gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

クリント・イーストウッド ジャズ・ナイト'96

2008-02-22 22:38:45 | ノンジャンル
 WOWOWで「クリント・イーストウッド ジャズ・ナイト'96」というのを見ました。これは映画でジャズの音楽を積極的に使ってくれたクリント・イーストウッドに感謝するために、カーネギー・ホールのジョージ・ウェインがクリントを招待し、一線で活躍するジャズマンに集まってもらって開いたジャズ・フェスティヴァルのドキュメンタリーです。音楽に映画のシーンがカットインし、最後にクリントのその曲、あるいはその映画に関するコメントが聞けたりします。フェスティバルは一般のお客さんも入れて行われました。
 ます、ジョージ・ウェインのクリントへの謝辞のあと、2人のピアニストによる「ミスティ」の演奏に「恐怖のメロディ」のシーンのカットイン、クリントの説明。そして2曲目はボーカルを入れての、トバータ・フラックの歌で有名な「愛は面影の中に」の演奏にやはり「恐怖のメロディ」のシーンのカットイン、クリントの説明。と、このように続いて行き、映像が使われていた映画は上記の他に「センチメンタル・アドベンチャー」「バード」「ホワイト・ハンター、ブラック・ハート」「マディソン郡の橋」「許されざる者」「タイトロープ」。また、これはクリントの意向かどうかは分かりませんが、昔のジャズマンの写真、演奏者の昔の写真も多く挿入されていました。クリントの息子もベーシストとして演奏し、最後にクリントが舞台にあがり、謝辞を述べた後、自分でもピアノの演奏を始めて、このドキュメンタリーは終わります。
 クリントのジャズへの愛、またジャズマンもクリントへの愛が感じられる、とても心暖まるドキュメンタリーでした。クリント・ファンで見逃した方は、ぜひ次の機会にご覧ください。期待を裏切らないと思います。