とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

2025・2026年2歳募集馬 アンジュシュエット’24は本命か?

2024-10-29 18:56:23 | イベント・募集馬検討

 

アンジュシュエット’24
兄は重賞戦線を賑わすヘリオス、純真な心が素敵な夢を叶える。

当歳 鹿毛 2024.05.02生 浦河産
◇父:キタサンブラック 母:アンジュシュエット (母の父:フレンチデピュティ)
◇栗東・友道康夫厩舎予定
◇販売総額 5,700万円 / 総口数 3000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CT
◇Point!:名繁殖牝馬シャンランの母系からまた一頭楽しみな女傑候補が登場。生まれながら骨格に恵まれ、4月初旬生まれの仔馬たちと比較しても遜色のない馬体は母や兄姉によく似てガッシリとした造り。落ち着きがあって寄り添うように甘えてくるような性格ゆえに放牧地でも泰然として構えており、動き出すと一歩一歩を踏みしめるような力強さで迫力のランニングフォームを見せてくれている。父にキタサンを迎えて守備範囲は広そうだが、現時点ではダートのマイルから中距離のイメージ。半兄ヘリオスのように重賞の舞台における華々しい活躍を期待したい。
◇最新近況(2024/10/22):北海道・浦河の桑田牧場在厩。日に17時間ほどの夜間放牧で管理されています。
「親仔3組での放牧中。生まれてすぐの頃は人への警戒心から母馬の陰に隠れている様子でしたが、ひとたび慣れると馬のほうからそっと寄り添ってくれるようになりました。大人しい性格で少し控え目なところがあったものの、他の当歳馬たちと過ごす時間が増えたおかげでしょうか、今は活発に動き回る姿を見せてくれていますよ。冷静で落ち着きがあり、周囲をよく観察している感じです」(桑田代表)

◇最新写真(2024/10/22更新:桑田牧場)

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今朝ほどキタサンブラック牝馬のパドックシアトル’23を取り上げましたが、24年産にもアンジュシュエット’24というキタサンブラック牝馬がいるんですよね。いやホント、スターオーストラル’23はすでに満口ではありますが、同時期にキタサン牝馬を3頭も揃えるなんて、一体、広尾さんはどうしてしまったのでしょうか??

と何となく書いてみましたが、冷静に考えると、24年産はイクイノックスの大覚醒後に種付された世代なワケで、つまり、24、25年産以降はキタサンブラック産駒のレベルがさらに一段上がっている可能性すらあるんですよね。(思い出すと今でも口惜しいですが、パンサラッサを差し切ったあの天皇賞・秋が2022年の10月でした…(^^;))

うーむ。。もしもそうだとしたら、キタサン牝馬シリーズの本命はスターオーストラル’23でもパドックシアトル’23でもなく、24年産のこの馬ではないのかと…。いやいや、現実がそんなに簡単な話なら苦労はないのでありまして、出資を検討するにあたっては、やはり馬ごとにアレコレ悩まないと決められません。(あくまで私の場合は…ですけれど)

では、本馬についての印象は?と言いますと、5月生まれの当歳なので、写真や動画での見た目は本当に可愛らしい仔馬そのもの。。逆に言えば、これで競馬が強いかどうかなんて、全然わからないのが正直なところです。ただ、当歳ながらもフレームの綺麗さ、品のある顔立ち、リズミカルにまっすぐ歩く姿など、総合的なレベルの高さは感じさせてくれますよね。

ちなみに重賞常連のヘリオス(父オルフェーヴル)を筆頭に、アンジュシュエットには6頭の兄姉がいるわけですが、正直、(全姉レヴィーアキングを含めて)ヘリオス以外に目覚ましい活躍をしている馬はまだ出ていません。

ただし、これから競争生活を本格化させるホウオウアンジュ(牡2歳、2戦0勝、3着2回)や一歳上の全兄の活躍次第でアンジュシュエットの評価はガラッと変わりそうですし、もしかしたら現時点での5700万円はすごくお買い得な可能性もありますからね。(実際、ホウオウアンジュはセレクトで5500万円、一歳上の兄は同じくセレクトで6820万円と、なかなかの評価を受けています)

血統面については竹内さんの血統診断と合田さんの解説にお任せするとして、あえて気になるところを挙げるとしたら、『友道康夫厩舎ってどうなんでしょうね?』という部分はあるんですよね。

いや、友道厩舎が超有名なのは知ってはいますが、広尾TCにはほとんどなじみがない厩舎ですし、必然的に私もまったくお世話になったことがありません。おそらく桑田牧場さんのラインで友道厩舎入りが決まっていたのだと思いますが、広尾にとって友道厩舎がどういう存在になり得るのか、もしも分かる方がいたら聞いてみたいくらいです(^^;)

合田直弘のWorld Standard! 広尾サラブレッド俱楽部 11月募集馬解説!

さて、どうしますかね。。

個人的にはキタサン牝馬をコレクションする気はないのですが、かと言って全部スルーするというのも大人げない(?)かなと。。スターオーストラル’23はもう満口なので仕方がないとして、キタサンブラック牝馬を試してみるという意味では、パドックシアトル’23かアンジュシュエット’24のどちらかを選ぶ…という作戦はあっても良い気はしています。

いやホント、いろいろな切り口のお悩みポイントがあって困ってしまいますねぇm(_ _)m

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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2025・2026年2歳募集馬 パドックシアトル’23はお買い得?

2024-10-29 05:30:50 | イベント・募集馬検討

 

パドックシアトル’23
成功の運命を握る亜国の血、人気種牡馬の情熱が限界を突破する。

1歳 黒鹿毛 2023.03.13生 浦河産
◇父:キタサンブラック 母:パドックシアトル (母の父:Seattle Fitz)
◇美浦・蛯名正義厩舎予定
◇販売総額 7,200万円 / 総口数 3000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CC
◇Point!:2024年北海道セレクションセールにおいて多くのバイヤーから熱視線を集めた魅力たっぷりの募集本馬。ミドルサイズで肉付きが良く、バランスに優れた体つきをしており、性格は人に対して従順で手が掛からず扱いやすいタイプ。キビキビとしたアクションや身のこなしの柔らかい走りなど、良質なキタサンブラック産駒の特長が随所に表現されている。基本的には芝向きと見ているが、成長とともにパワーがついてくればダートもこなせそう。その性格の良さから距離の融通も利きそうで、活躍の場は幅広く、是が非でもクラシック戦線を歩ませたい一頭だ。
◇最新近況(2024/10/22):北海道・浦河のシュウジデイファーム在厩。週6日の騎乗運動が行われています。馬体重426kg、体高156cm、胸囲176cm、管囲19.5cm(10月上旬測定)
「たまにスイッチが入って元気が良すぎるところを見せますが、基本的には扱いやすく、初期馴致も問題なく終了。普段は場内にてハッキング、加えてBTC(軽種馬育成調教センター)にも通い始めており、屋内ダートトラックにて軽いキャンター3600mのメニューも取り入れています。すべてを順調にこなしてくれていますので、近いうちに坂路も併用して調教を進めていく予定です。多くの活躍馬を輩出するキタサンブラックの産駒ですからね。当然のこと期待は大きいです」(石川代表)

※本募集馬は倶楽部ポイントを利用しての出資申込はできません。
※本募集馬は新規入会・ステップアップ特典は利用できません。

◇最新写真(2024/10/18更新:シュウジデイファーム)

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先週は秋の追加募集馬のうち、外国産馬3頭についての感想を書きました。残る3頭はパドックシアトル’23、サダムノンノ’24、アンジュシュエット’24で、いずれも内国産の牝馬です。

今回はその中からパドックシアトル’23を取り上げますが、最初に書いてしまいますと、これまで広尾TCから募集されたセレクションセール出身馬って、正直、あまり結果が伴っていないという。。直近で言えば、エピファネイア牝馬で本馬と同じ蛯名厩舎だったピークブルームなども、結局未勝利のままファンド終了してしまいましたし…(^^;)

しかしですね、『広尾のセレクションセール馬は走らない』みたいな話は(母数が少なすぎて)科学的、統計的に説明するのが難しく、結局のところ個々の馬ごとに判断していくしかないんですよね( ・`ー・')キリッ

そう割り切ったうえで、改めてパドックシアトル’23を眺めてみると、これがやっぱりなかなか良いんじゃないのかなと。。実はこの馬、9月末の見学ツアー時にシュウジデイファームで見かけた気がするのですが、あの馬がそうだとすると、写真の印象以上にしっかりしていて、いかにもこれから良い筋肉が乗ってきそうな雰囲気がありました。

この世代には、スターオーストラル’23というキタサンブラック牝馬もいますが、馬体の印象だけで言えば、私はパドックシアトル’23の方が好みです。(尾関先生には再々申し訳ないものの、正直な感想なのでm(_ _)m)

まあ、スターオーストラル’23はすでに満口なので、現状で比較をするならパーフェクトラヴ’23、ストームハート’23、エレナレジーナ’23、エンパイアブルー’23といった牝馬たちが対象になりますが、その中に入っても、全く引けを取らない以上に目立つ一頭なのではと思います。ただですね、パドックシアトル’23は今名前を挙げた馬たちとはお値段がだいぶ違いますので…。

ちなみにこの馬は『倶楽部ポイントを利用しての出資申込み』『新規入会・ステップアップ特典』の対象外になっています。そのお陰で税抜5200万円で落札して7200万円で募集という、ピークブルームなどよりだいぶお得なお値段設定になっていますので、クラブの皆さんもいろいろ考えてくれているんだな…と感じたことは付け加えておきます。

あ、それが本当にお買い得なのかどうかは、あくまで個々人でご判断頂ければ。。ただ、ポイントでの出資と新規・ステップアップ特典を制限するだけでこんなに安くなるなら、今後のセール購入馬は全部それでOK…とか思ってしまいました(^^ゞ

それから、母パドックシアトルについては合田さんの解説に詳しく書かれているので参考に…

合田直弘のWorld Standard! 広尾サラブレッド俱楽部 11月募集馬解説!

うーむ。。合田さんの解説はさて置いて、竹内さんの血統診断にもあるように、アルゼンチン血統にキタサンブラックというのはひとつの成功パターンと言えなくもない…。ですが、本馬の場合はアルゼンチンどうこうよりもSeattle SlewやGulchといったところが利いてきそうですし、遺伝子型がCCであることも含めると、募集のポイントに書かれている『クラシウック云々』ではなく、意外にダートの短いところが主戦場になるかもしれません。

ということで、そんなこんなも考えつつ、あと数日間、あくまで沈着冷静に考えてみたいと思いますm(_ _)m

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


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今週こそは勝利が欲しい!? ブルータス&テラステラ

2024-10-28 05:31:07 | 競馬・一口馬主全般

先週はキングエルメスが土曜日のスワンステークスで1年半ぶりに実戦に復帰、結果、二桁着順に敗れたのは残念ではありますが、北村友騎手の評価は着順ほど悪くなく… なのですが、レース後に歩様が乱れたとの話がありましたので、まずは脚元の無事を祈るのみという状況になっています。(神さま何とかお願い致します!m(_ _)m)

日曜日にはアスゴッドが東京の芝1400m戦に出走、前走の内容から勝利を期待したものの結果は5着。。あくまでレース後の様子次第ながら、次走では、いよいよ本命のダートに矛先を向けて初勝利をめざすことになりました。個人的に、この馬はダートでは絶対に強いハズ…と考えていますが、果たしてどうなるか楽しみです。

さらに、日曜京都の7レースにはマジックブルーとジーベックが出走、マジックブルーが後方待機からの追い込みという、新たなスタイルであわやの2着に突っ込んでくれました。人気では上位だったもう一頭のジーベックが不可解な大敗を喫してしまったので、手放しで喜ぶ雰囲気ではなくなってしまいましたが、初勝利を飾った春先からは明らかに成長していると思いますし、(次走がいつになるかは分かりませんが)いずれ近いうちに1勝クラスを卒業してくれそうです。

今週の予定はと言いますと、まずはブルータスが福島のダート1700m戦で初勝利をめざします。ブルータスもアスゴッド同様、能力の高さは間違いないと思うものの、ワンペースの走りで芝だとキレ負けが心配なタイプ。母エンパイアブルーの戦績からも、ダート替わりが悪いとは思えませんので、何とかここで初勝利をモノにして欲しいと思います。

そしてもう一頭、2日の東京最終レースにはテラステラが出走します。先週の4頭もそうでしたが、このところ勝つチャンスありと思える馬たちが今ひとつ奮ってくれず、何と7月以降勝利から遠ざかってしまっていますので、実績と実力のあるテラステラには、休み明けいきなりでも好走以上を期待したい! いやホント、ブルータスとテラステラで最低1勝を願っていますm(゚- ゚ )カミサマ

ちなみに4日にはバスラットレオンの引退レース、JBCスプリントが控えていますが、一応、再来週のレース扱いになりますかね。まあ、バスラットレオンについては書きだすとキリがないワケですが、今はとにかく無事にラストランを終えてもらうこと、そして良い落ち着き先に…と、それだけを願っています。あ、もちろんラストランでの好走も!

それから、11/2には2025・2026年2歳追加募集馬への申込みが解禁されます。

今のところ高額マル外馬を中心に前向きな出資検討をしていますが、現役各馬の調子が今ひとつなので…。と、今さらそれを気にしていても何ともなりませんので、冷静に、きちんと考えをまとめて2日を迎えたいと思います。

 

**出資馬の状況**

 

**2024年総合成績**

 

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[天皇賞・秋(G1)]ドウデュース豪脚一閃、なで斬りV!

2024-10-27 16:31:37 | JRA G1・重賞戦線

【天皇賞・秋】ドウデュースが大外一気の差し切りV!現役最強の座譲らず4年連続G1制覇:サンスポZBAT!
第170回天皇賞・秋(3歳以上オープン、G1、芝2000m)は、武豊騎手の2番人気ドウデュース(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)が後方2番手追走から直線で大外一気の差し切りV。現役最強の座を譲らず、グレード制が導入された1984年以降で7頭目の4年連続JRA・G1制覇を果たした。武豊騎手は2017年キタサンブラック以来7年ぶりVで、歴代最多タイの同レース7勝目。タイムは1分57秒3(良)。
1馬身1/4差の2着にはタスティエーラ(9番人気)、さらに半馬差遅れた3着にホウオウビスケッツ(8番人気)が入り、1番人気のリバティアイランドは好位追走も直線で馬群に沈み13着に敗れた。
ドウデュースは、父ハーツクライ、母ダストアンドダイヤモンズ、母の父Vindicationという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。通算成績は15戦7勝(うち海外3戦0勝)。重賞は21年朝日杯FS(G1)、22年日本ダービー(G1)、23年京都記念(G2)、有馬記念(G1)に次いで5勝目。友道康夫調教師は天皇賞・秋初勝利、武豊騎手は89年スーパークリーク、97年エアグルーヴ、99年スペシャルウィーク、07年メイショウサムソン、08年ウオッカ、17年キタサンブラックに次いで7勝目。

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1000m通過が59.9秒と、明らかに遅いペースの中で、武豊騎手が選んだポジションは後方2番手。

テレビのインタビューでは、最初から腹を括ってこのスタイルで行くと決めていたことが語られていましたが、それを実際に平気な顔画でやれてしまうのがレジェンドのレジェンドたる所以で、普通はあんなこと怖くてできない気がします(^^;)

そして、4角を回った時の手応え、直線で追い出されてからの爆発力は、イクイノックスに勝ったダービーを超える最高のパフォーマンス! 逃げたホウオウビスケッツが3着に残り、3番手先行のタスティエーラが2着に来る流れを、一頭だけ次元の違う32.5秒の脚で一閃したのですから、これはもう文句なしの勝利だったと思います。

その一方で、1番人気に推されたリバティアイランドは13着に大敗。。

レースを流れを考えれば、3~4番手の外は絶好の位置だったと思いますし、4角を回った時には『これは完勝するのでは?』と思わせる雰囲気だっただけに、ここまで負けてしまったのは少し心配です。

ちなみに昨年のドバイミーティングに参戦していたのはドウデュースも同様で、違いと言えばドウデュースはその後宝塚記念を使っていること。ドバイからの直行組はリバティアイランド(13着)、ダノンベルーガ(14着)の2頭ですから、すごく単純に考えれば、海外帰り長期休み明けの難しさが出たのかもしれません。(休みが長くて馬がトボけていたとか…)

いずれにしても、ドウデュースの強さはお見事でした。ダービー馬のタスティエーラが2着に入る意地を見せたのも良かったですし、やはり天皇賞は難しいレースであると同時にすごく特別な雰囲気があります。パンサラッサがあと一歩届かなかった舞台でもありますし、いつの日か、自分の出資馬で勝ってみたいレースのひとつです(^^ゞ

 

**2024/10/27東京11R 天皇賞・秋(G1/000m)・良**

天皇賞(秋)【2024年10月27日東京11R】:競馬ラボ

 

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【ジーベック】こんな筈ではない… @関係者コメント

2024-10-27 15:30:04 | ジーベック

京都7レース 3歳以上1勝クラス(ダ1900m)に出走したジーベックは、互角のスタートから2番手につけてレースを進めましたが、直線に向いてズルズルと後退。結果11着での入線となっています。

◇岡助手のコメント 「鮫島克駿騎手も言っていましたが、こんな負け方をする馬ではないのですが…。今回レースを迎えるにあたって体調などは全く問題がなかっただけに、ちょっと敗因が分からないというのが正直なところです。すみませんでした」

◆クラブのコメント 「逃げた馬の直後につける正攻法での競馬となりましたが、勝負所からの手応えが思わしくなく、直線を迎えて失速。早めに外から来られたとはいえ、負けすぎとも言える想定外の走りとなってしまいました。なお、このあとは、「慎重に上がりの状態を確認しつつ、ここまで負けてしまった原因がどこにあるのかを調べていきたい」(岡助手)と思います」

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こんな負け方をする馬ではない…

全く仰る通りでありまして、前走と言い今回と言い、何故こうなってしまったのかが全くよく分かりません。

岡助手も「ちょっと敗因が分からない」と仰っていますし、今後については「慎重に上がりの状態を確認しつつ、ここまで負けてしまった原因がどこにあるのかを調べていきたい」とのことなので、すぐに次がどうこうではなく、気持ちの問題を含めてしっかり確認頂きたいですし、同じような競馬が続かないように手を打って頂きたいと思います。

いや、口でそういうのは簡単ですが、今のところ手がかりらしきものがないので…。

マジックブルーが現級卒業のメドを立てた一方で、期待のジーベックがトンネルに入ってしまったとしたら、これはとても大きな想定外。立て直しに多少の時間を要するのは仕方がないですから、ここはいったんリセットでもOKですm(_ _)m

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【マジックブルー】続戦かどうかは心身の状態次第 @関係者コメント

2024-10-27 15:18:47 | マジックブルー

京都7レース 3歳以上1勝クラス(ダ1900m)で2着となったマジックブルーの関係者コメントです。

◇荒川調教師のコメント 「前走で調教をしっかりとやった結果があれでしたので、今回はあまり追い込むのはやめようとすべてをソフトに馬なりでやったところ、頑張ってくれましたね。中間のゲート練習では、もう馬が練習と分かっていて気楽に臨んでいる感じでしたが、そのいい意味でのグダグダが、今日の『ギリギリ我慢が利いていた』(団野騎手)状態につながったのではないでしょうか。能力はある馬ですので、精神的に追い込むことなく気を張らせないようにやっていけば結果にもつながるはず。本馬の場合はそこ一点でしょう。あそこまでいったら勝ちたかったです」

◆クラブのコメント 「枠内でいくらかソワソワしたものの、スタート自体はほぼ互角。道中は本馬のリズムで無理なく進め、勢いをつけるように直線を迎えると、しっかりと脚を使って2着まで押し上げてきたところがゴール。ハナに行かなくてもやれたのは収穫でした。なお、このあとは、「権利は獲れましたが、これまで続けて使ってきていますので、上がりの心身の様子も見ながら考えていく」(調教師)予定となっています」

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なるほどそうですか、マジックブルーは調教を軽めにしておいた方が、実戦で(ゲート内などで)我慢が利くタイプなんですね。あまり追い込んだ調教をやるとテンションが高まってしまう、そういう馬がいることは間違いないですが、今後、クラスが上がっていくと、ビシッと追い切りたい場面も出てくるでしょうから、いずれは克服していきたい課題かもしれません。

いずれにしても、これで荒川先生にマジックブルーの能力を再確認頂けたのは嬉しいですし、転厩後に時間をかけて成長を促してくれた成果が出たと思うと、とてもありがたい気持ちでいっぱいです。

次走については「これまで続けて使ってきていますので、上がりの心身の様子も見ながら考えていく」とのことなので、現時点では何とも言えない状況ですが、荒川厩舎の皆さんであれば、うまく導いてくれるのでは?と期待します。

これはアレですね、近いうちに1勝クラスを卒業できる気がしてきました(^^)

 


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【マジックブルー】ハマったけど、惜しかった! 10/27京都7R・2着

2024-10-27 13:39:22 | マジックブルー

京都7レース 3歳以上1勝クラス(ダ1900m)に出走したマジックブルーは2着でした。

【レース内容】ゲートを出たなりで中団の位置へ。先行勢を行かせて折り合いに専念する形になりました。向こう正面でペースが上がった時もバタバタせずに脚を溜め、3~4角の中間から追い出しにかかると徐々に前との差を詰めて…。直線に入ると馬場の真ん中に持ち出されたマジックブルーの末脚がさく裂、一気に前を飲み込むかに見えましたが、内からロスなく抜け出した勝ち馬を捉えることはできず、惜しくも2着での入線となりました。

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惜しかった!!

でも、迫力満点の追い込みでしたm(_ _)m

 

3番人気に推されていたジーベックは残念でしたが、その分もマジックブルーが頑張ってくれました。

マジックブルーの2走前、中京の1900mではうまく逃げ粘っての2着でしたが、今回はあえて控えて末脚を伸ばす競馬ができましたし、競馬の幅が広がったという意味で、とても価値ある2着だったのではないでしょうか。

いや、まあ、あそこまで行ったら勝ちたかったのはヤマヤマですけれど(^^ゞ

一方のジーベックはどうしましたかね。。

ゲートを出た後に先行争いで脚を使ったのは確かながら、最後は歩いてしまって最後方入線ですから…。

前走でも早々に手応えが無くなって10着に負けていますし、今日も同じような大敗をしてしまいましたから、もしかしたら状態面の確認はもちろん、レース選択や戦法なども考えてみる必要があるのかもしれません。

マジックブルーがすごく頑張ってくれただけに、ジーベックの負け方は少し心配です(´へ`) 

 

**2024/10/27京都7R 3歳以上1勝クラス(ダ1900m)・良**

サラ系3歳上1勝クラス【2024年10月27日京都7R】:競馬ラボ

 

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【アスゴッド】次はダートに向かいましょう! @関係者コメント

2024-10-27 12:29:15 | アスゴッド

東京3レース 2歳未勝利(芝1400m)で5着となったアスゴッドの関係者コメントです。

◇坂井駐星騎手のコメント 「道中でちょっと掛かるようなところがあったものの、それは許容範囲内。馬自身は頑張って走ってくれているのですが、直線でもう一段ギアが上がらない感じでした」

◇矢作調教師のコメント 「権利は獲れましたので、馬に問題がないようであれば、このまま続戦を考えます。今度はダートに向かいましょう」

◆クラブのコメント 「先行勢を見ながら4番手につけていく形。最後の直線を迎えてややフラフラするところがあったとはいえ、追い出されてから加速しきれず、前をとらえることができませんでした。なお、このあとは、「ダート1400m、東京であれば1600mも選択肢に。まずは上がりの様子をよく確認しながら、続戦が可能な状態にあるかどうかを判断していく」(調教師)予定となっています」

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坂井騎手が「直線でもう一段ギアが上がらない感じ」と仰るように、アスゴッドはどちらかというとワンペースの競馬、スピードやキレ味でなくパワーでゴリ押しする競馬の方が得意なのだろうと思います。その点については、当然ながら矢作先生は最初から分かっていたハズですが、ここまではあえて芝での可能性を探っていたという…。

ただ、矢作先生も『そろそろ勝たせておかなくちゃ』モードに入ったのか、馬に問題がなければこのまま続戦、レースはダート1400mや1600mを視野に次走を決めていくことになりました。まあ、ダートにいけば必ず勝てる…というわけではないでしょうが、これまでのレースぶりを思い起こすと、明らかに芝より良いパフォーマンスを出してくれそうですからね。

次のチャンスがいつになるかは分かりませんが、矢作厩舎ですからそれほど間隔はあけないハズ。。まさかの連闘があるのかどうかも含めて、気を抜かずに続報を待ちたいと思います。

 


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【アスゴッド】次はダート!でしょう… 10/27東京3R・5着

2024-10-27 11:28:12 | アスゴッド

東京3レース 2歳未勝利(芝1400m)に出走したアスゴッドは5着でした。

【レース内容】互角のスタートも、二の脚で後れを取って中団に。道中は、折り合っているというより追走一杯のようにも見えたのですが、そのあたりの手応えはどうだったのか? 直線に入ったあたりで外から来られ、坂井瑠星騎手も前を捉えるべく追い出しにかかりましたが、芝での切れ味勝負では分が悪いのか、前の馬には突き放され、ジリジリ伸びての5着入線となりました。

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芝1400m向きの馬じゃない気がするなぁ…

ダートならかなりやれそうですけど(^^;)

 

ここまで芝のレースを4回使って5、3、4、5着。3走目の4着がオープン戦だったので、今度こそはと期待をしていたわけですが、現状、芝の短いところだと未勝利戦でもオープン戦でも単純なスピード負け、キレ負けをしてしまう流れになっています。(特に、府中のような軽い馬場だとその傾向が顕著に出ちゃう気がします)

こちらも別にバテてはいないし、内容がすごく悪いわけではないのですが…。

今回のレースもそうですが、戦前に陣営から「未勝利戦の段階では芝でやれてもおかしくない」とのコメントが出て、あえてダートを避けているのは何故ですかね? いや、しっかり芝を試して頂けるのはとてもありがたいのですが、何しろこちらはまだ未勝利馬なので、そろそろ勝ちに行くレース選択をしても良いんじゃないかと思いました(^^;)

いずれにしても、敗因その他は関係者コメントを待ってから…。

ただ、今日の内容ではさすがに次はダートじゃないかと思いますし、次こそ勝利をめざして頑張って欲しいです!

 

**2024/10/27東京3R 2歳未勝利(芝1400m)・良**

サラ系2歳未勝利【2024年10月27日東京3R】:競馬ラボ

 

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【キングエルメス】とにかく脚元が心配… @関係者コメント

2024-10-27 06:19:01 | 殿堂馬

スワンステークスで14着となったキングエルメスの関係者コメントです。

◇北村友騎手のコメント 「返し馬の動きからもいい馬だなと。実際レースでは重たさを感じさせなかったですし、パワーのある走りっぷりでした。久々のぶん、さすがに反応はまだ本物ではなかったのかもしれませんが、長期休み明けを考えれば頑張っていたと思います。レース後に歩様が乱れてしまったのが心配です」

◇宮内助手のコメント 「続戦できるようであれば、次はもっとしっかりした競馬になると思わせるレースぶりでした。引き揚げてきた直後のジョッキーのニュアンスほどは歩様の乱れが顕著ではなく、普通に歩くぶんには分からないレベル。速歩でいくらか左前を気にするようなところがある状況です」

◆クラブのコメント 「馬体重516kg(+22kg)での出走。ややテンションが高く、スタート後にゴチャついて頭を上げる場面などもあり、1年半ぶりの休み明けとなる一戦は勝ち馬からコンマ9秒差での入線となりました。なお、このあとは、「まったく異常がないわけではありませんので、あす予約を取って獣医師に診てもらうなどして、引き続きしっかりと経過を窺っていきます」と宮内助手。大事に至ることなく回復が進んでくれることを願うばかりです」

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まず、北村友騎手がキングエルメスのことをとても前向きに評価してくれたのはありがたいです。レースぶりを考えると、そんなに乗りやすいタイプには感じられなかったはずですが…

ということなのですが、それより何よりレース後に歩様の乱れがあったとのことで、これはものすごく心配です。宮内助手は「普通に歩くぶんには分からないレベル」と仰っていますので、大したことがない可能性もありますが、脚元の怪我で長く休んでいた経緯を考えると、どうしてもいやな想像をしてしまいます。

まあ、現時点であまり悪い想像をしても始まりませんから、とにかく続報を待つのみ。

獣医師の診断含めて、状況が分かり次第伝えて頂きたいと思いますm(_ _)m

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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