ゴッドシエルは、8月28日小倉6R 3歳未勝利(ダ1700m)に城戸義政騎手で出走します。
- 21.08.25 助 手 栗東坂良 1回 53.6-39.5-26.8-14.1 一杯に追う
- 21.08.22 助 手 栗東坂稍 1回 57.8-40.4-26.3-13.4 馬ナリ余力
- 21.08.18 助 手 栗東坂不 1回 55.2-40.7-27.2-14.2 一杯に追う
◇松永幹調教師のコメント 「25日に坂路で追い切りました。先週同様、終いで余裕がなくなってしまう点がどうかですが、乗り込んでいる分もあって、全体の時計は過去と比較をしても悪いものではなかったと思います。今回5着以内に入れなければ、未勝利戦が終了してしまう厳しい状況下ですからね。障害練習を経てのダート替わりでどこまでやれるかでしょう」
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ゴッドシエルの出走が確定しました。レースは8/28小倉6Rのダート1700m戦で、同じ広尾のカーディフと一緒なのはさて置いて(さて置いていいのかな(^^;))、泣いても笑っても、実質これがラストチャンスです。
最終追い切りは例によって終いで失速する内容ですが、確かに「全体の時計は過去と比較をしても悪いものではない」ですから、それを頼りに応援することになります。松永先生も「障害練習を経てのダート替わりでどこまでやれるか」と、あまり自信がなさそうですが、何が起こるか分からないのが競馬ですからね。
前走からの2ヶ月間で、馬体の立て直しに加えて障害練習などもこなしてきたわけですし、実戦に行って気性面での成長が見られないとも限りません。正直、強気になれる要素は少ないものの、是非とも頑張って欲しいと思います!
**2021/8/28小倉6R 3歳未勝利(ダ1700m)出走馬**
◇池江調教師のコメント 「口向きを含めてモタれることが多々ありましたので、地方で経験を積むことによって更に改善が見られ、本馬の潜在能力を引き出せる方向へ進んでくれればと思います。未勝利戦の番組があるうちに勝たせてあげることができず、誠に申し訳ございませんでした」
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リナーシェが牧場に戻って繁殖牝馬となる一方で、同じ桑田牧場出身のヴィジャーヤは園田・盛本信春厩舎に転籍し、中央再登録資格の取得を前提とした再ファンドをめざすことになりました。
ヴィジャーヤはリナーシェと違って牡馬ですし、口向きや折り合いの課題に加えてアクシデントが重なるなどして、結局、先週のデビュー戦、一戦だけしか走っていません。表現は別にして、まだまだやり残したことがたくさんある気がしており、このまま引退終了ではあまりにも寂しいですからね。
広尾TCの再ファンド作戦は、中央登録抹消時点でいったんファンドは解散、地方在籍中はY代表名義となるので(再ファンドに応じるまでは)会員の費用負担が一切なく、僅かでも可能性がある馬にチャンスを残す意味ではとてもありがたい(?)制度です。
これからお世話になる園田・盛本信春厩舎は、私にとっては馴染みがないながら、園田であれば、正直、『年内2勝』にあまり苦労はしたくないところ。。口向きの話があるので何とも言えない部分も残ってはいますが、池江先生が仰る通り、「地方で経験を積むことによって更に改善し、潜在能力を引き出す方向へ」進んで欲しいと思います。
現時点で、デビュー戦の疲れがどの程度残っているかは分かりません。でも、脚元などに不安があるわけではないですし、ヴィジャーヤにはせっかく貰えたチャンスを活かし、ササッと連勝で再登録資格をゲットして欲しいと思います!(中央に戻る時には池江厩舎じゃないかもしれませんけれど(^^ゞ)
【2021/8/21小倉2R 3歳未勝利(ダ1700m)でのヴィジャーヤ:公式HPより】
◇四位調教師のコメント 「25日に桑田牧場へ移動しました。血統馬ですので、これからは繁殖牝馬としてきっと良い仔を産んでくれると思います。子供たちにも期待したいですね。競馬で結果を残すことができず、申し訳ございませんでした」
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引退については、リナーシェの状況・状態から考えて(多くの出資者の皆さんもそうだと思いますが)8/21がラストランになるだろうと覚悟をしていましたし、最後まで頑張ってくれたことには感謝しかありません。その上で、今回の四位先生のコメントで、無事に生まれ故郷の桑田牧場に戻ってくれたことが分かりましたので、これで本当の意味でのひと安心、改めて、2歳戦からフルに頑張ってくれてありがとう!という気持ちになりました。
実は私、リナーシェに初めて会った2018年秋の展示会で、桑田牧場の代表に(単なる一クラブ会員の立場をわきまえず)「ヴェイパー'18の子どもが生まれたら、是非出資をしたい」などという突撃をしていたんですよね。。当時のことは、今となっては汗顔の至りですが、それほどリナーシェに血統的な魅力を感じていましたし、それは今も変わっていません。今回、繁殖入りが実現できそうなのは本当に良かったですし、(産駒のクラブ募集が実現しなかったとしても)今後も母リナーシェを応援していきたいと思います! →2018募集馬展示会報告・桑田牧場編
さて、リナーシェの応援にひと区切りをつけての率直な感想ですが、(今さらながら)サラブレッドにとっては成長力ってのも大事なんだなぁと。。しかも、JRAのスケジュールに合った成長力でないと意味がないわけで、そのあたりについての判断は、リナーシェのような当歳募集馬の場合は特に難しいですよねぇ…。
いずれにしても、2歳6月から未勝利戦終了までの1年2ヶ月、途中で武幸四郎厩舎から四位洋文厩舎への転厩を挟み、リナーシェはできることを全てやってくれたと思います。結果は未勝利終了でも、牧場や厩舎の皆さんのお陰もあって、そのプロセスには全く文句を言う気になりません。(大体いつも文句は言わないんですけれど(^^ゞ)
何年後かにリナーシェの子どもが募集され、その馬で勝つことができたら最高ですが、その夢に近づくためにも、まずはゆっくり休んで大きくなって、良いお母さんになる準備をして頂ければと思いますm(_ _)m
リナーシェ
2018/3/25 浦河産(桑田牧場)
父:キングカメハメハ 母:ヴェイパー(母父Galileo)
通算成績:9戦0勝
募集総額:3,560万円
獲得賞金:583万円(総賞金)
【引退レースとなった2021/8/21札幌4R(未勝利/芝1200m)でのリナーシェ:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のパンサラッサは、先週同様、おもに周回コースでのウォーミングアップ後、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「先週の坂路での動きは正直あれっ?という感じで重たい走りでしたが、今週のフェルトダート坂路(56秒2)での動きはいつものこの馬のものでした。やはり速めをやる毎に良くなってくれているのだと思います。調教師によれば、『そろそろ目標レースなどの検討に入りたい』とのこと。薄暗いうちの時間帯で乗っていますので、暑さにやられるような気配もありません」
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「先週は正直あれっ?という感じの重たい走り」だったとのことなので、改めて先週の近況を読んでみたところ、確かに「休養期間が長引いた関係でこの馬にしてはまだ少々重たい走り」とありますね。。もちろん、それは私の目にも入っていたわけですが、先週は小泉厩舎長の『気持ちはシャンシャン!』に気をとられて、それどころではなかったのかもしれません(^^;)
という話はさて置きまして、今週はすでにパンサラッサらしい走りに戻っているとのことですし、いよいよ矢作先生が次走を考える段階に進んできたのは何よりです。私としては、『間に合うようならケフェウスS(9/18中京・芝2000m)』ぐらいしか思いつかないのですが、場合によってはその2週間後、ポートアイランドS(10/3中京・芝1600m)でマイル路線を試す、なんていう選択肢があるのかもしれません。
いずれにしても、パンサラッサが元気でいてくれないと、どうしても盛り上がりに欠ける感じになってしまいます。まずは矢作先生に復帰戦を決めてもらい、なるべく早く競馬場での元気な姿を見たいと思いますm(_ _)m
[チャンピオンヒルズ在厩のパンサラッサ:公式HP(2021/8/24更新分)より】
テンコートレーニングセンター在厩のクレッシェンドラヴは、先週同様、舎飼による管理が続けられています。
◇伊藤マネージャーのコメント 「深いところへ笹針を打ちましたので、治療から3週間、今週一杯はこのまま舎飼により心身をゆったりと休めてあげることになりました。一時期くすんで見えた毛づやもここにきて良くなってきましたし、先週もお伝えしたように触診反応がなくなっていますからね。全体的にコンディションが上向いてきているのは間違いありません」
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笹針後のケアということで、今週いっぱいは舎飼いでの管理となりました。
先週の記事で、『場合によっては年内休養、次は来年のAJCから…』という勝手な見通しをしましたが、今の感じだと、何となくそういう路線が現実的なところなのかもしれません。
と、いろいろ気になるところはありますが、まずは馬が元気にならないことには始まりません。せっかく笹針まで打ったことですし、早くいつものクレッシェンドラヴに戻って欲しいと思いますm(_ _)m
坂東牧場在厩のドゥオーモは、おもに周回コースでハロン17~25秒ペースのキャンター3500mを消化。加えて今週より坂路入りを開始しています。
◇荒木マネージャーのコメント 「坂路主体の調教へとシフトしており、週末にかけて3F15-15を取り入れていく予定。古馬らしい安定した動きが見受けられ、余計な力を抜きつつも、手脚の運びにメリハリがありますね。栗東への移動に向けて、徐々にピッチを上げていきましょう」
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「余計な力を抜きつつも、手脚の運びにメリハリがある」とは、なかなか調子が良さそうで嬉しいです。
考えてみれば、坂東牧場で過ごす期間が長かったドゥオーモですから、荒木さんをはじめ、牧場の皆さんもきっと『もうひと花』を咲かせたいと思っておられるのではないでしょうか。(勝手な思い込みですけど(^^ゞ)
しかし、週末から15-15をやった上で9月中旬に栗東に移動するとなると、福島記念の前に一戦使う可能性もありますかね?? 去年、京都大賞典を叩き台にしたように…
まあ、そのあたりが決まるのはもう少し先でしょうから、今はとにかく無事に調整が進むこと、元気な状態で栗東に戻ることを第一に、引き続き見守っていきたいと思いますm(_ _)m
【2021/7/4函館 巴賞(OP/芝1800m)でのドゥオーモ:公式HPより】
大瀧ステーブル在厩のカナロアガールは、おもに周回コースでハロン17~18秒ペースのキャンター1800mを乗り込まれています。
◇大瀧代表のコメント 「不安視された点はすでに解消しており、改めて順調に乗り進めているところ。今後は馬自身や馬場コンディションの良いタイミングを見計らって、最低でも週1回は速めを織り交ぜていきたいです。精神面であまり刺激を与え過ぎず、その一方で馬体面ではもうひと絞りさせたいと思っています。飼葉喰いは引き続き良好です」
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ようやく大瀧代表から「順調」という言葉が出ましたし、コンスタントに速めを乗れるところまで上がってきたのは良かったです。ここまで意外に時間が掛かってしまいましたが、今後は是非ともノンストップでお願いしたいです。
グランソヴァールが引退し、気付けば2016年産世代もカナロアガールだけになりました…
いや、だから何だという話ではなく、残り少なくなってきた競争生活を悔いのないかたちで過ごさせてあげたい… との気持ちが強くなっているのは確かです。私に何かができるわけではないですが、応援だけは最後まで前向きにやっていきたいと思います。(秋の東京開催、間に合ってくれるかなぁ(^^;))
バスラットレオンは、25日に栗東トレセンに帰厩しています。
◇矢作調教師のコメント 「先週末にさらに速めを乗ってもらったうえでトレセンへ。26日から軽く跨っていく予定になっています。予定通り、9月12日中山11R 京成杯オータムH(G3・芝1600m)に向けて調整を進めていきましょう」
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先週近況での予告通り、バスラットレオンが栗東に戻ってきました。
シュウジデイファームでの調整は予定通りにこなせましたし、輸送に問題もなかったようですから、ここからは京成杯AHに向けての追い切り、最終調整を進めていくのみです!
相手が強いとか短期間に輸送が繰り返されるとか、いろいろ言い出せばキリがないものの、まずは、バスラットレオン自身ができるだけ良い状態になることが大事です。
こういっては何ですが、それさえできてしまえば、あとは何とかなるんじゃないですかねぇ(^^ゞ
三重ホーストレーニングセンター在厩のカイザーノヴァは、引き続き、おもにダート周回コースでダク2000m、ハロン17~22秒ペースのキャンター3200mを乗り込まれています。
◇伊藤場長のコメント 「週2回は通しで17-17程度を消化。引き続き長めの距離を乗りながら、基礎体力の向上にむけて余念がありません。先週末に蹄鉄の打ち替えを行っており、『筋肉が付いて体つきが変わってきましたね』と装蹄師。いい意味でよく汗をかいてくれる馬ですし、暑さにも強い方だと思います」
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今週の近況も、全ての面において順調な様子が窺える内容になっています。
順調であればこそドンドン乗り込みができるわけですし、その積み重ねがやがて復帰戦へとつながっていくと思えば、是非ともこのままの流れで進んで欲しいと願わずにはいられません。
先週は弟のキングエルメスが5着に負けましたが、(舞台は違うものの)カイザーノヴァも新馬勝ちの後にトボけて5着になり、その直後のクローバー賞で進境を見せて2勝目を挙げています。
ということで、基本的にステラ仔には気分次第なところがありますが、願わくばこの休養中に、安定して力を出せる大人になっていて欲しいと思います!(都合が良過ぎかなぁ…(^^ゞ)
久しぶりにカレーライスの写真です。
いや、スーパーで買った海老がイイ感じだったので、急に海老カレーが食べたくなりまして(^^ゞ
私のカレーは例によってトロッと濃厚な欧風カレー。ホールトマト缶を使って煮込むので、水をあまり使いません。玉ねぎが原形をとどめないレベルに煮込むことで、玉ねぎの甘みとトマトの酸味を強調するイメージです。
そして海老さんは野菜などと一緒に煮込むことはせず、バター塩コショウで炒めて最後にあわせます。こうした方が固くなり過ぎず、美味しい海老のカレーができると思います!
カレーだけだとアレなので、サラダ代わりにブロッコリーとアスパラを蒸してマヨネーズで頂きました。中途半端に残っていた頂き物のソーセージも一緒に蒸しましたが、いずれも絶対にハズレがないので気楽です(^^)
ということで、自分が食べたい時に好きなように作るカレーライスはいつ食べても美味しいわけですが、美味しいカレーを食べながらでも、どうしても気になってしまうのが新型コロナの感染状況。。ニュースによると、東京では月曜、火曜と二日連続で前の週の感染者数を大きく下回り、これで一気に減少局面に入っていくかと期待をしたのですが…。
NHK NEWS WEB『東京都内 新型コロナ4220人感染確認 9人死亡』
東京都内では、24日新たに4220人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、1週間前の火曜日より157人減り、2日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。
また、都は、感染が確認された9人が死亡したことを明らかにしました。
【専門家「減少局面には入っていない 陽性率高いまま」】
東京都の感染状況について、厚生労働省の専門家会合のメンバーで国際医療福祉大学の和田耕治教授は「東京都では、さらなる急増ということはある程度抑えられているが、いまも減少局面には入っていない。検査の陽性率も2割を超えて高いままで、検査ができていない感染者も多くいると思われる。横ばいのような状況が続いても、感染者や重症者の数が多数積み上がってきて、医療の状況は改善しないので、感染者を減少傾向に持っていかないといけない」と指摘しました。(一部抜粋)
専門家の先生によると、拡大傾向はある程度抑えられているものの、減少局面に入ったと評価するのはまだ早いとのこと。最近は比較的身近なところで感染者が出たという話も増えましたし、長い戦いになることは覚悟をしているのですが、何と言いますか、ウソでも良いのでパーッと明るいニュースとか、ないですかねぇ(^^;)