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義家弘介『一隅を照らす』その2

2021-03-29 06:27:00 | ノンジャンル
 昨日の続きです。

次に目次を見てみると、

まえがき

第一章
 「野党ねじれ」の中で……………………………………平成29年末
 国会は国家、国民のためにある…………………………平成30年新春
 『真』を伝える責任………………………………………平成30年春
 世界の真中で輝く日本を…………………………………平成30年夏
 歴史という法廷に立つ覚悟………………………………平成30年秋
 売り手よし、買い手よし、世間もよし(三方よし)…平成31年末
 日本文化の防人(さきもり)として……………………平成31年新春
 改元…………………………………………………………平成31年春

第二章
 令和時代の幕開け…………………………………………令和元年春
 日本という国の魅力………………………………………令和元年夏
 法務副大臣を拝命…………………………………………令和元年秋
 一隅(いちぐう)を照らす………………………………令和元年末
 政変のジンクス……………………………………………令和2年新春

第三章
 新型コロナウイルス感染症パンデミック………………令和2年春
 恩返しの旅…………………………………………………令和2年夏
 これからも皆様と共に……………………………………令和2年秋

あとがき」
 となっています。

 この中で目立つのは、投票者への徹底的なへりくだった態度、ありとあらゆる地元の行事への顔出し、野党への悪口、平気でつかれる嘘、都合のいい数字の羅列、自己愛の披歴などなどで、本全体が醸し出している雰囲気は戦前の日本への回顧でした。特に嘘については、安倍首相の側近として働いているにもかかわらず、その事実をあたかも他人事のようにして書き、「今後はこのようなことのないように、日々精進していくつもりです」などという書き方がやたらに目につくのに、読んでいてイライラさせられました。
 読んでいてあまり気分がよくなる本ではないので、こちらで紹介することもためらわれたのですが、一応皆さんに事実を知っておいていただきたいと思い、あえてこちらで本の内容を公開しました。

次はちょっと間をおいて、義家氏の対抗馬として立憲民主党から出ている、ごとう祐一議員さんの推薦書『人生の短さについて他2篇』(セネカ著、中澤務さん訳)を読んでみようと思っています。ギリシャ哲学についての本のようなので、今から読むのを楽しみにしています!