’22(牡) レトロクラシックにもついにキンカメ系種牡馬が配合されたわけですが、こちらも無事に募集されれば無視できない存在だと思います。母レトロクラシックはステラリードの半妹ですから、本馬はパラスアテナの牡馬版と言って良い血統構成になっていますし、レトロクラシック自身(アクシデントに泣かされたとはいえ)ステラリードに劣らぬ能力を秘めた馬でしたからね。ステラリードが母として注目を集める中、23年産の父にはレイデオロを迎えるなど、レトロクラシックの位置付けも変わりつつあるようですし、繁殖として改めての大飛躍がこの馬から…という可能性だってあると思います。
と、ここまで取り上げた馬に、すでに出資済みのゴッドフロアー’22を加えると合計6頭になってしまい、案の定、気になる馬全てに出資をすると、木村さんの生産馬だけで簡単に出資頭数枠を使い切ってしまうことが再確認できました(^^;)
しかも、まだ取り上げていない馬の中にもハイアーラヴ’22(父レイデオロ)やルックオブラヴ’22(父ゴールドシップ)、パーフェクトラヴ’22(父アメリカンペイトリオット)など、デキさえ良ければ(自分の好みに合っていれば)ポチりたくなるであろう馬たちがいて、ちょっとやそっとでこれを2~3頭に絞るなんてできそうもありません。
まあ、22年産馬については今すぐに態度を決める必要がないとは言え…。いずれ近い将来、選択、決断を迫られる時が来るわけですから、その時になって変に慌てて道を踏み外さぬように、自分なりに様々なパターンを想定しつつ、今までと違った出資作戦(例えば口数配分や頭数制限の見直しとか…)を考えておく必要があるのかもしれません。
う〜ん、木村さんところだけでも迷いますなぁ。
ディメシオン22は開始時間が勝負になるかな?
Azさんは周年募集・本募集・追加募集もパカパカ?ポチッではなく、大胆に出資してくださいませ(笑)
気にするのであれば、あと1頭。
マイレージランク(お得さ)を
気に留めるのであれば、あと3頭。
気になってる想定募集馬たちは
マイレージランクや測尺の都合で
個人的に16周年記念募集には
散らさないでもらいたいです。
やはりキンカメなんですよね。アーモンドアイやリ〇ティアイ〇ンドの配合のキーとなっているニアリークロスができますからね。母にベストインショウのクロスが入るところはリ〇ティと同じですが、ニアリーの形になるだけこの仔の方が良い印象(「ベスト印象」ってか(笑))。
加えてスペシャルウィーク≒レフィナーダも見逃せません。シーザリオも生きてくるはずです。
ミスペンバリー親子もやはりキンカメ系がいいですね。ミスペンバリーにサッチ=スペシャルがあるので、ヌレイエフ≒サドラーズで継続した方が効果的だと思います。
とりわけディメンシオンの仔は種牡馬パンサラッサの命運を決めるかもしれませんから、応援しないわけにはいきません。
以上がゴッドフロアーの仔を見送った理由になります(笑)
おはようございます!
迷いますよねぇ~
仰る通り、ディメンシオン'22はマイレージランク、母馬優先による開始時間の違いが分かれ道になるかもしれませんね。
ちなみに今年はパカパカ?ポチッではなく、パカパカ?ピョンと出資してみます(^^ゞ
出資総額は一時的な出費と割り切ってしまう手もありますが、各世代の出資頭数、維持費総額はきっと気にした方がよいですよね。
記念募集には散らさないで欲しいのはその通りとしても、きっとバラバラ作戦は変わらないんでしょうねぇ…
いずれにしても悩ましいことは確実です(^^;)
やはりキンカメ、そうなんですよね!
キンカメ系の種牡馬は競争成績もそうですが、母系が優秀でサウスニア時代に導入した広尾血統との相性が…
個人的にこの世代は、ここ数年の好調を上回る広尾TC大爆発世代になるんじゃないかと期待しています!
(あまり宣伝しない方がよいかな(^^;))
箱根駅伝・1区で学生連合が離して大逃げしました♪
そこでTwitterを覗くと馬民が『パンサラッサがいるなぁ』とかツイートしていて
トレンド入りしました♪
何だかそんなことになってるみたいですね!
箱根駅伝で名前が出る競走馬なんて、過去にいたのかな?
さすがにいないっすよねぇ♪
自分が出資した子の産駒には基本出資のスタンスなのですが、Azさんの表を見ると資金的になかなか大変なことになるなぁと心配になってきました(・・;)
しかし楽しみがいっぱいありそうなので、なんとかやりくりしながら喰らいついていく予定ですm(_ _)m
今年もよろしくお願い致します!
そうなんです、私もかつての出資馬の仔には出資をしていきたいのですが、段々とそんな余裕がなくなってきました(^^;)
それでも可能な範囲で歯を食いしばってついていく…
そういう姿勢が大きな喜びにつながることもありますからね(^^ゞ